余韻嫋嫋・・・帝王の娘スベクヒャン

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僕らがもともと描こうとしていた結末は、ソルランがスパイとして新羅に行き、そこで危機に陥るのですが、それを聞いた聖(ソン)王が彼女に突撃して終わる、というものでした。実はこれ、記録にも登場するんです。新羅と百済の同盟が破られ、2国間で戦争が起こります。当初は百済が優勢だったのに、突然聖王がたった50人の精鋭部隊を引き連れて敵陣に突撃し、戦死してしまうんです。これって普通に考えると、ちょっと変だと思いませんか? そこで僕とファン作家は、聖王が愛する女性を助けるために無理をしたんだ、と考えたんです。悲しくも偉大な愛を描いて終わりたかったのですが、かなわなかったことが一番の心残りです。
(イ・サンヨプ監督インタビューより 「もっと知りたい韓国TVドラマ」 vol.66)

 

 

コメントで教えていただいて、早速「帝王の娘スベクヒャン」の監督インタビューを読みました。
108話で終了した「スベクヒャン」はそれはそれでいぶし銀のような傑作ドラマだと思いますが、当初の構想はどういう結末だったのだろうかとずっと考えていました。
のど元に刺さった魚の小骨のようにずっと気になっていたドラマ。
余韻をずっと噛みしめていたドラマ。
「スベクヒャン」がこんなラストシーンならば、私はきっと号泣したに違いありません。
なんか脳裏に浮かびませんか?このラストシーンが。
ソルランがミョンノンが、国を守り愛に殉じた彼らの姿が浮かんでは消え、浮かんでは消え。
やはりずっと感じていたミョンノン太子の一番の見せ場がカットされたってことですよね。

太子という地位を簒奪したミョンノンが、国を選ぶのか、愛を選ぶのかという選択もあっさりとしていて。
このあっさり加減が「善徳女王」を目指していたのに届かなかった所以でしょうか。

以上のように「スベクヒャン」の感想で書いていましたが、まさに幻のエピソードではミョンノンが国を選ぶのか、愛を選ぶのかという選択をしたのですね。
武寧王のやりたくて出来なかったことですよね、それを息子が、息子として育てられたミョンノンが叶える。
父の果たせなかった夢を。
考えただけで号泣。

 

 

そもそもスベクヒャンとは百済を守る花の名前。
百済を襲う危機がソルヒの僭王女であると言うだけでは物足りなかったですものね。
その程度が国を揺るがす危機になるのかと。
国を揺るがすとなれば、やはり敵国との争いや侵略、内乱しかないでしょう。
108話バージョンではソルランの「スベクヒャン」という役目が、非常にあいまいなままで終わったような気がします。
視聴し終わったあと、考え込みませんでしたか?
ソルランはいったい何から国を守ったのだろうか、と。
消化不良な結末だったこの物語は続きがあったのねと思うと感慨深いです。
インタビューで語られる「この私を残さずお使いください」というソルランの設定も、しびれるくらいに甘美。
結局彼女は最初からすべてを捨て去る女として設定されていたのですね。
名前も、身分も、そして自分自身もミョンノンのために捨て去る。

 

 

 

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「帝王の娘スベクヒャン」は名前を捨て去る物語であると思っています。
最終話ソルランはスベクヒャンであることを捨て、ソルランとして生きることを選択します。
なぜならスベクヒャンは国を守らなければいけないから。
国を守るために自分のすべてを犠牲にしなくてはならない、そんな象徴だから。
スベクヒャンという名は、個人の幸せを願うならば実は捨て去った方がいい名前なのです。
ソルヒはスベクヒャンという名前に焦がれ押しつぶされ、そして心を壊してしまいました。

 

 

登場人物の多くが生まれた時の名前と違う名前で生きていくという筋書きは、非常に興味深い。
日本の少女漫画草創期から活躍し、現在も執筆を続ける巨匠の一人わたなべまさこの「ガラスの城」という物語。
この物語がまさに「帝王の娘スベクヒャン」と非常に骨子が似通っているのよね。

 

ロンドンの裏町で暮らす16歳のマリサとイサドラは姉妹として育てられたが、実はマリサの正体は、名門ストラス・フォード伯爵家の行方不明になった令嬢だった。
元召し使いだった母の死によってマリサ出生の秘密を知ったイサドラは証拠のペンダントを利用して立場のすりかえを謀り、まんまと「ストラス・フォード伯爵令嬢イサドラ」になりすます事に成功。
心優しいマリサは何も知らずにイサドラを祝福するが、やがて運命の糸に操られるかのようにストラス・フォード城に呼ばれる。しかし待っていたのはイサドラの召し使いとしての過酷な生活だった。
虚栄の中で日ごとに増していくイサドラの美しさと残虐さ。果たして真実が明かされ、マリサが幸せをつかめる日はやって来るのか?

 

 

ほらね、似ている。あのころの日本の少女漫画では「とりかえばや」が大流行。
細川智栄子の「伯爵令嬢」もそうだよね。取り換えられたお姫様というのは、今も昔も大人気の題材なのね。
しかし「スベクヒャン」が非常に面白く現代的だなと思うのは、名前を取り返してハッピーエンドじゃないところ。
むしろ重荷となる名前ならば捨て去ろうといういさぎよさに惹かれるんです。
失ったものを嘆く物語ではなく、今ある名前、今いる場所で生きていこうという物語の前向きさが好き。
やっぱり「スベクヒャン」は名前を失ってしまった孤独な人たちが寄りそい未来へと歩む道を織りなす物語なんですね。

 

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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  • コメント ( 71 )

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  1. しほ

    yucaさん、久々にコメします。

    ズバリ、スベクヒャンの監督さんの記事を
    読みました。ショックでした。
    そして、yucaさんと、読者様のコメントを
    読んで、更に深くショック~の私です。

    ミョンノンとソルランはふたり共に戦死?
    死をもって、百済を守れたの?
    国を選ばす愛を選んで戦死?
    なんと残酷な終わりなのでしょう。

    死は美しく無いし、愛は死をもって成就しないし、死んで何も守れ無い~と
    私の勝手な持論です~

    ミョンノンが聖王として戦死したのは、
    即位から31年後で息子も2人はいるはず。
    息子の存在無しで、若くして戦死?
    チンム公が本当のミョンノンだから、
    息子はチンム公の息子?

    単調になってしまったスベクヒャンの
    ソルランの姿は、スベクヒャンの姿を隠し、
    生きて、百済を、そしてミョンノン亡き後、ミョンノンの息子を守る。
    スベクヒャンのハッピーエンドで
    良かったと思っています。

    yucaさんと正反対の思いになって
    しまい、深く悩んでいる私です。

  2. yuca

    しほさん、コメントありがとうございます♪

    気を悪くされたみたいで、本当にごめんなさいね。悩まないでください。
    人の心って不思議なものでハッピーエンドだったらサッドエンドの方が心に残ったのになんて感想を言う。
    サッドエンドだったら怒るくせにね。

    「スベクヒャン」は名作だと思っています。
    しかし視聴しているとやっぱり後半、端折られたなって感じるじゃないですか。
    完全な形で見てみたかったとどうしても強く思っちゃうのよね。
    どんな形でありにしろ、ミョンノンの見せ場がなかったことが残念でならないのです。
    自分の正体を知った時、ソルランの正体を知った時に、彼はどういう選択をしたのか。
    それが見たかったなぁと思います。

    いや、本当に不快な思いをされたらごめんなさいね。
    私のたわごとだと思って聞き流してくださいませ。

  3. しほ

    こんばんはyucaさん。
    むしろ私がyucaさんにすみません~です。

    yucaさんはyucaさんの思いのままで~
    良いのだと思っています~

    私が気を悪くしたのでは無く、人それぞれの
    思いは皆、同じでは無いんだなぁ~と、
    改めて感じたので、コメを入れました~

    私が同じ思いと感じたのは、
    『重荷となる名前ならば捨て去ろうといういさぎよさに惹かれるんです。
    失ったものを嘆く物語ではなく、今ある名前、今いる場所で生きていこうという物語の前向きさが好き。
    やっぱり「スベクヒャン」は名前を失ってしまった孤独な人たちが寄りそい未来へと歩む道を織りなす物語なんですね。』

    私は、この未来へと歩む道を織りなす道
    とは?
    『生きて、守る』
    と、考えてしまいました~

    ドラマはドラマですよね~(^.^;
    最後は浅い展開でしたが、
    ミョンノンの活躍ぶりが少なくて
    感動的、劇的な終わりでは無いのですが、
    スベクヒャンは生きて、ひそやかに
    百済を守る花となる~
    幸せの余韻が残ったラストが好きです。

    人の思いは千差万別ですね~
    yucaさん、かえって、ごめんなさい~です

  4. 守百香廃人

    しほさん はじめまして。
    私のコメントした妄想でお心を煩わせてしまったのならごめんないさい。
    人生の黄昏時が近づきつつあることを感じるこの頃、結ばれたくても結ばれず留まりたくとも留まれないことにもののあわれを感じる者の妄想妄言とスルーして頂ければ何よりです。
    花子とアンではありませんが、自身の空想の翼を広げ、自由にドラマの世界を楽しんでいます。そしてふと他の方の空想の世界や感じ方を知りたくなり、ネットの世界を旅しています。そこで足を止めたのがyucaさんのnothing-hurt
    yucaさんのコメントを読み、別の視点を知ったり、共感したりして自由に好きなことをコメントさせて頂いています。それでしほさんの気持ちを乱したのならすまない気持ちです。
    時が経ち、この作品がしほさん記憶の片隅に留まっていたならまた視聴してみて下さい。違う感想をお持ちになるかもしれません。スベクヒャンはそんな味わいのある作品だと思っています。

  5. yuca

    しほさ~ん、コメントありがとうございます。

    きゃああ、なんだか気を使わせたみたいですね。

    >思いは皆、同じでは無いんだなぁ~と、
    だから面白いですよね。自分の予想外の意見を聞くと、幅が広がってきます。
    今回しほさんのコメントを読んで私も感動しました。

    未来へと歩む道・・・ミョンノンとソルランは互いに寄り添って生きる道を選んだんだ、と言う考えは私は変わっていません。
    その道がたとえ、どこにつながろうとも。
    脚本化が最初に考えた結末では悲劇っぽいですが、実はミョンノンとソルランは三度、名前を捨てて二人で寄り添っている、そんな気がしています。
    国より、名より、肉親より、互いを見つめて生きているような気がしますよ。
    そんな空想をめぐらすのも「スベクヒャン」の醍醐味。

    なんだか本当に気を使わせてごめんなさいね。

  6. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    スミマセン、私の勝手気ままなコメントまでに気を使ってくださって、感謝!
    そして書かれた内容の秀逸さに感服。

    >人生の黄昏時が近づきつつあることを感じるこの頃
    うわぁ、ものすごく共感する。
    悲劇に惹かれるのは、私もたそがれ時だからだと思います。

    しかし時代劇と言うジャンルは、非常に悲劇性が強いジャンルのような気がします。
    主人公たちの愛や憎しみも時の流れに飲み込まれて、残ったのは悠久の大地。
    実は時の流れこそが、影の主人公だと「スベクヒャン」でも思っています。

    ソルランやミョンノンや、武寧王、チンム公、ソルヒの愛や野望や羨望、憎しみ、悲しみも遠い昔なんだよね。
    残ったのがあの「井邑詞」なのかもしれません。
    とにかくあのメロディを聞くだけで、郷愁を搔き立てられる。

    いろいろと妄想をしていくのもドラマ視聴の楽しみですね。

  7. しほ

    yucaさん、守百香廃人さん、
    お気遣いありがとうございます。

    私はyucaさんのウエルメイトなドラマでぜひ視聴して欲しいと書かれていた視聴感想に惹かれて、スベクヒャンを視聴したいと思いました。
    KN放送を観られ無い私は、その時代背景で
    ある聖王をネットで調べ、在位31~32年、
    無理に新羅に出陣していた息子を助ける為に、出陣し、息子を助けた後、帰りに新羅兵に
    惨殺された。そのような?記録の文献を読みました。そして、出演しているミョンノン役のチョヒョンジェさんがミョンノンの孫役を演じたの薯童謡ソドンヨを視聴してから、スベクヒャンを視聴しました。
    ソドンヨでは確かに、聖王は新羅に惨殺されるのですが、やはりそれは息子を助ける為でした。
    その時代背景をかみしめながら、スベクヒャンを視聴したのです。

