今日のLOVE この世の果て

泣いているのか?
哀れな奴だ
おまえは一生後悔して生きるだろう
世の中には星の数ほどの女がいる
しかし、その中におまえのために命さえ差し出すような女は他にひとりもいない
ただのひとりも
おまえは自分の犯した罪と、失ったものの大きさに苦しみ続けるんだ
たとえまた生まれ変わったとしても
未来永劫に

 

私が不憫な男を好きな理由は、神矢征司のせい。
あれから数十年たって、そして今でも思い返すドラマ。
「俺は、十人の男と付き合える女よりひとりの男と十年付き合える女が好みでね」
神矢さんは、きっと今でもまりあのことを想い続けているに違いない。
金も地位も名誉も何でも持っていて、しかしながら世界でたったひとりの女だけは彼の手の中からこぼれ落ちてしまった。
文字通り。
きっと神矢さんも士郎と同じように、ずっと失ってしまったものの大きさに苦しみ続けている。
今でも、きっと。

 

 

「地球が滅びてね、一艘の船があります。つまりノアの箱舟だね
その船に自分ともうひとりだけ連れてっていいのね
次の動物から選びなさい
馬、孔雀、虎、羊
…心理テストなの
自分が何を一番大事にしているか、何を求めているか
馬はね、仕事。孔雀はお金だって。虎はプライド。羊は愛情だよ
男の人の場合はね、羊って答えた人だけが女の子を幸せにしてくれるんだって」
「世界が滅んだら、きっと僕は…船に乗らない」

 

このドラマは船に乗らない選択をした、この世の果てでひっそりと背を向けて寄り添って生きていく士郎とまりあの物語だったけれども。
自分の手に入らなかったもの、望んでも得られなかった幸せに苦しみながら、きっと神矢さんは世界で生きていくことを選んでいるに違いない。
そんな彼が、切なくて不憫で。
今でも私の心に、彼の存在が棲み続けている。

 

忘れないで・・・100日の朗君様12話まで

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コメント

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  • コメント (2)

    • choco
    • 2018年 12月 27日

    yuca様
    随分と ご無沙汰でございます。
    韓ドラ、国内ドラマ見ておりますが トッケビ以降ハマるものもなく・・・(あ、アシガールの若君に少し揺れましたがw)
    久しぶりにyuca様のところを 覗いたら あら??ここにトヨエツ!!
    「この世の果て」思い出深いです。私も三上博史よりトヨエツのほうが 印象に残ってます。
    「この世」「この愛に生きて」「青い鳥」と 終始暗く重いストーリーの中で ラストに ほの暗い中にうっすらとした明かりが 心に残るドラマには いつもトヨエツがいて、当時誰もが 特別な俳優として印象に残ったはずですよね。
    yuca様のおかげで 久しぶりに思い出せて 懐かしかったです。
    国内ドラマが あの当時のように しっかりしたドラマをまた作ってくれることを 願っています。
    今年も もうわずか。来年こそ また心揺さぶらるような作品 期待したいです。
    どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。

  1. chocoさま、コメントありがとうございます!

    ごぶさたしております。
    今年もゆるゆるとよろしくお願いします。

    そうそう、なかなか心揺さぶるドラマに出会えない、萌えるドラマに出会えない。
    見る目が肥えてきたからかなぁ。
    「この世の果て」を視聴しちゃいましたよ。やっぱりいい。
    あのころの切なさを思い出しました。

    国内ドラマに期待しているのですが、どうにも小粒な作品が多くて。
    韓国ドラマの方が勢いがあるような気がします。

    2019年は心を揺さぶるドラマに出会いたいですよね!

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