今日のLOVE Streets of Fire

B級映画だけれども、文句なしにカッコイイ映画!
「死ぬまでにこれは観ろ! 2019年」の1作。

 

But if you ever need me for something, I’ll be there.
ラスト「だが、俺の助けが要る時はすぐに来る」 くう、思い出してきた、トム・コーディ・・・(涙)
男が惚れる映画だけれども、女だって惚れる映画なんだよ。

 

まあ、この頃から、ドラマや映画で心惹かれる登場人物って変化がないのね、私。
タフで乱暴で、優しくてナイーブで、ひたむきで感傷的で、傲慢で、素直で、冷酷で独善的、
自己中心的で押しつけがましく、情愛深く、憎々しくて、愛らしくて、
ふてぶてしくて、繊細で、冷淡な外見のうちに、意外なほど熱情を秘めている人物に。

ヒロインが ♪Tonight is What It Means to be Young♪ を熱唱している姿を見ながら、トムはそっと去っていく。(4:19あたり)
このシーンを何百回も繰り返して観ている。
愛し合っている2人が幸せに暮らしましたとさ、という物語も好きだけれども、愛し合っているからこそ、互いを尊重しあうからこそ、離れて生きていくしかないという関係性も好き。
どんなに愛し合っていても、共に生きていけないこともある。
そういうビターな物語の方が、ずっと私の心の中に残っている。

 

 

人気ロック歌手、エレン・エイムが地元での凱旋ライブ中にストリートギャング“ボンバーズ”に拉致される。彼女の大ファンのリーヴァは弟トムに助けを求め、エレンのマネージャー、ビリーがトムを雇うと申し出る。トムは偶然出会った陸軍あがりの女兵士マッコイを相棒にボンバーズのアジトを急襲し、エレンを救い出す。
トムとエレンはかつて恋仲だったが、エレンが歌手を目指すために心ならずも別れていた。今回の救出をきっかけに再び心が揺れるが、トムが金のために自分を救出したとエレンが誤解し仲違いする。しかし、トムがビリーから謝礼を受けとらなかったと知り、二人の間にふたたび愛の炎が燃え上がる。

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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