    5月からチャンネル銀河でスベクヒャンの放送が有るので、そのページを読んでみたら、
    百済の為に命を落とし、永遠のスベクヒャンになった~との解説が有りましたね。
    私はそれを知らずにスベクヒャンを視聴したのです。ソルランとミョンノンのラブストーリーは作り物で有り、夢物語で有っても、歴史上の人物の聖王を描くので有れば、戦死の事実は避けられませんが、戦死したのは
    年齢では55才以上になっていたはずも、
    その時、ソルランは50才にはなっていたはずです。それを、なんと、監督さんはソルランがピムンとして新羅に行かせて、ミョンノンは、聖王としてソルランを助ける為に出陣した~とのラスト展開に、私はビックリしました。
    50代のソルランがピムン?
    ではミョンノンの王妃にならないの?
    ソルランがピムンならば、別の人を王妃に
    迎えたの?
    もし、ソルランがまだ若い設定ならば、
    ミョンノンも王妃を迎える前の若い設定?
    では、次の王になるミョンノンの息子は?
    と、次々に疑問が出てしまいました。
    ミョンノンを聖王として描くならば、
    若くして戦死は聖王の約32年の在位は消え去ってしまいます。
    ソルラン、ミョンノンが百済の為に戦死し、2人は永遠の愛を得て、ソルランは永遠の
    スベクヒャンとなった~とのラストは、
    やはり悲劇的で、涙ボロボロだと思いますが、涙を誘う為にあえて、国を捨て、愛の為に
    戦死したミョンノン聖王にしたならば、あまりに聖王はアホすぎます~
    ソルランも助けられずに、2人とも戦死してしまうのですから。
    歴史文献通りに、王妃ソルラン(多分、本当は違う方)との子供、息子、太子を助けて、
    命を落とす。
    そういう、ラストで有れば、ストーリー途中にミョンノンがソルランに言った言葉、
    『私の墓の前で、悲しげに泣いているソルランの夢を見た。だから、私より、先に死んでくれ』
    監督さんは、聖王が新羅で惨殺された事実を
    愛しいソルランの為に無理をした。と書いていましたが、私には、その解釈が、受け入れられませんでした。
    今、監督さんに聞いてみたいです。
    ソルランとミョンノン聖王は、何歳で戦死
    するラストだったのか?
    若い設定だったのか?
    歴史文献通りの55才ぐらいだったのか?
    そして、チンム、ソルリはどうラストを
    迎えたのか?

    yucaさんのブログで、歴史の捏造だと、
    非難轟々だったとか?書いて有りましたが
    ソルランのピムンは空想の世界で有っても
    ミョンノンの実父が、誰であろうと、
    実在した聖王をも描いたストーリーならば、戦死の年齢は史実に近い設定でストーリー展開して欲しいと感じました。

    120話のストーリーで有ったならば、
    最後の3話ぐらいはソルランが王女スベクヒャンを隠し、ミョンノン聖王の王妃になり、2人が百済の為に尽力し、最後は、息子の為に
    戦死してしまう、残されたソルランは悲しむが、ミョンノンの息子、そして百済の為に生きる決意をしてラスト~
    親子愛、男女愛の明るい未来を描いて
    終わって欲しい~と

    すみません~長々と、
    私の妄想を書き連ねました。
    スベクヒャンはDVDで、
    何回も視聴しています。
    yucaさん、守百香廃人さんに
    私のショック~の心を、知って欲しくて
    コメントしました。
    私です~

  8. yuca

    しほさん、コメントありがとうございます♪

    そうそう、このドラマ歴史ねつ造ドラマだと言われて、それも視聴率が低かった原因でしたよね。
    こんなに面白いのにね。
    歴史とすり合わせて考えていくと、いろいろとつじつまが合わなくなっちゃいますものね。
    だから私はこれは、似て非なる世界の物語だと思って視聴しました。

    「スベクヒャン」の、いえ、素敵なドラマって必ず視聴し終わった後もいろいろと視聴者が自分で考えていける余地があることですよね。
    しほさんが思うように考ええていかれるのも一つの物語で素敵です!
    だからこそ多くの人が、視聴率が悪かったにも関わらず、視聴されたら「スベクヒャン」を好きになる理由なのかもね。

    そんなことをしほさんから教えてもらっています。
    本当に逆にいろいろと監督さんに聞きたいことがいっぱいで。
    スベクヒャン特集の監督インタビューは、なんだかあたりさわりのないことばかりインタビュアーが聴いていて物足りない。
    ここもっと突っ込んで聴いてほしいのに~と思っています。

    「スベクヒャン」こそ解説本が出版されたらいいのにね。

  9. 守百香廃人

    しほさん おはようございます。
    コメントを読んで月曜の朝というのにテンションが上がっています。
    しほさんのラスト 好きです。希望につながっていて。映画「風と共に去りぬ」のラスト ヴィヴィアン・リーのアップで“明日は明日の風が吹く(字幕)”と語るシーンが浮かびました。多分しほさんは人生の正午頃にいらっしゃるのかなぁと勝手に想像(すみません)。前向きで明日への希望に満ちていてとても好きなシーンです。
    私が韓国史劇を視聴し始めたのはチャングムの誓い、チェオクの剣と万人受けしやすい作品に出合った事となぜ今のような国になったのかを知りたいということがきっかけ。朝鮮王朝実録、朝鮮王朝史など韓国の方が書かれた翻訳本も読んだりしています。しほさんの?も良くわかります。時間経過や年齢など見ていてアレッと思うことは色々な作品をみて山ほどあります。この作品もそう。前後の関係で?と思うこともあります。聖王が死ぬのは50台 その息子はソルランの子?などなど。
    好きな作品に大王世宗がありますがこれもあれだけ悪だった人がとてもいい人って感じで画面から消えて行く…それってアリ?でした。今はその辺りはバッサリと捨て(まったく疑問に思わないわけではありません)楽しむことにしています。
    現地で歴史捏造・・史劇ドラマの大なり小なりそうなのですからこの作品にそういう非難はねと私的には思っています。
    史実に忠実に作品を作ると日本では平清盛の時に様に画面が暗くて汚いとクレームが来ます。また視聴していて同じイビョンフン監督の作品でもイサンの英祖と大王の道の英祖では全く違う人物の様に受け取れたりします(大王の道の英祖が史実に近いらしい)。見るのが耐えられなくて途中で止めました。と長々と書きましたが、ストーリー展開、史実との関係性でもしほさんのショックはわかるつもりです。どこかで必ず通る道というのか。
    しほさんがDVDで何度も見てらっしゃってうれしいです。私にしては珍しく早々にDVDを購入し繰り返し視聴しています。

    yucaさん おはようございます。
    >スベクヒャン特集の監督インタビューは、なんだかあたりさわりのないことばかりインタビュアーが聴いていて物足りない。
    スベクヒャン♡の人には熱の入っていない質問ばかり。雑誌自体が作品よりタレント主体だから仕方がないかも知れませんが薄すぎると若干怒り…
    韓国語ができないので難しいのですが、監督さんや脚本家さんへファンレターというか質問状を送りたい気分です。もはや120話版を映像として作ることは無理でしょうからノベライズしてほしいと願っています。というか脚本の原案が欲しい~。
    yucaさん、しほさんのコメントを読んで月曜の朝にしては珍しくテンションが上がっています。ありがとうございます。

  10. 守百香廃人

    yucaさん コメントその2ですみません。
    >主人公たちの愛や憎しみも時の流れに飲み込まれて、残ったのは悠久の大地。
    本当にそう思います。歴史の一コマで勝者だ敗者だといっても人は死すべき定めにありいつかは死に歴史という悠久の流れに飲み込まれてしまう。そして多くの人は忘れ去られてしまう。「人はなぜ死を恐れるのか-それは忘れらるのが怖いからだ」をドラマか何かで聞きそうだろうなぁと。歴史を学ぶとは教訓を得るためだけでなく悠久の流れに飲み込まれ日常から忘れられた人を偲ぶ供養でもあるのかと。旅をしてそこで起こったであろうことを想像することが好きになったこの頃です。
    多分年代が近いのではと思い、つい書かせて頂きました。

  11. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >スベクヒャン♡の人には熱の入っていない質問ばかり
    ですよね!私は読んでいて、怒りがこみ上げてきましたもの。
    絶対この人「スベクヒャン」を視聴していないなって。
    どうしてあんなに浅いインタビューをしちゃうのか。せっかくの機会なのに。

    私や守百香廃人、しほさんがインタビューした方が100倍いい記事が書けます!(断言)

    >脚本の原案が欲しい~。
    本当に! さらっと面白く視聴できるのが「スベクヒャン」の醍醐味ではありますが、実は深く設定にこだわっていると思います。
    王子の対比、王女の対比、武寧王とチェファの恋、ミョンノンとソルランの恋、親と子、シンメトリーに構成されています。
    美しいのですよね。

    「スベクヒャン」研究解説本が欲しい! 
    マニアックすぎるかもしれませんが。

  12. yuca

    守百香廃人さん、どもども~♪

    >悠久の流れに飲み込まれ日常から忘れられた人を偲ぶ供養でもあるのかと。
    ものすごく心が震えました。
    そうよね。

    人は消え去るもの。死はどんな人にも平等に訪れる唯一のもの。
    だからこそ、この愚かしさやけなげさが愛おしいなぁと毎回思います。
    「スベクヒャン」も、名前にこだわらずとも一瞬一瞬今を生きていくみたいなメッセージを感じたんですよね。上手く書けないけれども。

    >多分年代が近いのではと思い、つい書かせて頂きました。
    ですよね(爆)
    以前書かれていた「黄昏」っていう言葉が、深く心に残っています。
    ドラマ視聴をしながらも、やっぱり年代によって見方がものすごく変わるんだなぁって思います。

    「スベクヒャン」ってドラマは、私にとって忘れられないドラマになります。
    こういうドラマに突然出逢うから、人生って分らないですよね。
    だから面白い。

  13. しほ

    こんばんはyucaさん、守百香廃人さん。

    本当にありがとうございます~
    7日に韓国TVドラマ雑誌の監督さんの
    記事を読んでからの私のショック状態は、
    まさに廃人状態でした。
    yucaさんのブログを読んで、
    コメ入れるのは、失礼かな~と、
    ちょっと躊躇しましたが、やっぱり
    私の気持ちをコメ入れて良かった。
    yucaさん、守百香廃人さんのコメントを読んで落ち込んだ気持ちが、和らいでいます。
    本当に、いつも素晴らしい言葉の数々で、
    心に染みます~

    私はまだまだ韓ドラはまって2年初心者です。あ、でも10年前に冬ソナは見ましたよ。
    チャングム、イサン、トンイ、善徳女王も
    視聴してますが、本格的にはまったのは、
    トンイのチョンス兄さんからです~(笑)
    悲劇的ラストっぽい時代劇はあえて
    視聴して無いのです~
    そして、私は百恵ちゃん世代~
    午後2時頃?どうでしょう?

    スベクヒャンにはまりソルランとミョンノン
    の人生を、思いながら、何度も視聴していた
    私にとって、2人の死はショックでしたが、
    監督さん、脚本家さんの愛のストーリーは、どんなものだったのでしょうね。
    知りたいような、知りたく無いような~

    善徳女王で、トンマンが言ってました~
    『歴史の中では、人は一つの駒に過ぎない』
    だったかな?ユシンが、この言葉を自分の言葉として、ビダムに言ってましたね~(笑)

    どの時代であれ、残ったのは悠久の大地。
    なのですね~

  14. yuca

    しほさん、コメントありがとうございます!

    >コメ入れるのは、失礼かな~と、
    えええ~? そんなことないですよ。むしろしほさんの考察を教えてもらって、非常に深く感動したのに。
    いろいろな意見を知るのはいいことだと思います。

    「スベクヒャン」は制作者の方たちが作ったドラマだけれども、今や彼らの手を離れて私たちのドラマになったと思います。
    私たちがどこで感動し、どこで胸を痛め、どこがやっぱり好きなのか。
    たとえ視聴率低迷で打ち切られたドラマでも、そんなこと関係なく好きだよ~と叫んで行くことが、口コミで広げていくことが
    このドラマで感動させてもらった恩返しですよね。

    >チャングム、イサン、トンイ、善徳女王も
    私より、歴史ドラマの達人です(笑)
    あ~「トンイ」のオラボニ~、分ります、いいですよね!

