The Only Neat Thing to Do
ドラマ視聴(あるいは映画、本、音楽、旅行)でも、瞬間的なおもしろさとかインパクトで楽しむ作品も好き。
でもそれだけでは、その瞬間で終わってしまう。
何かひとつでも心に残るものの感想を、私は書きたい。
観ていて、息苦しくなるような作品に出会いたい。
自分の中にあるせつなさを、全部引きずり出すような。
そんな作品に惹かれる。
夢見ることのせつなさ
好きであることのせつなさ
生きることのせつなさ
そんな作品に出会いたい。
カン・ドンウォンが好きすぎて苦しくなる。
タフで乱暴で、優しくてナイーブで、ひたむきで感傷的で、一途で率直で、情愛深くクール、いくら言葉を重ねても、完全に表現することができない。
近未来の荒涼とした世界観の中で、きらめく彼のまなざしが忘れられない。
#人狼 ★★★★
残虐な暴力に押しつぶされながら生きてきた民衆の、不条理な世の中への怒り。ひとりの怒りは小さいが、その怒りが繋がり、広がり、やがては国の在り方を変える。
騒乱の時代の怒り、悲しみに、震えが止まらない。
カン・ドンウォンはどんな役を演じてもピュアなまなざしが秀逸。
#1987ある闘いの真実 ★★★★
キレキレのアクションに突如挿入される意味不明のロマンス。こういう訳のわからなさ大好きです。
花嫁がドレスを着て、狙撃手になるなんて鳥肌もの。
ソンジュンの純愛すれすれの打算と、シン・ハギュンの悪党ぶりにうっとり。
こうでなくっちゃね!バイクに乗って日本刀で闘うシーンは必見!
#悪女 ★★★
「好き」はすべてを超越する。ためされる。強さを、情熱を、自分の存在の何もかもを。
緻密に計算された荒涼とした世界観を「好き」が席捲していく物語が圧巻。
EDの意味がわかると、涙なしには見られない傑作です。
築かれた世界が崩壊していく作品が私は好きだと再確認しました。
#ケムリクサ ★★★★★
ナンダこれ、ドラマなんかよりはるかに面白かったドキュメンタリー。衝撃作。
カルト教団の創生と転落の向こうに、私は教祖バグワン・シュリ・ラジニーシへのシーラの愛憎を感じた。
その憎しみは強く、激しく、その執着はまるで愛に近い。権力と欲望(性欲も含め)が暴走していくさま、ひとつの王国の顛末を描ききった傑作。
#ワイルド・ワイルド・カントリー ★★★★★
「1987」の前日譚ともいえる。韓国近現代史の痛みについて。怒り、無力さについて。
運転手とドイツ人記者の言葉の壁よりも大きな断絶の悲劇が光州にはあった。
国(軍)と市民。同じ言葉を話す者同士なのにそこに絶望的な断絶が横たわり。
断絶の悲劇の連続が今の韓国をカタチづくる。
#タクシー運転手 ★★★★
今日も今日とて、無駄に。
わたくしの切ない録画記録をご報告いたします。
※え、要らない?知らんがな・・って、あ、ごめんなさい。聞こえませんでした。
① 保存記録に編集を要する、切なさ第一位。
NHK いだてん。
主人公が五輪に参加できるかどうかの瀬戸際で。
どうせ、行くんだから、まあいっか!と、録画消去したらば。
見逃し配信すら、二度と見られなくなりまして、切なさが募ります。pえーる・・。
そして、ナレーションの森山未來くんの勿体なさ(神木クンの勿体なさは、更に)
が、視聴率以上に、切ないです。
② 第2位 都立水商!~令和~
・・・って、ご存知でしょうか?深夜ドラマです。https://www.mbs.jp/mizusho/
この切なさは、わが身の周囲に置き換えたとき。
非現実なドラマの設定(水商売の専門課程の高校)を、
まさに目指しているかのような教育機関が、多々あることの切なさに。
身悶えております。我が出身校も、こっちに経営をスイッチするほうが、
よほど経済を回せる可能性ありと思います。
③番外編 これはある意味、永久保存版。BSで放送していた、美しき酒吞みたち。
という、ロケ番組の最終回・・この番組こそ、ご存知でしょうか?
ああ、もう・・、メインの俳優さんへの切なさだけでも、一杯一杯なのに。
放送された最終回のゲストが、なんとまあ・・・・Pえーる
※解ってるけど、敢えて聞くわFANさん。何が言いたいの?
いや、だって。。。。。。犯罪者が二人揃って、酒飲むだけの番組って。
視聴するだけで犯罪教唆に準ずるようで、切ないのであります。
ああ・・・・・見られない。録画再生すれば、今すぐ視られるけど、
何かしら、怖い・・・。
こんな切ない思いのまま、令和へと導かれた近況ご報告いたしました、のでした。
※ 知らなかったのですが、恩赦に配信解禁は含めて貰えないようでアリんす。
なのに、エライぞ!愛のコリーダ!!。万歳!!!
拝啓 お盆でございます。
ユカ様のドラマ夏休みの進捗具合はいかがでしょうか?
ワタクシは、順調に消去しまくっております。ええ、えええ、もうサクサクと。
が、ご存知でしょうが、以下の作品は面白いです。
今度ユカ様を、地価の地下な、こんな世界にお誘いしようかしら?
と、思っているほどです。
何でしたら備品(グッズ)も、買っておきましてよ。(とりわけ目立つ、お揃いで)
https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/doruota/
ところで、PCのメルアド、新しくなりました。
お手数ですが、空メール送って頂けると助かります。
※お中元も、届いてないのに?
え?何か仰いました?聞こえないんですよね、このPC・・
※相変わらずFANさん、シラコイわぁ、
あら、失礼、では、畏まりました。
お中元代わりに、一句献上いたします。
これ、結構、自信作。 よござんすか?じゃあ、行きます。オホン
焚き栗て 政治ニートぞ おもて梨
焚いた栗と思いきや、政治家のニートとやらを、
表では梨(オ・モ・テ・梨)と言いつつ、
裏でしっかり、もてなして(何を?)結果も残した。(あの年齢で良くやった、おめでとう)
逃げよ・・。
追伸
もひとつ、オマケを進呈させて下さいませ。
わずか5分の子供向け番組ですが。延々と見続けられる番組です。
その名は、にゃんぼー!
https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=nyanbo
※ああ、とうとう、その領域に手を付けたのね、FANさん・・・。
いや、いやイヤいや、聞いて下さい。ね?ね?
この番組、勿論、子供向けなのですが、音楽が豪華でして。
リエゾン・ダンジュールをご存知(お好き?)のユカさんは、
大橋トリオって、ご存知ですか?
お洒落でゆっる~イ、ジャズっぽい曲がお得意な人が音楽監修なので、
ただ。、ぼんやり眺めているだけでも微笑ましい番組です。
トリオさんの音楽のレベルは、全くわかりませんが。
何といっても、トリオと言いつつ。
実は単体で活動している(そのヘンが、わたくしの好み)ミュージシャンです。
ニャンボーは、再々再々、再放送の、ようですが。
コトラとニイちゃんの喧嘩の回は、何度見ても憎たらしいぐらい可愛いです。
毎週録画にすると、ペネロペだのミッフィーだのが、ついてきますが。
金曜日の週イチ放送です。
私の金曜日の楽しみは、これと、全力脱力タイムズです。
ああ。いつになったら。テレビ偏差値が上がるのだろう・・・。