愛は恥ずかしいものではない・・・恋愛じゃなくて結婚　5話

韓国ドラマ「恋愛じゃなくて結婚」5話。

NOOOOOOOO~~~!！

5話を視聴して、お腹をかかえて笑いましたがラブコメとしてはかなり禁じ手のものを使ってきました。
私はものすご～～～いヒロインの気持ちが分かって、申し訳ないけれども大笑いをしたのだけれども、これは一部の方はドン引きして許せないと思うかも・・・
今まで視聴したラブコメで一番不憫なヒロイン、チュ・ジャンミ（笑）

「恋愛じゃなくて結婚」が面白いのは、毎話冒頭にその回のクライマックスを持ってくることです。
前回まで視聴していた私たちは、しょっぱなからどうしてそんなシーンにつながっていくの？とまず驚愕。
時間をさかのぼって、クライマックスに至るまでの過程を時系列で見せてくれます。
とにかく毎話の冒頭は驚きの連続で、前回のラストシーンとのギャップが激しくて面白い。
とにかく毎話、夢中で視聴しちゃうのよね。
5話冒頭で何がこの回は起こるの！と思ったのに、まさか台風襲来と同時にあんなことになるなんて・・・

誰も想像できないに違いないッ!（笑）

ヒロインのジャンミも1話で見た限りでは、かなりイタイ女性だったのですが、5話まで来ると彼女の良さも非常に分ってきます。
激昂型で思ったことはぽんぽん口に出してしまう女の子のようでいて、実は周囲の人をものすごく思いやっていて、人と人との不仲に心を痛める女の子だとか。
ガラケーを捨てられないのは、自分が人から捨てられるのが怖いから、だから自分に関わるモノは自分から捨てることはせずに大切にしようとか。
くるくる変わる表情が魅力的。
演じるハン・グルも体当たりで演じていて、彼女のコメディエンヌぶりが開花したのじゃないかしら。

謎のハン・ヨルム。
ジャンミがおいしそうに彼の料理を食べてくれるから、うれしいのね。
料理を通して、ヨルムが隠してきたものを言い当てるジャンミ。
捨てられるのが怖くて、自分から他人を切り捨てていく男なんです。

ヨルムも魅力的ですが、コン・ギテ！
とにかくジャンミと彼の掛け合いは抱腹絶倒。
しかもさ、ラストシーンではジャンミを脅していなかった？（爆）
あの事件をそっとしておかずに、ずけずけモノ言う彼が好きです。
彼の想像を絶する行動をとるジャンミ（私の想像をも軽く超えるジャンミ）に、振り回されっぱなしで、それが面白いですね～

5話　あなただけに言えること

チュ・ジョンミがフンドンにつきまとっていたストーカーだった事実が明らかになり、コン・ギテの母はギテとジャンミの仲を疑うようになる。ギテはジャンミとのデートの様子をＳＮＳにアップし、恋仲だというイメージを周囲に植え付けようとする。偽のデートから二人はだんだん親しくなるが・・・
一方ジャンミはハン・ヨルムとも深夜のレストラン厨房でデートをする。
そのデートが、台風襲来とともに彼女に何をもたらすかも知らずに・・・
5話が秀逸なのは「愛は恥ずかしいものではない」ということを、ギテ母とジャンミのそれぞれの立場から描いているところ。
恥ずかしさを通して、ギテ母とジャンミの関係が一歩近寄る。
誰かと心が通い合う理由の一つとして、あなただけに言えること＝何でも話せるとか分かりあえるというのが大きくありますが、恥ずかしさという感情を共有したジャンミとギテとギテ母はこの後、心が通い合うのか。

コン・ギテ、フンドン、ヨルムと台風襲来と同時にモテ期が来たジャンミですが、それがあの事件をもたらすとは・・・
愛は恥ずかしいものではないけれども、いや、これは思いっきり、死にたくなるくらい恥ずかしいでしょう、と。
しかしそこに至るまでが、自分の中でもアルアル体験をしたこと（視界が歪むとか生汗が出るとか・笑）なので、ものすごく身につまされます。
視聴されていない方は、何が何だかわからない感想ですけれども（笑）
とにかく驚愕の5話です。