    >悲劇的ラストっぽい時代劇はあえて
    あれ「善徳女王」は? 私はピダムのラストで1週間廃人でしたけれども。
    「善徳女王」があるので、おそらく脚本家、監督さんはサッドエンディング(?)を最初に想定されたのじゃないかと思います。
    それだけ「善徳」は影響力ありますものね。

    でも108話のあの終わり方になったのは、ソルランの生きたいという気持ちが、ミョンノンと共に、という気持ちが、
    作品を変えたのだとも思っています。
    登場人物が創作者の手を離れて自己主張する、そんなドラマなのだと思います。

  15. 守百香廃人

    yucaさん、しほさん おはようございます。コメントありがとうございます。
    しほさん 百恵ちゃんがわかる世代なのですね。急にうれしくなっちゃいました。
    yucaさんの言われる通り口コミでこのスベクヒャンを流行らせたいですね。この作品のおかげでyucaさん、しほさんとコメントを交換し、それぞれの価値観でスベクヒャンの世界を共有できて幸せ感でいっぱい。ここでのコメントを別の方が読んでくださってスベクヒャンに興味を持って下さったらますますハッピー!! 2月11日にたまたま見てこんなに広がりを見せるなんて想像だにしていませんでした。お二人への感謝の気持ちでいっぱいです。
    2月からこの状況でさすがに最近お疲れ気味。箸休め的に“星から来たあなた”を視聴中です。ラブコメは見ない方ですが、なかなか洗練されたいい作品だと思います。内容を自分なりに解釈するような作品ではありませんが楽に楽しめます。雑誌にも特集されているので概要はわかると思います。恋に不慣れな宇宙人が太子様に重なってお気に入りになったのかも。あの書斎がほし~いと言ってしまうほどセットが豪華です。
    まだご覧になっていなければ“太陽を抱く月”ドラマ、小説共に私の一押し。小説ファンには不人気だったドラマではありますが、大統領選の年の作品ということで政治への理想を込めたというような監督インタビュー記事がありました。朝鮮王の政治的理想と愛する人と添い遂げる これらが実現し、愛する人のために命を賭してしまう切なさもあり秀作だと思います。小説も上下巻あり、ほぼ徹夜状態を続けて2回読むほど引き込まれました。史劇につきものの強烈な恨の臭いがしない(少ないというか理想の実現でオブラートされているか)作品です。テイストが合えば何よりです。

  16. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >百恵ちゃんがわかる世代なのですね。
    あ、私も同じ世代ですから(爆)

    >それぞれの価値観でスベクヒャンの世界を共有できて幸せ感でいっぱい
    それだけ「スベクヒャン」の世界観が深いってことだと思います。いろいろな立場の方が、その時々の抱えている視点から視聴することができるから面白い。
    親子だったり、男女だったり、姉妹だったり、主従だったり、同志だったり。
    どこに共感するかも、その時々によって違うのでしょうね。

    >“星から来たあなた”を視聴中です。
    面白いですよね。私もこのドラマ「スベクヒャン」とは違う意味ではまりました。特にファッションチェックに総力をあげた思い出が(笑)
    私もあの書斎が欲しいです!贅沢だよね~ 吹き抜けの壁一面の本棚。

    >大統領選の年の作品ということで政治への理想を込めたというような
    なるほどです! 小説は私も大好き。
    ドラマに隠されたセクシャルな匂いを感じ取ってトキメキましたよ。
    王という立場上、指一本触れてはいけない巫女に狂おしい恋情を抱くという設定萌え。
    フォンがウォルの足首を掴んだシーンは、ゾクゾクしました。

  17. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    木々の緑が美しく新緑から初夏へと季節が移ろいつつありますね。
    30日でBS朝日での放送が終了し、後続番組で善徳女王が始まります。今回は最初から視聴しようと思っています。ただ、作品というか周辺状況的に偏見というか思い込みというかあって克服しながらの視聴になります。まずイヨウォンさんが少し苦手 この作品の後に出演された馬医 とても期待して視聴したのですが主役ではないということもあり肩すかしだった思い出、舞台となる新羅が・・・・ 三国 高句麗、新羅、百済が今の中国、韓国、日本の関係にも見え、高句麗:野蛮 武力を背景に威嚇(幻の王女チャミョンゴetc)新羅:後発で力はないがどこかにすり寄りその時々で相手を変える(鉄の王キムスロ,階伯etc)百済:比較的気候に恵まれ文化度も高いが人がいい とドラマその他から勝手なイメージが出来ていてそれに左右されずに見たいなぁと思い、ドラマのノベライズ本と三国遺事を図書館で借りて読みながら見るぞ~と意気込んでいます。とはいうものの三国遺事を完読できるか自信はありません。検索してノベライズ本があるのは驚きました。そして懲りもせず“スベクヒャンのノベライズ本(120話)を出して~!!”と叫んでいます。たとえこの監督と脚本家のコンビでも続編は難しいかと。若義の二の舞は困ります。BSジャパンでオリジナルと続編を続けて見たせいかガクッとしてしまいました。オリジナルの後半の怒涛の悲劇的展開に涙しながらも酔いしれていました。全編に出てくる中国古典の数々に興味を持ち結局DVDを購入してしまったほどです。筆に込めた思いではありませんが、文字を書くシーンが好きでどんな書体の文字が映し出されるのかも楽しみの一つでした。その点からいえば、善徳女王での美室の位牌の文字は小学生の字かと突っ込みを入れてました。小学生の頃から9年程お習字教室へ通っていたことのこだわりだけなんですけど(今頃の小学生は通わないんでしょうね)。
    今年のゴールデンウィークは若義で知った屈原の故事に想いを馳せ粽を食べながら読書することになりそうです。
    yucaさんのゴールデンウィークはどのような感じでしょう・・・・・

  18. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    「スベクヒャン」放映が終了しちゃったのですね。最後はなんだか駆け足で、やっぱりもったいないなぁという気持ちになりませんでしたか?
    毎日視聴していた「スベクヒャン」が終わったあとは、なんだかぽっかりと心に穴があいたような寂しい気持ちになりました。

    そして「善徳女王」
    これは私好きなドラマなんですよ~
    イヨウォン、私も苦手だと思っていたのですが、最近使用したドラマで恋愛ができない不器用な女性を演じさせたら絶品ではないのかしらと思うようになってきました。
    「スベクヒャン」よりもスケール感が大きいし、ソルヒ顔負けの悪役ミシルが絶品ですよ。
    彼女を見るだけでも、いい。
    視聴率が高かった理由もわかります。

    >若義
    私も大好きでね。このドラマでも「時」が主役だったのねと思いました。

    どんな時の流れに身を置こうとも、人間は自分がここに存在していたという、実感が欲しい、孤独でさびしい生き物なのだ。その実感は、あるいは野心を果たすことだったり、子供を産むことだったり、愛に身を焦がすことだったり、なんだっていいのだけれども、自分がここに存在する、という実感さえあれば、生きていけるものじゃないかしら。
    だから、ルォシーは、最初から時代の表舞台に出ることが許されない存在だったのではあるが、自分が存在するという実感を味わいたくて、8皇子や4皇子と恋に落ち、13皇子とソウルメイトになり、14皇子と共犯者のような情愛を交わすのだ。皇子たちから愛されると言うことが、彼女が、自分の存在を実感できる瞬間だったから。

    そんなルォシーの愛憎も、時の流れにいつしか風化していき、残ったのは微かな記憶と、絵が1枚ということが、泣けて泣けて仕方がないよな~

    なんてことを視聴感想で書いていますね、私。

    ゴールデンウィークはインドアでドラマ三昧かな(笑)

  19. しほ

    こんばんは、yucaさん、守百香廃人さん。

    なんと、百恵ちゃんが解る世代~
    本当はまったく同じ世代なのかもですね(^-^)
    子供の頃に憧れたアニメ男子は?
    イケメン男子赤いマフラーのサイボーグ009

    yucaさんブログを初めて読んだのは、49日のカンミノへの熱い想いを語っていた内容に、私とは違ったドラマ感想のyucaさんに、
    そして、読者の方々とyucaさんの
    ウィットに飛んだコメが楽しみでした。
    私はとうてい、コメ出来そうに無いな~と

    私はNHKの日曜夜11時枠でしか視聴していませんから、時代劇ばかりが多いですね。
    それも、日本語吹き替え版ばかりでしたが、
    トンイのチョンス兄さんのペスビンさんに
    はまって、日本語吹き替え版のペスビンさんのドラマから、そのドラマ出演俳優さんの
    他のドラマへと、韓ドラ視聴が増えて~
    の状況から、次第に、字幕版に憧れてきた
    あたりですよ。

    49日のイヨンォンさんも好きになり、その流れで『善徳女王』視聴しました。
    お二人共に、ヨンォンさんが苦手なのですね~(^.^;
    私はヨンォンさんの結婚前のドラマ、
    時代劇の『大望』と、現代物『純情』も視聴していますよ~

    『善徳女王』はピダムの悲劇的なラストで、
    私も涙しましたが、私の中でのトンマンは
    前半のユシンのラブラインが好きだったので、後半のピダムの変貌ぶりに、ちょっと~
    でした。前半のピダムのままでのラブライン
    になっていたら、違ったのかも~です。
    でも、あのラストのピダムはセクシーで~
    ただ、私は何故?と思いました。
    何故、最後にトンマンの元まで行かせてあげないの?
    史実とは違う事は、知っていましたから、
    ピダムがあの中でトンマンまでたどり着き、トンマンの腕の中で『ナエトンマナ』と、
    伝えてから、逝かせても~
    なんて思うのは、柔ら過ぎかしら?

    私はトンマンが息絶える前の最後の崖での
    ユシンとの会話の方がより悲哀を感じました
    トンマンがユシンに
    『今から逃げましょうか?』と
    あの言葉に、やられました~

    またまた、すみません~
    スベクヒャンを語るつもりが、
    トンマンになってしまいました。

    今はまだまだ、私はスベクヒャン
    yucaさんの、登場人物が、自己主張する
    との、言葉に救われた想いです。

    最初に、死ぬべき運命のスベクヒャン
    ソルランは、活き活きと生きるソルランに

    ソルヒもチンムも、悪役では有りましたが、純真な光の心も描いていましたよね。
    スベクヒャンは、誰しもが持っている、
    光と影の心を描いていたと思います。

    あ、最後に、ペスビンさんの『秘密』
    私は去年、視聴しちゃいました~
    息詰まるこのドラマも、不思議世界~
    壊れていく男のNo.1は、やはり
    ペスビンさんかしら? ね

  20. yuca

    しほさん、コメントありがとうございます♪

    >イケメン男子赤いマフラーのサイボーグ009
    島村ジョーは私の初恋の一人です(笑)

    >49日のカンミノへの熱い想いを語っていた内容に
    そうそう、「49日」はなぜかカン・ミノに燃え上がりました。のたうちまわりましたね。
    悪役スキーの一面が出ているドラマ感想です。
    イ・ヨウォン、苦手だと思っていたのは「ファッション70s」のいい子な役の時です。その後の「49日」「善徳女王」「黄金の帝国」の役は好きだったので、好きな女優さんの部類に入るかも。
    彼女の恋に対してかたくなになる、どこか諦めた眼差しを向ける、そんな演技が好きなの。
    >トンマンがユシンに『今から逃げましょうか?』と
    その後の彼女は、女としての幸せを諦めた眼差しをしていて、女王として生きていこうとするトンマンは好きなのよね。
    「善徳女王」のピダムはね、キャラぶれしていますよね。あまりの人気に脚本家さんがピダムに引きずられてしまったのだと思います。
    あの終盤の彼が、袋小路に入っていくさまはあまりにも愚かしくて今でも胸が痛くなる。

    >ソルヒもチンムも、悪役では有りましたが、純真な光の心も描いていましたよね。
    そうなのよ~!
    揺れ動く気持ちがね、「スベクヒャン」のいいところだと思います。悪役には悪役の想いがあるということが非常に描かれている。
    だからソルヒの気持ちにも納得する時もあったりして、深いのよね。

    >ペスビンさんの『秘密』
    絶品です! カン・ミノといい悪い人の役をやらせると圧巻だよね。

  21. 守百香廃人

    こんにちは。yucaさん しほさん
    お二人のコメントを読んで善徳女王の視聴が楽しみになりました。途中から見た時も美室さま(思わず“さま”とつけたくなる)ファンで再会を楽しみしています。私の中にある悪女のイメージを具現化したようなキャラ 美しく賢く微笑みながら男たちをうま~く利用しながら権力の階段をかけ上がっていくような でも裏に辛さ悲しさを秘めたようなそんなイメージ 意外とドラマでは悪女好きなのです。
    イ・ヨウォンさん やや苦手と書きましたが、黄金の帝国の予告篇を見ると馬医の役柄と異なり好きかも?という感じでした。
    今回の善徳女王の視聴で楽しみにしているのがウォルヤ役のチュ・サンウクさんです。役名に記憶はありますが、お顔も演技も印象には残っていませんでした。神々の晩餐、ジャイアントで見て気になる役者さんの一人になりました。この方の少し翳のある役の演じ方が好きなところです。
    以前のコメントで特定の方のファンでなく役柄…と書きました。繰り返し視聴する中で嵌ってきたのがソウさん演じるソルヒ 始めの頃、刺繍会で高官夫人を一括する辺りは悪女だったのですが、次第に自分の欲に押しつぶされて自ら病み崩れて行く様に痺れてきました。現実誰にでもある欲 それが膨張し自分自身の手に余るようになり自滅する 見事な演技だと思っています。
    スベクヒャンの公式ガイドブックもないので自分で好きな場面集を作り始めました。低速再生で音声も字幕もなく見ていますが、演技がよくわかります。好きな場面ですから何度も見ているのですが、全体の流れで見るので変化を感じ取れていなかったのですね。47話冒頭1分強ほどの時間ですが、視線を交わすごとの眼差しの変化に改めて驚いたりとまだまだ熱が冷めません。
    お二人のコメントから49日,黄金の帝国,秘密が気になり始めています。見たいなぁと揺れています。
    10月の試験に向けてそろそろ勉強しないといけませんがなかなかに始められない。もう1台ハードディスク買い足さなきゃと浮かれています。

  22. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    「善徳女王」は勢いのドラマだと思います。高視聴率ってこんなに俳優さんを輝かせるのねって感じ。
    ミシル、ピダム、トンマン、どの役も魅せてくれますよね。
    ただ勢いがありすぎて、脚本家が若干キャラ人気に引きずられてしまって、物語の構成がいびつになってしまった気がします。

    >それが膨張し自分自身の手に余るようになり自滅する
    ソルヒっていいですよね~ 私は好きです。
    姉を羨ましくも思い妬ましくも思い、父母が愛してくれないと駄々をこね、誰もが幼いころに感じた感情を引きずってしまったキャラクター。
    悪いだけではなく、その裏に自分ではどうしようもできないくらいの孤独を抱えているので憎めない。
    だからこそチンムも彼女をいじらしく、可哀そうに、不憫に思って、それが恋に繋がっていったのですよね。

    >自分で好きな場面集
    わかります!
    私はソルランが偽王女として「私はスベクヒャン」と語ったシーンが好きですね。
    ただ一度、彼女が本名を名乗ったシーン。そして「スベクヒャン」という名前を捨てるきっかけにもなった、ミョンノンへの恋心を自覚していく瞬間でもありました。
    本当に「スベクヒャン」解説本をどこかが出版してくれないかしら?

