お前は誰なんだ・・・星から来たあなた2話
韓国ドラマ「星から来たあなた」2話視聴。
まだまだお話は動き出してはいませんが、面白いです。単なるラブコメかと思いきや、いきなりサスペンス風味が醸し出されて、衝撃です。
だら~っと視聴していたのですが、思わず食い入るように視聴してましたもの。
ど、どうなるんだろう・・・
「運命」の物語でもあります。
400年前に地球へ調査にやってきた異星人(地球に取り残されてしまったのか?)と、大女優チョン・ソンイの「運命」の物語。
全く似通っていない2人のようですが、実は果てしない孤独を抱えている、という似通った二人でもありました。
文字通り一人ぼっちのミンジュンと、大勢の人に囲まれながらも憧憬と軽蔑を捧げられているソンイ。女優の孤独をある時は軽薄に、ある時は深刻にチョン・ジヒョンは演じています。
ソンイが軽薄であさはかであればある程、女優という仮面をはがした下にうずくまっている少女ソンイは傷ついているのね。
どうして自分がそこまで人に嫌われているのか分からずに。
生意気さと臆病さが入り混じったソンイは好きです。痛々しくて。
自分の初恋は少女の頃自分を救ってくれた青年だと語るソンイ。
一番嫌いなタイプは、酔っ払い、生意気な女だと語るミンジュン。
全く正反対のことを語りながらも、その相手が「運命の人」っていうところがまたね、キュンときます。
ポーカーフェイスのミンジュンの仮面を引っ剥がして下さいな、ソンイ。
ただ生きているだけの存在のミンジュンを、思いっきり振り回して、そして彼の秘めた熱いドクドクと流れる血潮を、鼓動を感じさせてあげてくださいな、ソンイ。
それが、生きているってことだから。
「お前は誰なんだ」と問いかけることは、自分にとってどういう存在であるかを問いかけることだから。
自分にとってどれだけ意味を持つ人かを、相手に問いかけながら、実は自分自身に問いかけている言葉なのだから。
そうやって問いかけながら、生きていくのだから。
単なるラブコメではなさそうな、気配。
■ お楽しみのインテリアは・・・ ■
な、なんと優雅なト・ミンジュンのペントハウス。
重厚な図書室とうって変わっての、癒されるインドアテラス。
部屋の中にウォーターハザードがあるなんて!
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