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片思い~秘密の恋心~


片思い~秘密の恋心~ Unrequited Love 全24話 (2019年中国)

■キャスト:
チュー・イェンマンツー
チャオ・シュンラン
シェン・ユイ
チャン・イーチー
チェン・モンチン
エスター・チェン
チャン・チョーハオ
ホー・メイシュアン
ユアン・パイツーホイ

複雑な、秘密の片想い。穏やかな女生徒がハンサムな同級生に抱く、人知れぬ憧れの気持ちが、男女2人の人生にさざ波を引き起こす。思慮深く知的な大学生、ルオ・ジーは、高校の頃から片思い中のション・ホァイナンとの思い出を回想する。彼女の秘めた恋心を、彼は知る由もなかった。

 

脚本を原作者の八月长安が執筆。3部作のひとつらしいのですが、こういう文学的な物語は大好き。
青春のノスタルジックな感じとか、自分は世界に受け入れてもらえるのかという不安とか。
もしかするとずっとこのまま誰とも分かりあえずに独りなのかもしれない寂しさとか。
片思いの相手が自分を愛してくれない切なさとか、仲間たちとただおしゃべりしているだけの深夜の時間とか。
とにかく、あのころの青春の苦しくって、やりきれなくって、でも毎日が楽しくって、かけがえのなかった瞬間がちりばめられている。
そんな瑞々しい瞬間を思い出して胸が苦しくなる。
1話30分ということもあって、2日間で視聴しました。

 

 


物語の最初からルオ・ジーとション・ホァイナンは実は両想い。

 

「雨の日と、くもりの日と、晴れの日。どれが一番好き?」
この問いかけで始まる物語は「おもいでぽろぽろ」の影響も大きくて。
自分が誰かを受け入れる、誰かに認めてもらうことで生きていく意味を知るというね。
そしてルオ・ジーとション・ホァイナンは窓ガラスにそっと互いへのメッセージを書くことで、恋心を育てていく。
なのに。
なのに。
ホァイナンよ、間違えるか、相手を。意外にも騙されやすい男なのです、こいつが。
ルオ・ジーはあふれ出しそうな恋心を無理やり押さえつける。
「ルオ・ジーはホァイナンが好き。でも誰も知らない」なんて、高校の校舎の屋上にこっそり書いて。
いや、そんなところに書いたらダダわかりじゃない、なんて野暮なツッコミはなしで。
とにかくすれ違う恋心がこのドラマのポイントなのです。
もどかしさのあまりに、次が気になってしかたがないという。
このイライラ、じれったさ、久しぶりにドラマで味わいました。

 

 


ルオ・ジーの硬質なたたずまいが、ドラマに品格を与えています。
文学少女をドラマで見ることがなかなかないからな。かえって新鮮。
「好きとか愛しているとか言わなくても愛は表現できる」クールなルオ・ジーの愛がにじみ出る行動。
ホァイナンのために彼女が犠牲にしてきた数々を考えると、かの有名な言葉を思い出したりもします。
「愛とは決して後悔しないことよ」と。
一方、ホァイナンは頭で愛を語ろうとする男。ルオ・ジーの言葉より行動を信じる態度が理解できません。
だから高校時代にルオ・ジーのふりをした同級生に騙されて付き合っちゃうのだけれどもね。
両想いなのにの5メートル離れた片思いだと思い込んでいる2人のじれったさに身もだえ中。

 

 

 


ドラマの終盤にきて、まるで韓国ドラマのような親の因縁やトラブルがふたりの前に立ちはだかります。
順風満帆だったホァイナンの転落ぶりが苦しい。
2人の選んだ道は・・・

大学のドミトリーの雰囲気が大好きでね。ホァイナンのルームメイトたちが大好きで、大好きで。
とうとう長男が部屋から出て歌った「流星雨」 netflixでは著作権の関係でまるまるカットでどういうことよ!
一番の号泣シーンが台無しです。
このシーンは脳内で補完するしかないのか・・・

♪やわらかな星空 君を感動させようと
僕は君の後ろに 君の為に空を広げる
辛い思いなんかさせはしない 君に替わって寂しさを引き受けよう
夢を全部僕に預けてほしい
手を繋いで 僕と一緒に行こう
風がどんなに強くなっても
君のいる僕は 二度と道を見失わない

君と供にこの星に降り注ぐ流星雨を見に行こう
君の涙は僕の肩で受け止めよう
僕の愛を信じてほしい 君の為なら勇敢になれる
きっと幸せのありかがわかるだろう♪

この曲をなぜ最後に持ってきたか。2人の行き先が見えてきて涙が出るね。
いいドラマでした。青春だなぁ。

 

 

★★★★

旦那様はドナー

君がいなければ死んでしまう・・・明日、キミと 6話まで

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