    私たちどんどん寄稿するのにね。

    >49日,黄金の帝国,秘密
    「黄金の帝国」はマニアックです(笑) 30%のファンと70%のリタイア組がいる印象のドラマなので・・・
    お互いにまた心が奪われるようなドラマに出会いたいですね!

    >10月の試験に向けてそろそろ勉強しないと
    頑張ってください!応援してますので♪

  23. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    コメントありがとうございます。
    >ソルランが偽王女として「私はスベクヒャン」と語ったシーンが好き
    私も好きなりました。あのシーンのソルランの眼差しは108話の他のどのシーンにもないと 明確で力強い意思、気位そして艶やかさがあります。大人の女性の印象です。そのあとの太子と裏庭へ出かける前の笠のベールを上げた時のお顔がパソコンの壁紙です。
    わたなべまさこ,細川智栄子 懐かしかったです。他 美内すずえ,池田理代子,山本鈴美香,一条ゆかり 熱中して読んでいました。小説に勝るとも劣らない内容に泣いたり笑ったりと感動したものです。本当にいい作品が多かった時代です(今は全く読んでいないのでわかりません)。
    茶母のソンベクの“道”のセリフありがとうございました。この作品で最も好きなセリフです(有名になったあのセリフよりも好きです)。
    今まで書いていなかったのですが、
    yucaさんの書かれる作品のコメントの大ファンです。ヅカファンがタカラジェンヌに送る憧れの眼差の様に見ています。作品を見る視点、文章の構成、言葉選び どうすればあのように書けるのかと。勝手に業界の方またはその周辺の方?と想像(こんなのご法度かもしれませんがお許しを)
    お気に入りの文章なので何度も読んでしまうのだと思います。
    作品を視聴するのもコメントを書くのもエネルギーを要しますがこれからも書き続けて下さいネ。
    まるでファンレターですね(笑)。

  24. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >明確で力強い意思、気位そして艶やかさ
    本当におっしゃる通りで。
    彼女が「スベクヒャンだ」と語ったのがあの1回きりだと思うと、物語が終わった後に見返すと、深く深く心に染み入ります。切なくてね。

    >わたなべまさこ,細川智栄子
    少女マンガ世代で育った、しかもストーリーテリングの大御所たちが描いた世界観に浸っていた私たちにとっては、だからこそ「スベクヒャン」は面白いのでしょうね。
    波乱万丈の中に、親子の情愛がきちんと描かれて、人間の崇高さ、卑小さがすべて描かれていて、だからこそ愛おしい。そんな物語だと思います。

    >茶母のソンベクの“道”のセリフ
    このセリフはいいですよね。「茶母」も生きていくことはどういうことなのかという夢と挫折を見せてくれたドラマでした。
    守百香廃人さんが前言われていた「黄昏」という言葉が本当に、心に響いています。
    私はどちらかというと、滅びゆくものに心が惹かれていく傾向があるみたいで、だから「茶母」や「スベクヒャン」に強烈に惹かれていくのだろうなぁと自己分析してみたりして。
    だからドラマの中でもどちらかというと、幸せよりも生きていく哀しさに共感しがちなのかもしれません。

    >yucaさんの書かれる作品のコメントの大ファンです。
    まあ!過分にお褒めいただきありがとうございます。
    好き勝手に書いているだけなので、自分で読み返してみるとよく分からなかったりします(笑)
    ただ、やっぱり「生きていく哀しさ、哀しさ、だからこその愛おしさ」をドラマから拾って書きたいなぁ、なんていつも思っています。
    ネットの最果てのこのブログに遊びに来てくださった方が、ほんのひと時楽しんでもらえたら、それだけでなんだかこっそり私も幸せになっています。

    >お気に入りの文章なので何度も読んでしまうのだと思います。
    いやあ、ありがたや~ありがたや。
    こちらこそコメントをいただくと、それまで私の思い込んでいた世界よりもっと広い世界観を見せてもらっています。
    私こそ、お礼を言いたいぐらいです!

  25. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    善徳女王 ようやく大人のキャストになって気持ちが入るようになってきました。レンタルしてきてまとめて見ようかなどと思っています。ネット上ではノベライズ本は不評だったようですが、書き出しはドラマより好きでした。ミシルの出自と女性ということで定められた運命の中でも愛を信じたいと思いながら、自分を破滅させようと偽りの愛を囁いたムンニョン太子への残酷な復讐。無残な姿に変わり果てた太子にまだ愛を求めてしまうミシルの姿に強烈に惹かれました。ドラマでは王の危機に颯爽と蘭陵王の如く仮面をつけて登場というのに違和感を覚えながら(カッコいいけど)もたもたして視聴していました。自分の運命そう自分が女性に生まれたということに抗って生きる 好きなんですね。運命に抗う意味でソリも好きですが、そこで姉を陥れる 結果姉が死んでも構わないというような所が共感しないところですが。
    なので第1巻はお勧めです。第3巻は図書館に蔵書がないので幻に終わりそうです。
    少し関係ないコメントを
    >俳優さんにハマらないことが私の欠点 と言われていましたが
    ハマらないことって正解な様に思います。自分がそうだからというわけでなく。
    太子を演じられたチョヒョンジェさん 演技も容姿もお気に入りです。多分ソドンヨのチャンの時、雑誌の写真の時のまま目の前に現れたらきっと顔を赤らめ思わず俯いて走り去ってしまいそうです。恋する気分というか仰ぎ見る星のような まぁそんな感じなのです。でも、ファンクラブに入りたいとか追いかけたいとかないのですね。ネット上で韓国かどうかはわかりませんが楽屋?まで出かけ対面されたファンの方の動画や昨年の来日の画像とか見かけました。でも何も感じなかったのです。たまたま別のところでチョヒョンジェさんのファンミに行ってみたいとかファンミってどんな雰囲気とかのコメントに対しいかにも営業に来ましたって感じ?とあり 何も感じなかったという私の気持ちに妙に納得してしまいました。偶然だったかもしれませんが、うれしいとかわざわざありがとうとかそんな気持ちを感じられなくって。タレント(俳優等)とファンって疑似恋愛関係だと思うのでどこかでファンとして親近感を持ってほしいとか見てほしいとか願望やら何やら感情が入ってくるので冷静に作品を楽しめないように思います。やはり作品を堪能するにはyucaさんのスタンスが正解だと改めて納得。
    でも、太子の笑顔のショットは怒った時の気分転換剤ですが(笑)。
    明日でスカパー無料体験も終わりいよいよCH銀河を契約、テレビのHDDともお別れしブルーレイへ まだまだ私のスベクヒャン祭りは続いています。

  26. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    ノベライズは未読なのですけれども・。
    >無残な姿に変わり果てた太子にまだ愛を求めてしまうミシルの姿
    「善徳女王」で一番魅力的なキャラクターはミシルでしょうね。彼女がいたからこそ、このドラマは強烈に人々をひきつけてやまないのだと思います。
    近代的な考えを持ちながら、愛のために心にぽっかりと穴があいた女性なのですね。
    このドラマに夢中になっていたころはブログも始めたばかりで、このドラマに関して感想をあまり書いてはいないのですけけれども。
    きっと今視聴していたら、ねちっこく感想を書いていたに違いない(爆)

    >ハマらないことって正解な様に思います。
    そう言ってくださると、なんだか救われたような気がします。
    俳優にハマらずにドラマを見てもいいのねと。ありがとうございます。

    そうそう、しほさんから教えていただきました。
    初期の設定のミョンノンのセリフ。
    >ソルラン、お前、これからここを発って敵に向かうことになる。
    >   ・・・・・・・
    >お前が私の心を捕えた女人であるとしても、死を逃れることは出来ないだろう。
    >行け。行って、死ぬ覚悟で志を果たせ。
    >お前が生きて、ドキドキと脈打つ私の心は、、、私の血と肉が、粉となり  百済の領土に振り撒かれ、永劫の歳月が流れた後、、、
    >安らかになるはずだ

    ああ、このセリフこそが私が大好きなミョンノン太子なんだと深く心に響きます。
    思えば太子は優しい顔をしてソルランを次々と死地に追いやります。残酷さと優しさを兼ね備えた太子。
    その彼が新羅にソルランを向かわせ、国のために愛を捧げようとして。
    しかし彼の心は耐えきれずに単身新らへ駆けつけていく。
    そんな幻のエピソードが私を捉えてやみません。
    ミョンノン太子の愛のカタチが見たかったなぁ。

    まるでミロのヴィーナスの失われた両腕のように、語られなかったエピローグは私を魅了しています。

  27. しほ

    こんばんはyucaさん、守百香廃人さん。

    やっぱり、私の単純な頭では解決できそうも無いラストストーリーですね。
    国の為にソルランの母を捨てた先の王を
    教訓に、冷血だったミョンノンがソルランと出会う事で、愛とは、命とはと奥深く考える
    王の姿で有って欲しかった。決して、国の為にソルランを捧げる王にはなって欲しくは無かった。たとえ、それが予定調和だとしても、そんな悲劇を生む予定調和は観たくは無いと、正直な感想です。私の願望なのかもしれませんね。

    yucaさんのドラマ視聴とは全く逆だからなのかもしれません。旧ブログで初めてコメ入れたのも、49日で気になっていたチョヒョンジェさんのドラマだったのでスベクヒャンが気になっていたとコメしました。スベクヒャンのドラマをとても絶賛していて、更に観たくなり、DVD視聴して、更にスベクヒャンにのめり込んだ私ですが、途中、ヒョンジェさんの日本来日の羽田空港出迎えを体験して、
    もうミョンノンに首ったけになってしまった私だからですね。

    守百香廃人さんの心が動かされ無いとの、
    事ですが、人それぞれの感覚が有りますから
    仕方ないのかもしれませんね。
    でも、チョヒョンジェさんが、営業で来ました~みたいな方との2チャンネルでのコメを鵜呑みにしたのは、心が折れてしまいました。
    チョヒョンジェさんが気になっていたので、
    ネットでちょっと調べたりしましたが、
    彼の両親は病気がちで高校進学をあきらめて働いて家計を助けていたそうです。そんな彼が、何かのきっかけで芸能界に入って、その後に大検を受けて大学進学し、演技等を勉強したそうです。決して、高飛車な方ではなく、いい男なのに派手さは無くて自然体で、自己アピールも積極的に出来ない、意外に天然の方のようですよ。

    yuca旧ブログでもコメ入れましたが、
    日本来日の時の羽田空港出迎えの時に私も行きましたが、ファンの方々に囲まれて握手攻めになってしまったのに、笑顔で握手してくれて、とても良い印象でしたよ~。
    守百香廃人さんは、ソルランさんのファンですよね?
    ソルランさんはまだ日本でのファンミとか、
    無いかもしれませんが~
    ただの画像だけでは、人となりは見えない
    のだと感じたのですが~
    私がヒョンジェさんに思い入れてしまったからなのかもしれませんね~

  28. 守百香廃人

    しほさん おはようございます。
    私のコメントで心を折ってしまって申し訳ありません。
    2チャンネルを鵜呑みにしてはいません。むしろ読みながら怒っていることが多いかもしれません。反論しても意味がないと思っているから、こういう意見もあるのかとながめています。
    最近、太子ファンが増えて喜んでいるくらいです。やっと魅力が分かってくれたか…
    ドラマを見る時は主要キャストのプロフィールと出演作品はネットで簡単に出てくる程度は見て視聴しています。知っている作品であれば演技の違いなどに注目しています。
    私が愛してやまないのは市川雷蔵です。特に眠狂四郎は最も好きな役柄です。色香のある演技が・・・・・ 男の色香を演じられる俳優が私にとっての最高な俳優です。かなり特異な志向です。
    再放送があるかわかりませんが昭和偉人という番組で役者としての変遷や姿勢を見ることができます。
    追いかけたくとも追いかけられないゆえの斜め目線のシニカルな意見とご容赦ください。
    初期設定のミョンノンのセリフありがとうございます。自分では調べられなくってとても助かります。また妄想の世界が動き出しそうです。

