YOU’RE My OnLy SHinin’ StaR

そのみずみずしさ、ひたむきさ、情愛深さに号泣。ノスタルジックな物語に、失ってしまった自分の少女時代を思い出す。

人生は甘くないけれども、どこかに救いはあるのよね。殺伐とした事件を扱いながら、久しぶりに優しく温かい気持ちにさせてくれるドラマ。

信じてほしいのにいずれくる2人の別離に彼女が傷つくのを恐れ、「俺を信じるな」としか言えない、心やさしきエイリアン。ミンジュンは夜のしじまの中で耳をすませる。ソンイが自分を呼ぶ声を、聞くために。彼女が自分の名前を呼ぶ声だけが、彼がこの世界に存在している理由なのだから。彼を必要としている人が、この世界にいるということなのだから。その声はまるで月のない夜に輝く星のような煌めきで。漆黒の闇の中に輝く星の、またの名を、「愛」と呼ぶのかもしれない。

復讐から始まった愛はどうなるのだろう。愛なんてハッピーじゃない。恋人を殺した女にどうしようもなく心が惹かれて、思わず貪るようなキスをしてしまった男の愕然とした背中が、いい。愛なんて決して美しいものではない。理不尽であり、愕然であり、不条理。そのどうしようもなさを乗り越えて、それでもその人がいないと自分は生きていけないと知った男は、初めて女の名前を呼ぶ。無理やり彼女の心に押し入って、涙の海に沈んでいた女の真実の気持ちを引っ張り出すのだ。

傷つきながらも、おずおずと世界の中での自分の居場所を探す少年少女は、健気で痛ましくて、懐かしくて、愛おしい。

覚悟を決めた王は美しかった。大事なものを失って、傷ついて、血を流して王は泣くかもしれない。それでも王は、走り続けるだろう。その気高さ。孤高。

根の深い木
https://yuca88.exblog.jp/i80/

禁欲的な色気に、私、くらくらしちゃいました。とにかく、テヨンが微笑んでくれたら、視聴している私もドキドキしている状態に。

コン・ギテの魅力にノックアウト。コメディだと思いきや、ドラマに秘められたテーマに感動するはず。ヨン・ウジンの膝小僧フェチ同好会の会員になりました(笑)

笑った、笑った!ラブコメの王道だよ。チス~、元気にしてるかい?

イケメンラーメン店
https://yuca88.exblog.jp/i71/

胸を衝かれた。恋愛の狂乱の遠い夏の日を思い出して、胸がキリキリと痛い。ラストシーンも余韻が残り、文句なしの絶品です。

 

 

 

2015年6月17日 ブログ開設5周年記念としてリトルプレス「NOT LOVE, but affection」を制作・配布いたしました。
今年はブログ開設10年目。アーカイブとして当時のリトルプレスの原稿をアップしていきます。
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胸の中にたったひとつの輝ける星を掲げて生きるということがどういうことなのか。そんな愛のカタチを見つけたいと、いつも思う。
You’re my only shinin’ star を感じさせるドラマが好きです。

 

 


NOT LOVE, but affection 8-9P

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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