今日のLOVE L’ Amant
全ては「お金のため」と思いこんでいた少女が、倦怠と頽廃が入り混じった少女が痛々しい。
肉欲から始まる恋だってある。
インドシナのむせかえるような暑さに性愛に没頭するしかなかった少女と青年。
全てを持っているようで何一つ自分のモノを持っていない青年と少女は似通っている。
己の肉体しか自由にならなかったのだから。
気持より先に快楽で始まった彼らの愛はいつもすれ違っていて。
まるで紗のカーテン越しで互いを見出した出逢いのシーンのように、彼らの愛はいつも何かが挟まれている。
中国人だから。
フランス人だから。
金持ちだから。
貧乏だから。
だから結婚はできない。だから一緒に生きていくことはできない。
言葉よりも互いの肉体が生み出す快楽を信じればよかったのに。
それだけは嘘いつわりのない、混じりけのない、ホントウだったのに。
この、ちょっと蓮っ葉なお嬢ちゃんのエロ度。
彼女をじっと見つめる、レオンの湿度の高い演技。
物悲しさが、ずっと漂っているのに、ジャンヌモローの乾いたナレーションが、渋いですよね。
ユカさんのお好みに、度ストライクですよね。
で、そんな渋好みのユカ様に。プレゼントです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZMPgCOlia0k
さあ、もう一人の我々の度ストライクを懐かしんで下さいませ。泣ける~!!
FANさん、おはようございます~♪
花粉症も落ち着きつつあり、おまけに藤竜也主演ドラマ開始ということで、がぜんドラマ視聴意欲がむくむくと湧きたちつたります。
なんたって、日曜の朝8時にブログ書いているくらいですから(爆)
>ユカさんのお好みに、度ストライクですよね。
甘ったるいラブストーリーばかり見ていると、こういうひりひりした物語が見たくなりますね。
「愛している」なんて言わなくても、愛があったのにね。
人間って哀しいや。
そして、きゃああ、懐かしすぎる!
いつもありがとうございます。