  29. 匿名

    yucaさん おはようございます。
    しほさんからの 初期設定のミョンノンのセリフ 震えます。本放送になっていたなら更に洗練され、人の心の奥深くに入り込み揺さぶらずにはいられない言葉になっていたでしょう。
    今読んでいる”所作の「型」”(武光 誠著)に古事記・日本書紀でまとめられた項がありそこに日本武尊・弟橘比売命の話が出てきます。海の神の怒りを鎮めるために身を捧げた弟橘比売命。穏やかになった海を渡り、目的を果たした日本武尊が碓氷峠で「吾妻はや」と叫ぶ情景です。これがスベクヒャンのラスト(120話)とシンクロして頭から離れず、そして今朝読ませて頂いた初期のセリフ。頭の中が走馬灯。
    手百香→守百香は読んだことがありますが、もしかして日本武尊・弟橘比売命の話も少なからず参考になっていたのかもとまた妄想しています。すべての話はスベクヒャンに通ずですね。極限になると心の鎧を脱ぎ捨て素の心になってしまう二人。加林でウルミル将軍に剣を抜いたり、監獄のソルランに「何があっても助け出す」と約束したり自分の愛に正直。愛を囁くようにミッションを下しながらも彼なりの愛があるところ(任務から生きて帰ってくることが重要)が私にとってのミョンノンの魅力の1つなのです。父王に対する太子としての立場も捨て、一国の太子としての誇りも捨て最後に自分の命も愛する人に捧げてしまう所が魅力。今日もまた妄想の1日になりそうです。
    妄想・独断コメントにお付き合いいただきありがとうございます。

  30. yuca

    しほさん、コメントありがとうございます♪

    私はあまり2チャンは見ないのですが、海外のサイトではミョンノン太子の熱烈なファンの方が多い印象です。
    ミョンノンって優しくて残酷だというキャラクター設定だと思うのですけれども、
    ヒョンジェ氏の優しさにかなり引きずられてキャラクターが変化していったのではないかと思っています。
    それだけヒョンジェ氏とミョンノンがシンクロしたというのでしょうか。
    最初に設定していた結末を変更したのも、脚本家がミョンノンやソルランの互いを愛している気持ちに影響を受けたからでしょうね。

    ドラマでも、何でも人によっていろいろな見方や感じ方があっていいですよね。
    自分では気付かなかったことを気づかせてもらえますもの。

  31. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >しほさんからの 初期設定のミョンノンのセリフ 震えます
    私も鳥肌がたちましたもの。
    このセリフを言う時の彼の想いを考えると泣けてきますよね。

    >父王に対する太子としての立場も捨て、一国の太子としての誇りも捨て最後に自分の命も愛する人に捧げてしまう所が魅力
    そうそう。
    思い返せば彼はいつも愛を見せてくれました。

    >日本武尊・弟橘比売命の話も少なからず参考になっていたのかもとまた妄想しています
    脚本家さんは確か歴史を勉強されていたということであり得るかも。
    主題歌の♪井邑詞♪は切々、恋々としたメロディで胸にぐっとくるものがありますよね。
    歌詞をみると「待つ」物語なのよね。大事な人が危地に向かい無事に帰ってくるのを「待つ」物語。
    おそらく「スベクヒャン」の最後も、売国奴ソルヒが新羅と手を結び、ミョンノンがソルランを危地に向かわせる。
    そして彼女の無事を「待つ」 しかし待ち切れずに、という展開で終わる予定だったのでしょう。
    国のために愛をも捧げようとしたミョンノンが走っていく。
    まるで偽王女スベクヒャンとしてソルランが捕えられたあの晩のように。
    理想や理念を、思想を差し置いてさえも走りださずにはいられない。
    そんなミョンノンの愛のカタチが見たかったと夢想しますよ。

  32. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    最近お忙しいそうなのに丁寧にコメント返していただいてありがとうございます。
    昨日からCH銀河でスベクヒャンの放送も始まり病気は続きます。月曜日は熱田神宮に戦勝祈願に行ったのに・・・
    ミョンノンのキャラも脚本家ファン・ジニョンさん設定とチョヒョンジェさんの個性がシンクロしていい味わいになったように思っています。多分10話初登場のままのキャラだったらこの作品にのめり込めたかは疑問。ミョンノンとピムンの設定は最初流動的だったように思います。ミョンノンの髪型(前髪)違いますよね。ピムンの本拠地も山寺だったりと でも違いも楽しです。ミョンノンって変わった考え方の持ち主 崖から落ちそうになった時ソルランと再会するのだけど”へらへら笑いながら突き落す気だ”って?でも面白すぎて場面集にはセリフ入れてしまいました。何だかんだ言いつつキャストの個性もすべて織り込み済みで脚本を書かれているとしか思えません。展開が本当に自然ですもの。この作品でファン・ジニョンさんは私にとって神かもしれません。名前の通り”廃人”状態
    >おそらく「スベクヒャン」の最後も、売国奴ソルヒが新羅と手を結び、ミョンノンがソルランを危地に向かわせる。そして彼女の無事を「待つ」 しかし待ち切れずに、という展開で終わる予定だったのでしょう。
    私の貧相な想像の翼では105話くらいから120話までを埋められなかったんですね。スッキリ。
    ソルヒが反省したら眉芸見られませんもの。妖しく目を輝かせて眉を・・・リクエストしてしまいそう。
    それにソルランとソルヒの対比が薄まりますものね。加林でのことはラストへの布石というか 看守に”お前の最後の夜だ”と言われて涙するソルランに胸が締め付けられます。
    108話ラストで好評のようなのであまり120話で盛り上がるのも悪いかなぁと思いつつ、今日も書いてしまいました。

  33. しほ

    こんにちはyucaさん。

    yucaさんなは、もうすでに過去ドラマになってしまっているのかもしれませんが、
    またまた、コメント入れます。
    すみません、私の妄想にあと一度お付き合い下さい。

    単純な私の頭の中で、あのセリフを言うミョンノンの、そして悲劇的ラストを考えてまたました。
    ミョンノンやソルランは、愛しているけれど、離れざる負えないそんな状態になるには?

    善徳女王のトンマンが、ユシンとの逃亡を諦め、愛を封じ込めた状況は、姉チョンミョンの死でしたね。

    ソリはあの毒を飲んで、死んでしまったのではないでしょうか?
    本放送では、ソリは父クチョンが自分の策略の為に死んでしまった事で、自分を責め、毒を飲み、過去を忘れてしまいますが、悲劇的ラストを描く時のキーポイントでは無いかと
    ソリが死んでしまう事で、ソルランは妹を死なせてしまった事への後悔で、ミョンノンとの幸せを諦め、ミョンノンへの愛をピムンとして尽くす事にしたのではないでしょうか?

    ミョンノンは、最後まで、ソルランがスベクヒャンとは知らないのでは?
    ヘジャピョンは、王から、ミョンノンへの
    遺言を預かっていますが、ソルランに、
    スベクヒャンで有る事を、ミョンノンには
    伝え無いで欲しいと頼んだのでは?
    いえ、ソルランが頼まなくても、ヘジャピョンは、百済の国の為に先王を欺いたように、
    ミョンノン聖王をも欺くのでは?
    先王が、愛を諦めた状況を、また繰り返す

    先王がヘジャピョンに百済はあなたの国だと
    言っていましたが、まさしく、ミョンノンと
    ソルランは自分の愛をも諦めざる状況に追い込むのは、ヘジャピョンなのかも~と

    あ、チンム公は、ソリが死んでしまう事で、
    自分を責め、自死してしまう。
    主役の4人が全員、な亡くなるという展開。
    悲劇的ラストが嫌いな私が、あえて、4人全員亡くなるとしたのは、妹を思うソルランに、子供のようになったソリは置いて死地には行け無いと思いました。チンム公は根は優しい人で有り、ソリをいつしか愛してしまっていたので、ソリの母と父を死なせ、そしてソリを失った悲しみに耐えられなかったのではなかと思いました。
    主役2人が死んでしまう「魔王」のように

    誰もが、まったくの悪では無い人なのに、
    り少しずつ、すれ違い、悲劇を生む!

    ミョンノンがソルランがスベクヒャンと知らないのだから、ソルランが自分の元には
    いたく無いと、だからこそ、苦しみながらも忘れてあげなければと。
    ソルランが新羅に行く時の、あのセリフに
    つながっていくのではないでしょうか?

  34. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >月曜日は熱田神宮に戦勝祈願に行ったのに・・・
    おおお!

    >チョヒョンジェさんの個性がシンクロしていい味わいになったように思っています。
    本当ですよね。チンム公も初期の設定と違ってきましたし、何よりソルランがあんなに鶏肉にこだわるようになったのは女優さんのチャーミングさに脚本家が惹かれたのでしょうね。
    いいドラマ、いい役者は脚本家を変える力を持っていますもの。
    そういう意味で「スベクヒャン」は非常に強い力を持ったドラマだと思います。

    >この作品でファン・ジニョンさんは私にとって神かもしれません。
    私も同じ気持ちです。これだけ長いドラマをほとんど緩むことなく、緊張感とそしてユーモアと何より生きることを書いてくださいましたものね。
    この脚本家の作品は、何が何でも追っかけて見ていきたいと思います。
    日本では最近ここまで力のある時代劇って、あまりお目にかかれないですよね。何故なんだろう。

    >ソルヒが反省したら眉芸見られませんもの。
    彼女の最後は決まっていたのでしょうけれども、もうひと波乱あってもよかったですよね。

    このドラマは面白すぎて次は次はとどんどん追いかけて見ていったので、ちょっと落ち着いたらもう一度じっくりと見なくてはと思います。

  35. yuca

    しほさん、おはようございます!

    きゃああ、すごいですね! なるほど~と思います。

    >誰もが、まったくの悪では無い人なのに、少しずつ、すれ違い、悲劇を生む!
    「スベクヒャン」が面白いのはここですよね。韓国ドラマにありがちな悪役がいないところがいいのです。

    ソルランがスベクヒャンであるということは、ミョンノンは最後まで知らなかったでしょね。
    彼の性格ならば、例え血が繋がっていなくてもソルランがスベクヒャンだと知ったら、妹として遇するでしょうから。
    だからソルランは彼女の愛を貫くために、ミョンノンには事実を語らない。

    そういう激烈なところがソルランにはありますよね。
    どこかオールオアナッシングみたいな。
    妹を探すためにスパイになる。愛を貫くためにスベクヒャンだと言わない。
    そういうソルランが私は好きですね。

  36. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    歯抜け状態ながらも善徳女王48話まで視聴しました。
    大好き!!一言でいえばこれですね。完膚なきまでに美室さまにやられてしまいました。圧倒的な存在感というかオーラというかもう私には凄すぎるのです。トンマンと美室の対峙する場面を見比べて特に演技力に差があるわけではありません。演技力というより美室という役がコヒョンジョンに降りてきた憑依した そしてそこに本当に美室がいるかのように錯覚してしまいました。私の志向が美室よりだからそう思うだけかもしれませんが。ネット上に美室名言集とかありますが、文字だけ見ただけではそこまで響きませんが、その場面を見るとぐっと惹きつけられます。
    50話当たりのセリフを除いて好きなものが
    「私をねじ伏せるなら、全身全霊を尽くすべきだったのです。策とはそう使うべきもの。計略が頭脳戦だと勘違いせぬよう。」春秋に言っていたような記憶
    今度は美室廃人?いえいえ美室はそのような者はバッサリと切り捨てますから大丈夫。アドレナリンが溢れ出し、戦闘モードのような緊張感があります。
    美室という役は第1話からフルスロットルでなければ演じられない役柄。善徳女王でオファーを受けたにもかかわらず自ら美室を選んだのですから相当の意気込み 決意があったからこそ役が憑依しオーラを発したのではと推察。
    美室に毒が足りないとかこの作品のキャストがいまいちとかの意見もありましたが、皆それぞれによいと思っています。けれど、でも私は美室!!(ローマの休日の最後の記者会見の王女のセリフみたい)二人の王女、F4、春秋みんなが束になってかかっても美室には勝てない位魅力的。あとイケメン勢ぞろいですが、ソルォン公がお気に入りです。美室自身だけでなく彼女の夢も愛している所に惹かれます。
    惜しむべくは王冠を戴く美室さまを見られなかったことでしょうか。彼女の女王姿を見てみたかった。
    >yucaさんには、もうすでに過去ドラマになってしまっているのかもしれませんが・・・という しほさんのコメントをきっかけに美室さまの強烈なオーラでようやく現実に戻ってきました。まだ、高熱が下がった後の気だるい感じはありますが、ほぼほぼ日常の私になってきました。だからと言ってスベクヒャンへの興味なくなったわけでもありません。
    なかなか男性のスベクヒャンの感想って見ることがありませんが、”週刊 定年マガジン”なるものを発見 スベクヒャンからの贈り物上中下で発信され 作品所感,日韓関係史,視聴姿勢などを書かれていて楽しく拝読 最後の贈り物というタイトルでの発信は未定ですが一応発信されるそうです。ここで書かれていたアメリカンスナイパー すでに上映期間は過ぎているのでDVDで見ようと思っています。
    yucaさん 6月にプレゼン控えていらっしゃるのですね。yucaさんが伝えたいと思ってらっしゃることが十分に伝わり成功裏に終わることをネットの果てから応援しています。
    口から心臓が飛び出すかと思うほど緊張する私から一言
    “この一球は絶対無二の一球なり さすれば心して一打すべし。これを庭球となす。”これを唱えて解答を始めます。
    プレゼン 上手くいきますように!!

  37. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    「善徳女王」48話までって、凄いスピードで視聴されていますね(笑)
    ミシルの最後あたりが一番面白いと思います。
    >私をねじ伏せるなら、全身全霊を尽くすべきだったのです。策とはそう使うべきもの。計略が頭脳戦だと勘違いせぬよう。
    あああ、なんて深いセリフ。
    酔いしれそうです。
    「スベクヒャン」とはまた違う意味で面白いですよね。私にとって「スベクヒャン」は親子の情や愛情で涙するドラマだったのですが、「善徳女王」は血がふつふつとわきあがる感じです。
    生きるということは、仕事をするということは(今、頭が仕事モードなので・笑)、誰かの上に立つということは、責任というものは。
    そんなことを感じさせてくれるのが「善徳女王」
    骨太なイメージです。

    >ソルォン公がお気に入りです
    いいですよね。ミシルとの関係。頭のいい彼は全てが分かっていて、それでもミシルのそばにいたいと選択している。
    私はね、ミーハーなのでやっぱりピダムが好きなんです。
    何でも手に入れれたはずなのに、一番欲しいものが手に入らない人。
    ミシルもそうですよね。

    >この一球は絶対無二の一球なり さすれば心して一打すべし。これを庭球となす
    あああ、宗方コーチも言っていましたね。なんだか泣けてくる・・・
    ありがとうございます。

  38. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    リトルプレス原稿出稿されたのですね。ひとまずお疲れ様です。
    今更でしたが、2次申込(?)にメールしました。くじ運の悪い私なので祈っているだけですけど。
    試験が終わってからのお楽しみでオレンジマーマレードをいやヨジング君を見ようと思っています。太陽を抱く月で知って時の流れに逆行するように ぺクドンス チャミョンゴ 愛したい と彼の作品をたまたま見てしまいました。大人の役者になるのが待ち遠しい子役(子役と言っては失礼か?)さん。独特の雰囲気が出せる所が私には魅力です。
    愛したい なかなかいい作品です(SBSの古~い作品ですが)。昨年末ごろまでBSで真夜中に放送していました。もしご覧になっていなかったらお勧めします。
    善徳女王 50話まで済んで足踏み状態です。いつ最終話にたどり着けるか疑問です(もはやあの勢いはなし)。
    こちらは梅雨入りしてしまいました。暑かったり寒かったりです。
    yucaさん お仕事もお忙しそうなのでご自愛下さいませ。

  39. yuca

    守百香廃人さま
    コメントありがとうございます。
    まあ、リトルプレス応募してくださったのですか?ちなみにどんなお名前で?
    ありがとうございます。
    中身はすかすかですけれども、本気出して遊んでみた冊子です。

    ヨジング君いいですよね。
    泣き顔がウマい俳優さんだとおいます。彼の泣き顔を見るとこちらまで胸が痛くなる。
    上手に大人の俳優さんになって欲しい役者さんの一人です。
    「善徳女王」のユ・スンホ君の成長も私は楽しみにしています。
    たしかに「善徳女王」はミシルがいなくなった途端、話が間延びしちゃうのよね。
    分かります、足踏み状態な感じ。

    梅雨に入りつつありますが、ご自愛くださいませ。

  40. テヤン

    yucaさん、こんばんは♪
    『スベクヒャン』幻のエピソード。
    そんな構想があのドラマにあったなんてびっくりです!!
    このエピが入っていたら『善徳』超えられたかも…なんて思います私。
    観たかったなぁ~、ソルランの為に突進して行くミョンノン君を…
    国の為に身を捧げた女を…国よりも愛を選んだ男(しかも王)が死をも顧みず救いに行くなんて(王としては本当はやっちゃいかんけど…)
    キャ~、なんて素敵なの~
    だって私…あの最後回の終わり方には何となく納得行かなかったんだもの。
    あまりに在り来たりで…しかもラブラブシーンが短過ぎ(爆)
    どんな結末になろうと自分の生き方を…
    そして愛を貫く二人を観て見たかったぁ~
    ああ、残念。

    リトルプレスの記事も拝見致しました♪
    これまたキャ~、何て素敵なの~
    早く見たいなぁ~
    手にとって頬擦り出来るその日を指折り数えて待つ所存でおりまする。
    おまけの解説2ページの方も楽しみにしておりま~す。
    更にyucaさんご自身のお手渡し…それが一番の楽しみですワン♪

  41. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    リトルプレス きっとyucaさんのセンスが光る楽しい小冊子だと思っています。
    ちなみに昭和な名前でfumikoです。超レトロな名前でしょ。私としてはayakoと読んでほしいのです(白戸家でご出演の若尾文子さんが好きなだけですが)。
    >ヨジング君いいですよね。
    泣き顔がウマい俳優さんだとおいます。そうなんです!! 太陽…の第5話 ヨヌを見舞っての帰り道”世子ゆえに無力なのだ・・・”と涙するシーンはグッと胸が詰まるような感じを抱かせます。この回から本格的にドラマに引き込まれました。私には泣き顔を堪能する作品となりました(ということでチョン・イル君に繋がるのですが)。
    ユ・スンホ君もいい感じで成長していますよね。ぺク・ドンスでの彼の眼差しに色香を感じました(妖しげという形容詞ではなく正統派な)。史劇中心なのでなかなか出演作品を把握してなくって。
    成長が楽しみな役者さんがいることはドラマを楽しむ重要な要素。ネットの果てから秘かにエール送っています。
    ジョンイ,ファン・ジニ,スベクヒャンとソ・ヒョンジン出演作品が同時放送中でお祭り騒ぎ そんな場合じゃないでしょと思いながらも浮かれています。
    朝日新聞土曜版beで韓流ドラマの10年余りの総括が特集されていました。変遷の年表は面白く、視聴したドラマってどこって確認してしまいました。
    まだまだ続く韓流ドラマライフです。

  42. yuca

    テヤンさん、コメントありがとうございます♪

    でしょ、でしょ、見たかったでしょう!
    オリンピックのためとは言え、打ち切りなんて訳がわかりません。最大のクライマックスだったのに・・・

    もうね語られなかったエピソードを考えるだけで、軽くご飯3杯はいっちゃいそうな私。
    >あの最後回の終わり方には何となく納得行かなかったんだもの。
    皆、そう思うと思います。端折られ過ぎって。
    序盤のまったりさが、なんとなく恨めしくなる。

    >更にyucaさんご自身のお手渡し
    はい。ひざまずいてお渡しさせてくださいませ(笑)
    お会いできるのが楽しみです。どきどき。

  43. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    リトルプレス、やけのやんぱち(笑)で増刷いたしますのでお手元に届くかとも思います。
    「スベクヒャン」に関しては目新しい記事ではないのですけれども、やっぱり語られなかったエピソードに言及しております。

    アヤコ、いいですよね。私もユカという平凡な名前ですが「月曜日のユカ」というととたんに小悪魔チックになる(笑)
    昭和の女です。

    >ぺク・ドンスでの彼の眼差しに色香を感じました
    あ、今ちょうどゆっくり視聴しているのですが、天のオーラにくらくらし、ユ・スンホ君の眼差しにどきどきします。ちょっと主役のドンスは損な役回りですよね。
    またそのうちこのドラマに関しては感想をブログにアップしますね。

    >韓流ドラマの10年余りの総括
    10年になるのですね。私が韓流ドラマライフになったのは5年だからその半分か。
    まだまだひよっこです。

  44. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    >やけのやんぱち(笑)で増刷・・ yucaさんのやけに感謝!! 井邑詞のようにリトルプレスが手元にやってくるのを心待ちにしていますね。
    >「月曜日のユカ」素敵な響きですね。私の名前って形容詞を付けにくいので羨ましい。どんな方ってちょっと妄想してます。
    ぺクドンス 意外に私の中では秀作なのです。おじ様の魅力を堪能する作品。天 暗殺集団のボスでありながら彼なりの流儀がありそれを貫くところがいいのです。オ・マンソクさんの思悼世子もワイルドな印象でこれまでの思悼世子のイメージを払拭されたところが素敵でした。思悼世子の護衛であり、教官であったスウンの最後も印象的で12話は大事に保存しています。おじ様パワーとユ・スンホ君の魅力ですっかり主役の影が薄い作品ですが楽しんで下さいネ。
    yucaさんの韓流ライフ5年は密度の濃い5年では?
    楽しい作品、心に残る作品そんな出会いを求めて韓流ライフエンジョイしましょう。

  45. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    「月曜日のユカ」は加賀まりこさんの映画ですね。カトリーヌドヌーブのような小悪魔でした。昭和レトロって大好きなのよね。

    >おじ様の魅力を堪能する作品。
    あ、やっぱりそうだよね。チ・チャンウク君がすっかりチェ・ミンス氏とユ・スンホ君に喰われちゃってますよね。
    演技って恐ろしいと実感しています。

    守百香廃人さんは史劇専門なのよね。
    近々始まる「イニョプの道」っていうドラマが久々に私のセンサーに引っかかっています。
    面白そうなのよね。

    両班から奴婢の身分に転落してしまうヒロイン、イニョプ(チョン・ユミ)、王の庶子であることを知らず奴婢として生きるムミョン(オ・ジホ)、イニョプの婚約者だった名家の御曹司ウンギ(キム・ドンウク)、イニョプの親友でありながら、密かに嫉妬の炎を燃やすユノク(イ・シア)。
    この4人の恋愛模様を中心に、朝鮮王朝初期の激変する環境に負けず力強く生きるヒロインの姿を描く。

    という感じ。「スベクヒャン」を超える作品になかなか出逢えないと思いますが、楽しみにしているのよね~

    なんだかんだ毎回これが最後のドラマかもしれないと思いつつ韓ドラライフを5年もエンジョイしてるわ(笑)

  46. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    yucaさんは「月曜日のユカ」のイメージですか(スタイリッシュな)?
    リトルプレスもそんなイメージかなぁと。待ち遠しいです。
    あの時代映画が輝いていましたよね。
    この時代で好きな女優さんが浅丘ルリ子です。語らぬ神秘性というか。ルリ子繋がりで中原淳一が好きです。彼のスタイル画の服が特に好きですが、実際には手にすることができないのが残念。
    昭和な私は“スター”が好きです。隣のきれいなお姉さんやお兄さんとかより。他を圧倒するような輝きや存在感を放つスターが好きなんです。そんなスターをメインにする作品は作られなくなりましたし、今や化石か?時にはそんな映画やドラマを見てみたいオールドムービーファンな私です。

  47. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    リトルプレスね・・・
    昨日手元に製本が届いたので、早速本日送付しております。月曜日には届くかと思います。
    まさに「月曜日のユカ」だ(笑)

    期待を裏切るようなしょぼい出来(笑)です。ごめんなさい。
    思ったように出来なくて、やっぱり何かを制作するって難しいなぁ。
    ドラマを作られる方を尊敬します。
    批評を言うのは簡単だけれどもね。

    昭和のクラシックな映画大好きです。あの頃のファッションも大好き。
    クラシカルなワンピース!!
    品がある時代だったよね。
    あの頃は本当にスターでしたよね。光輝く。

  48. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    昨日 リトルプレス我が家にやってきました。うん、素敵 やっぱり月曜日のユカねって感じでよいのです。
    作成にあたって何を選び何を捨てるか それぞれに思い入れもあるでしょう。また選び抜いたものをどのように飾るかも悩まれたのではないでしょうか。力作です。完成してみるとああすればよかったとか思われているのでしょうね。
    捲土重来…わかります。自分で自分用のテキストを作るという無機質な作業でも思うのですからなおさらかもしれませんね。yucaさんは意外と男性的?捲土重来を使われるのって珍しいと感じました。という私は臥薪嘗胆が好きですが。第2弾お待ちしています。
    リトルプレス まず、全体を読み、そして私は一目散にスベクヒャンのページへ(想像通り?)。
    テヤンさんの
    >観たかったなぁ~、ソルランの為に突進して行くミョンノン君を…
    国の為に身を捧げた女を…国よりも愛を選んだ男(しかも王)が死をも顧みず救いに行くなんて(王としては本当はやっちゃいかんけど…)
    読んでから少しずつ静かに燃えていたものが爆燃
    リトルプレスの活字で読むと一層グッとくるのですね。
    今(再)視聴中の好きな作品のセリフと相まって頭の中はグルグル、グチャグチャと妄想しています。人の道ではなく覇道という一本道(篤姫で“女の道は一本道 定めに背いて引き返すは恥にございますよ”)を選び歩んでいるミョンノンが人の道を歩こうとすればああいう形しかないのかと。あと王の義理とはと武寧王が語りますが、それは国や民に益をもたらすものに果たすものということでは王としての義理を果たしたとも考えられるし 120話版で盛り上がっています。120話版って悲劇的と思われがちですが私の中では意外にもハッピーエンドなのです。王である以上冷徹な思考で国のかじ取りをせねばならず、王と外戚、王と貴族、貴族同士のパワーバランスや王室の繁栄を考えれば後宮を置かねばならない。武寧王がミョンノンに望んだ男として幸せになってほしいというのはかなり難しい願い。愛を選ぼうとすれば順治帝(野史)やエドワード8世のパターンでしょうけど退位はあり得ないから突進するという形になるんでしょうね。
    ソルランから惜しみなく奪ったミョンノンが最後に惜しみなく与えるそんな愛を見てみたい。善徳女王とシンクロして楽しんでいます。
    あと新たな楽しみとしてへ佐平です。
    朝鮮王朝物になくてスベクヒャンにあるもの それがへ佐平です。
    朝鮮は両班の国と言ってはばからないのに国のためでなく自分たちの利権のために血で血を洗う権力闘争を繰り返す。負ければ死か重罰 家族ですらそうなのですから恨の文化になるのも無理からぬことと一人納得。始めの頃は面白く視聴できるのですが最近は食傷気味。そこへ颯爽?と登場するへ佐平 こういう人が節目節目に登場していればもっと違った国になっていただろうと思ったこともスベクヒャンに嵌った理由の一つかもしれません。29話で彼の満足と懺悔のモノローグも好きです。ぺクカの孫ソリの報復も甘受できるでしょうが、ミョンノンの最後の決断は大どんでん返し どんな反応を見せるのかその演出を見てみたかった。
    スベクヒャンへのコメントで悲劇志向者と思われがちですが、あまりにも悲劇的最後とか言われるものは腰が引けています。岳飛伝は録画がたまる一方で全く手つかずの状態。物語の展開、作品の完成度で結末の形を選ぶだけなので…
    曹操、衛子夫と楽しんでいますが、当分私の中の1位は変わりそうにありません。
    ちなみに19日からテレビ大阪で放送開始、こんなに早く地上波放送評価良かったのか?と妙に喜んでいます。
    ミョンノン 初期セリフの掲載のアドレスをご存じであれば教えて下さい。

  49. yuca

    守百香廃人さん、おはようございます♪

    無事リトルプレスが届いたようでほっとしております。狙ったわけではなかったけれど「月曜日のユカ」でしたね。

    >作成にあたって何を選び何を捨てるか それぞれに思い入れもあるでしょう。
    捨てすぎて結局マニアックな冊子になりました。この冊子作ってみればブログの感想の抽出となっており、続きはブログでねみたいな作りです。
    文字数に制限(ページ数もね)があるので仕方がないのですが、いかにブログでだらだらと書いているかわかり勉強になったわぁ。

    >120話版って悲劇的と思われがちですが私の中では意外にもハッピーエンドなのです。
    私もそう思います。
    ミョンノンの最大の見せ場だと思うのだけれどもね。

    >スベクヒャンへのコメントで悲劇志向者と思われがち
    私たちそう思われてますよね(笑) 絶対そんなことはないのですが物語の力が「スベクヒャン」に関してはそういう結末を持っていると思っているだけなのですけれども。
    無意味な悲劇は興味ないですしね~
    おっしゃるようにへ佐平の存在の意味がドラマ視聴後にじわじわと胸に響いてきています。
    あそこまで複雑に光と影を持ったキャラクターって時代劇ではなかなか見ない。近代的な人物像だと思うのです。
    大きな目的のためには、例え主君であろうとも騙す。主君のためというよりは国家を第一に考える人物で。
    そしてそんなヘ佐平の存在意義をしっかりとわかっている王も魅力的。

    https://ko.wikipedia.org/wiki/%EC%A0%9C%EC%99%95%EC%9D%98_%EB%94%B8_%EC%88%98%EB%B0%B1%ED%96%A5
    ミョンノンの人物設定がここに書いてありますね。

  50. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    アドレスありがとうございます。韓国語版だったんですね。ハードルが高い。韓国語読めませんもの!!MBCのスベクヒャンのページに4人の画像とキャラクター解説があったので会社の韓国語がわかる人に翻訳を頼んでしまった厚かましい私です。大王世宗を見て訓民正音創製への情熱に動かされて学ぼうと思ったことはありますが敢無く頓挫という過去。
    >いかにブログでだらだらと書いているかわかり勉強になったわぁ。
    いえいえわかりやすい文章ですし、なぜそう思われたかが理解できます。長い文章を書くためにはそれなりの知識・情報、表現力が必要ですもの。私の読解力は?ですが、yucaさんを思い描きながら読ませて頂いています。ブログは色々なワクワクを感じながら読めたら最高!!
    イニョプの道 視聴は結構先になりそうです。衛星劇場なのでBS放送まで待ちかなぁ。yucaさんのコメントを読みながら待ちます。
    愛書家のyucaさんへ 大阪に行かれる時はルクアイーレにある蔦屋書店へお立ち寄りください。知の迷宮といった印象。楽しくなります。

  51. 守百香廃人

    しほさん お久しぶりです。
    既にご覧になったかもしれませんが、チョ・ヒョンジェさんbntのグラビアに登場されていました。たまに拝見するものとはずいぶんと違った印象を受けました。新たな役柄に挑戦されるのか?と勝手に想像しました。
    たまに訪問するブログの情報でごめんなさい。インパクト強くってついつい書いてしまいました。
    スベクヒャン熱で2度目の韓国語学習熱。前回は思っただけでおしまい。今回は本買っておしまいかもしれませんが、少しは前進かなぁと。

  52. ハル

    お返事ありがとうございます。
    チャンネル銀河でもう一度見直し、色んな発見を楽しんでいます。
    結末、、、やっぱりなんとも言えないですね、まだ。
    もう一度通して見て、自分なりに納得できたらと感じる毎日です。

  53. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    このwikiはドラマHPからの引用です。ドラマHPは「日本語に翻訳」をしても翻訳されないのですがwikiは翻訳されますよ。
    ミョンノンだけではなく他の人の初期人物設定など面白く読みました。
    ずいぶん初期設定から、ソルランは変化してきているように思います。
    演じる俳優さんの魅力で変わってきたのだろうなと推察出来て面白い。

    >わかりやすい文章ですし、なぜそう思われたかが理解できます
    あはは。お褒め頂きありがとうございます。
    まあしかしブログの文章は起承転結がなくだらだらなのです。やっぱり興が乗ってきたドラマに関しては自分でも読んでいて面白い。
    「スベクヒャン」なんか自画自賛ですが、冴えていると思います(笑)
    それだけドラマが面白かったですのよね。

    >大阪に行かれる時はルクアイーレにある蔦屋書店
    はい、喜んで行ってみます!楽しみだなぁ。

    そうそう昨日まで岡山の古墳めぐり(笑)をしていました。出張の帰りに後楽園にはいかずに延々と古墳めぐり。
    他県の古墳って宮内庁管轄なのでなかなか間近で見ることができないのですが、岡山の古墳は触れるのが凄い!
    古墳を見ながら「スベクヒャン」をはじめとする歴史の中に消えていった様々な人たちのことに想いを馳せました。
    もも太郎のお話も、朝鮮と密接な関係がありそうだしね。
    いろいろ面白かったです。

  54. yuca

    ハルさん、コメントありがとうございます♪

    「スベクヒャン」って単純そうに見えて、実は深いのですよね。
    108話の結末はあれはあれできれいに終わっていると思います。

    親子の情愛や男女の愛、同志愛、報われなかった愛、届かなかった思い、国への忠誠、そんなことを毎回私も感じています。

  55. さあや

    yucaさま、こんにちは。

    見終わりました。記事を読んで、皆様のコメントを見て、リトルプレスも読んで・・・
    気持ちがまとまらず放心状態です。

    素敵なドラマでしたねえ・・・
    そして幻の120話バージョンが見たくて泣きそう。

    名前に対しての考察が興味深いです。
    ソルランは最愛の人が太子だから、実の父が王だったから、大切な人を守る=国を守ることになるんですね。
    yucaさまが好きだとおっしゃったスベクヒャンを名乗るシーン、そのときから彼女は必然的に百済のために動くことになるのでしょう。

    一方でソルヒにとって「スベクヒャン」というのはただ王女の座を意味する記号に過ぎない。だって彼女はスベクヒャンの意味を知らないんですもの。
    そんな彼女だけが本来の名前を取り戻すというのも深いですね・・・。

    つらつらと失礼しました。

  56. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    googleの自動翻訳機能が上手くいかなかったのでアウトプットを依頼して読みましたが、一部のみの翻訳、で結局色々な自動翻訳サービス(無料)を使って読みました。なかなか普通の日本語にはできず、しかし何とか文意はわかる程度です。
    ソルランの初期設定 泣いてしまいました。母に語りかけるようなモノローグは悲しすぎます。定めのままに生きるよりドラマの前向きでちょっと勝気で(意外に負けず嫌い)明確な意思をもつソルランが好きです。孝心や愛国心があり立派だけども悲しすぎる女の印象が強くて・・・ 辛くなりました。
    多分、初期設定の印象で物語が展開していたら最後まで視聴できなかったかも。骨格は変えずうまく肉付けして映像化した所がこのドラマの良さなんだろうと思います。えてして逆のパターン多いですもの。
    低予算だったけど逆にセットや衣装の豪華さに目を奪われず内容をじっくり堪能できたのは、けがの功名かも。やはり、脚本と演技が重要ですよね。
    井邑詞もOSTが断然いいです。
    大王世宗 78話に百済の民謡として唄われています。詩吟のような印象の節回しです。字幕の歌詞の印象もそんな感じ。私にそういう感受性がないからかもしれませんが、パブロフの犬状態で涙することはないですね。百済の人々はああいう節回しで唄っていたのでしょうか・・・・
    大王世宗 78話既に視聴していたのに全然印象に残っておらず、今回は百済の民謡というだけで反応してしまうのですから不思議なものです。
    機会があれば正調「井邑詞」を聞いてみてください。

  57. yuca

    さあやさま、コメントありがとうございます♪

    本当に「スベクヒャン」は隠れた名作だと思います!
    最初の設定読むと、ますます120話バージョンへの興味が出てきますよね。

    >そのときから彼女は必然的に百済のために動くことになるのでしょう。
    あのシーン、今でも何度も繰り返して見ています。
    あでやかで毅然として、ソルランの見せ場のひとつですものね。

    >王女の座を意味する記号に過ぎない
    そうそう。名前をかたっても本質が違いますからね。
    名前についていろいろ考えていくと、また奥深くなるのですよね。

    噛めば噛むほど、考察すればするほど面白くなるドラマだと思いますよ。

  58. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >ソルランの初期設定 泣いてしまいました。母に語りかけるようなモノローグは悲しすぎます。
    でしょ、でしょ! とにかく泣ける。
    でもきっと演じる俳優さんの明るい性格がいい具合にミックスされて、今のソルランになったのだよね。
    初期設定の毅然としたあでやかなソルランもいいけれども、やっぱり温かく、ちょっと不器用なそんなソルランが好きです。

    >低予算だったけど逆にセットや衣装の豪華さに目を奪われず内容をじっくり堪能できたのは、けがの功名かも。
    なるほどね。
    ソルヒなんかせっかく公主になったのに、着たきりすずめで、そこに王の愛を乞おうとする必死さを感じていました。
    まさか低予算だなんて思ってもいなかったです(笑)

    >機会があれば正調「井邑詞」を聞いてみてください。
    聞きましたよ。全然違うよね。
    あの重々しい響きからよく哀愁のエッセンスを取り出しているなと思います。

  59. 守百香廃人

    yucaさん おはようございます。
    ch銀河の放送も既に72話 いよいよつらい展開…
    初期設定から変わったキャラの中で一番得したのはソリかなぁと思ってしまいます。
    初期設定のイメージは自己愛以外の愛を知らない無慈悲な売国奴 ドラマのような誰もが心の奥底に持つ暗いドロドロとした欲 最後に気づいていない良心で崩れ狂気を帯びる様に惹かれるそんな要素は微塵もないのですね。運命に逆らうというより本来自分の運命だったものを取り戻すという印象 思い込みが激しくって(本来の自分の運命なんて誰にもわからないものなのに)何のためにそういう身分や立場になりたいの分からず、一人かけ離れたような存在。やはりドラマのソリが断然好きですネ。
    synopsisで”ソリの企みにより王女の地位を奪われたが”とありますけど企みの臭いがなく、簪1本で王の前に現れる 一か八かの賭けのようだし、加林でもその場しのぎの”高句麗の密偵”という嘘のためのつじつま合わせで破たん、その後も”高句麗の密偵”をキーワードにへ佐平を陥れようとするも失敗。知略と度胸に長けたようで最後は失敗に終わるソリと普段は食べることが好きで明るい慌て者 だけど土壇場で力を発揮して成功するソルラン いい対比です。やはりファン・ジニョンです。
    ソウ,ユスンホ君の旧作欲望の炎を撮りため中。
    スベクヒャンのツィートでソヒョンジンの4カット画像を発見。Instyleという雑誌に特集があるようで結局お取り寄せ中 YouTubeで流れているソヒョンジンのup&downという曲も明るく楽しい感じです。M.I.L.K時代のソヒョンジンの愛らしい顔が大好き(今の大人顔より)もう惚れた弱みって感じですね。
     彼女も30歳 解散後7年間を語っているものを読み、あきらめずに続けて良かったねと。きれいだけど華がない(敢て自分で言います)のでなかなか主役の機会も少ないだろうし、年齢的にも立ち位置が難しくなっていくでしょう。インパクトがない分逆に色々な役を演じられるとも言えます。スターではないのでメディアへの露出も少なく、日本でのファンミもないと思いますが、可能な限り作品を通して観ていきたいと思います。私の視線の先にはソヒョンジン いつか訪れるであろう心の変化が起こるその日まで。
    長々と語ってしまいました。すみません。

  60. 守百香廃人

    yucaさん 忘れてました。
    ご存じ ん 既に行かれたかもですが
    私のマーガレット展 巡回展が7/15~27まで阪急梅田 うめだギャラリーで開催されます。昨年秋 森アートギャラリーで開催されたとか。大阪での開催はラッキーなのでなんとか出かけたいと思っています。

  61. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    暑いですよね、夏ばて大丈夫ですか? 瀬戸内はとにかく蒸しますからねえ。

    >キャラの中で一番得したのはソリかなぁと思ってしまいます。
    売国妃なのですが、なんだか愛を求めているだけの可哀そうな女の子のイメージで私も嫌いではありません。むしろ彼女のことについてたくさん語っているかも。
    世界に認められたいという気持ちは痛いほどわかるのですよね。
    美貌はあるのに、それだけしか持っていないと焦る気持ちが痛いほどわかる。
    ボーダー気質の彼女ですが憎めません。
    最後にチンムがそばにいて、なんだか救われたようでほっとしています。

    >ソヒョンジン
    「ゴハン行こうよ2」ではヒロインを演じています。現代劇だから守百香廃人さんは見られるかしら?
    それよりも「三銃士」のドラマでは王妃を演じていて、好評でしたよね。
    私も観よう観ようと思っていますが、なかなかそこまで手が回らずに。
    作品としては評価がやや低いのですが、彼女が演じた王妃と王の関係性はよかったらしいです。

    ソヒョンジン、彼女は明るくてかしこい人ですよね。演技から透けて見えるその朗らかさが好きです。

  62. yuca

    守百香廃人さん、どもども~♪

    >私のマーガレット展
    そうそう、チェックしていますよ!
    なんとか出張の時にあわせて見に行ければと画策中。

    「マーガレット」は本当に初期の頃、よく読んでいましたもの。
    懐かしい~

  63. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    明日から3連休 ドラマは完全休養して出かけてきます。
    単なる勘違いかもしれませんが、このところキャッキャしています。
    いつもと違うキーワードで検索していたらソヒョンジンのフェースブック発見。本人の活動に関する画像が多数あり、うれしい反面ちょっとガッカリ(簡単に手に入ると急にうれしさ激減)。スベクヒャンに関するものはほとんどがMBCに掲載されていたものですが、最初の台本の読み合わせを1名ずつの画像をまとめて掲載されているものを発見!!
    私が勝手に脚本家ファン・ジニョンさんを女性だと思っているからですが、監督のお隣の女性ってファン・ジニョンさんと思って嬉しがっています 完全におめでたい状態。
    今のところ、1.スベクヒャン2.ファン・ジニョン3.ソ・ヒョンジン が好きという状況なので まぁ笑ってやってください。
    脚色だけなのでそこまで意欲的ではありませんが“霜花店”が気になっています。あと”桃の木”(ク・ヘソン監督ソ・ヒョンジン出演)日本でも公開、DVD化されているので見られると思います。友人の監督作品に出演するって何か好きなんですね。
    来月から熱愛が放送開始、ますます録画とダビングの日々になりそうで怖い。

  64. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    >私が勝手に脚本家ファン・ジニョンさんを女性だと思っているから
    私もそう思っています。繊細な「スベクヒャン」の展開を見ていると女性かなと。
    男性だともう少しダイナミックな展開になりそうな気がしません?

    >“霜花店”が気になっています。
    だよね。「スベクヒャン」はこの作品へのオマージュもあると確か語っていましたよね。うろ覚えですけれども。
    「絶頂」を観ようかどうしようか悩み中。
    露骨な反日作品だと厳しいしなぁ、なんて考えています。

    「スベクヒャン」からもう1年以上たちましたのでそろそろ新作ドラマの制作に取り掛かっていないかなぁと夢想しています。

  65. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    私のマーガレット展行ってきました!!
    開場早々多くの女性客(母娘、友人同士etc)でにぎわいました。
    入り口そばに夢のおへやというディスプレイがあり、次がわたなべまさこの”ガラスの城””白いトロイカ”の原画や美内すずえの魔女メディアのパネルやらもう見ていて懐かしさが・・・
    “エースをねらえ!” “SWAN”などじっと立ち留まってしまいました。最後のコーナーは池田理代子で”おにいさまへ” “オルフェウスの窓”はオンタイムで読んでいましたのでそのころに思わず戻ったような感覚で一人タイムスリップしていました。あの頃、池田利代子の作品に熱中し、憧れも強かったので特にそうなったのかもしれません。50年のうち自分が読者であった期間は短いのでだんだん知らない漫画家さんが多くてその辺りは通り過ぎって感じです。最後出口のオスカルとアンドレのフィギュア以外は撮影禁止 その1枚だけ携帯で撮影。外にはこれまでのマーガレットの表紙を集めたパネルがあり、今やおじいさん世代となった三田明、西郷輝彦他のお顔を発見。少女漫画と言いつつ平凡の表紙っぽい時代もあったのねと奇妙な感覚。珍しく図録を買って帰りました。
     ソヒョンジンの出演する映画が今日からクランクインです。その作品に流れるユ・ジェハの最初で最後のアルバムBecause I love you を購入し、聴いてみました。外れたらどうしようと思いながら恐る恐るだったのですが、期待以上でした。’80年代の香りがするシンプルなメロディーでどこかホッとしてしまいます。やっぱりそんな年頃なんですかね。結構お勧めです。
    インタビュー記事で今読んでいると書かれていた本でパスカル・メルシエの“リスボンへの夜行列車” を予約 こちらは挫折しそうですが、一応トライ。
    最近はブログでよかったと書かれた本も読むようにしているのですが、なかなか読み進まずで北方謙三の“史記
    武帝紀” は10月までしばらく中断 早熟の天才 霍去病 に夢中 歴史はhis storyで her storyではないのですね。
    ドラマ衛子夫に出てくるイメージとあまりに違い いくら女性が主人公だからともう少し人選してほしいと思うばかり。
    昨日は思い出に浸って楽しめました。
    日記になって申し訳ありません。

  66. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    マーガレット展! 羨ましい。7月は出張の連続で、大阪は何度も通り過ぎたのですが、暑さのあまり気力が・・・
    >”ガラスの城””白いトロイカ”
    マーガレットだったのですか! マーガレットって本当に時代を築いてきましたよね。
    最近、マーガレットやりぼんなど少女マンガブームなので懐かしい気持ちでいっぱいです。

    私の最初のマーガレットは「エースをねらえ」かなぁ。懐かしすぎますね。

    >ソヒョンジン
    「ゴハン行こうよ」が今週からCSで放映されるので楽しみにしていますよ。チャーミングな彼女の魅力をどう見せてくれるのかしら?

    >早熟の天才 霍去病
    彼をモデルにした思いっきり少女マンガチックな中国ドラマ「風中奇縁」も私は好きでした~
    > her storyではないのですね。
    知人が、女性の活躍をということでそのまま「ハーストーリー」って会社を起業していますけれどもね(笑)
    今観ている「イニョプの道」はそのままher storyかな。楽しく視聴しています。

  67. 守百香廃人

    yucaさん こんにちは。
    コメントありがとうございます。
    >中国ドラマ「風中奇縁」 秋のお楽しみにしておきます。モデルは霍去病ですか!!
    イニョプの道 BS放送を楽しみに待ちますね。
    以前書いた「桃の木」いい作品でした。
    彼女というよりチョ・スンウさんの演技に引き込まれてその場面を何度も見てしまいました。彼が歌うOSTもちょっとハスキーなじんわり心に染み入るような声で、またまたパブロフの犬状態です。
    「馬医」1年間視聴しましたが、史劇より現代劇の方がいいのかなぁと勝手に思っています。今秋公開されるであろう「内部者たち」が待ち遠しいです(日本公開はもう少し先でしょうけど)。
    〇〇繋がりでって感じで脈絡もなくドリフトしています。
    毎日融けそうなくらい暑い日が続いています。ご自愛ください。

  68. yuca

    守百香廃人さん、コメントありがとうございます♪

    霍去病がモデルなのですがあまりに少女マンガチックな展開で国からクレームがあり、二転三転したドラマです「風中奇縁」
    史実のヒーローを脚色するなということでしょうけれどもね。

    「イニョプの道」、面白いです。
    でも「スベクヒャン」とは違う面白さ。こうやって考えて見ると「スベクヒャン」から漂う朗らかな明るさは、視聴していても楽しい。
    「イニョプ」はね今、転落しているところなのでなんとも視聴していて苦しいのですけれども。
    でもテーマが明確で、ジェットコースターのようなスピード感にあふれているのであっという間に6話まで視聴しました。

    「桃の木」!!
    私も視聴してみますね。
    こうやっていろいろと連鎖して視聴したいドラマや映画が増えてくるのでしょうね。

  69. piyo

    こんにちは。はじめまして。
    今頃、なのですが、スベクヒャンを、最近視聴する機会を得まして、
    その後、こちらのブログに出会いました。
    あまりに共感を覚えてしまい、普段、コメントする事など、滅多にないのですが、
    なんだかすごく嬉しくて、失礼しております。
    (なので、文章を書くのがとても下手です。ご了承とお許しを)

    スベクヒャンを見て、様々な心の叫びを感じてきました。
    その思いを、どうやって表現すればいいのだろう、どうやって言葉にすれば良いのだろう、
    と思っておりましたところ、こちらを拝見。
    思いを見事な位、綴られていらっしゃり、感動しながら拝見いたしました。
    いろんな事を教えていただきました。
    奥深く読み捉えていらっしゃり、気づきがいっぱいありました。

    様々な思いが交錯し、複雑に絡みあう物語・・・
    中でも、私の心を捉えたのは、
    主人公を差し置き(笑)、チンムとソルヒでした。
    この二人に焦点を当てて書いていらっしゃることも、とても嬉しかったです。

    チンムに至っては、もう、最初から最後まで、
    見るたびに号泣してました。あまりに切なくて。
    でも、最後の最後。
    yucaさんの、
    『愛を求めるのではなく、愛を与える男に変貌したのです』
    この一言を拝見することができて、本当に良かったです。
    胸のつかえがとれた、というか、すとん、と降りてきた瞬間でした。

    この物語は、いろいろなテーマがあることを、
    yucaさんに教えていただきましたが、
    「赦し」も、テーマの1つだと思っております。

    ソルヒは、
    なんでしょう・・・・。
    どす黒い彼女に、最も共感を覚える私って、一体・・・・・・@0@;(ここは笑うところですよ(汗))
    次は何やらかしてくれるんだろうって、半ば楽しみでもありました。

    yucaさんがおっしゃっていたように、
    人は、大きな物を欲する時、その代償として、
    更に大きな物を失ってゆくような気がします。

    キレイなものが好き。高貴なものに惹かれる。憧れる。自身の出自が疎ましい。
    自身に見合うのは、スベクヒャンの名。その肩書き。
    それを得るためならば、人を陥れようが、殺そうが、そんなことは、とるに足らないもの。

    どうしたら、こんな論法ができあがるのか。(怖い)

    でも、彼女が得たいと思えば思うほど、
    全てが『こぼれ落ちてゆく』。ああ。そうなのですね。
    彼女の思いもまた、こぼれ落ちてゆくのですよね・・・・。
    まるで、大きな編み目のザルのように・・・

    ソルヒが失ったものは、家族、愛、信頼、そして自分自身。
    そこまでして、何をそんなに得たかったのでしょうか。

    最後には自分を失い、
    そして彼女は、永遠に、許しを請うこと、償い、浄化、という道を
    失ってしまった・・・と思うと、やはり切ないです。
    (まあ、あのままのソルヒだったら、悔いる、なんて心を持つとは思えないし、
    持たないのがソルヒ、だと思うのですが←ひどい(笑))

    この物語が、途中で打ち切られることになり、
    最後、たたみかけるような終わり方をしたのは知っておりましたが、
    本来の姿、こういうストーリーになるはずだった、というのを
    お伺いできて、これまた本当に嬉しかったです。
    あのラストはないよなあ、と、
    実はとってももやもやするものがあったのです。

    そうか・・・・。それならば、納得ができるのかも。

    全ては百済のため。百済の発展、存続させること、守ること、
    そのためならば、自分もいとわない。
    やっぱり彼女、ソルランは、王様にそっくりだと思いました。
    百済を守る花ですね・・。
    哀しいメインテーマが最も生きる、のですね・・・。

    (影のテーマは、至るところ、「切ない」(笑))

    本当に、108話で終わってしまったことが、
    残念でなりません。

    また、よらせてくださいませ。いろいろと教えて下さいませ。
    楽しいお時間、ありがとうございました。
    長々と失礼いたしました。

  70. 后令寺 翔貴

    監督さんのインタビューで感じた事は、物語が108話で終了して本当に良かった事です。
    聖王が戦死するのは史実であり。結末の分かるドラマは予測が出来るので面白味に欠ける。何よりそれが贔屓目で見ている人であれば悲しい結果である。日本の史実で例えると茶々であったり、真田幸村であったりと、最後は敗北の後に亡くなるのです。
    そう考えると、曖昧な場面で終了したのは史実に沿わなくて良かったと言えると思う。
    私としてはミョンノンがソルランを迎えに来たので、ハッピーエンドで終了。それがとても良かったと思います。