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いつも心に刃(やいば)を持っていた・・・赤と黒 13話まで

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韓国ドラマ「赤と黒」13話まで再視聴。

誰よりももろくて 自分の感情を抑え
そう暮らすうちに自分の本音もわからなくなる
俺の知る彼女はそうだ
(12話 カットシーン)

ゴヌクから見たテラへの感想をモネに語るシーンがカットされてます。
こうやって振り返ると、このドラマは1つ1つのシーンが深い意味を持つのよね。
こういう風に、自分のことを語ってくれる男性がいたら、もう完全に惚れちゃいませんか?
小さなソーンをいくつも重ねて、テラの心が溶けていき、ゴヌクへと想いが迸る。
12話を見て、テラってクレバーだわ、と唸っていました。
雨のお葬式の後、「なぜ涙を流さないのか」と問われた彼女がテソンに言った言葉。
「両親とヘシンを支えらなければいけないのよ。
ヘシンの動揺を周囲に見せてはいけない。
私たちが崩れれば、ヘシンのさらに多くの人が崩れていくから」
悲しみにくれる彼女は、それでも1番に考えるのはヘシンのこと、従業員のこと。
彼らの人生に責任を負う企業のトップとしての言葉です。
ヘシンの中でも、たった一人で大局を見つめ、手を打とうとする。
家族、ヘシンという枷を引きちぎって、ゴヌクとの愛に「行ける所まで行くわ」と語る決断力もある。
そんな彼女が愛に殉じる愚かしさを知りながらもゴヌクに愛を語るシーンにはいつも鳥肌が立ちます。
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「赤と黒」の中で、1番高潔で、果断で、純真で、慈悲深い彼女。
ヘシンを登っていくモネよりさらに太い「ロープ」としてテラのことを見ていたのかもしれないけれども、11話あたりからゴヌクもテラの想いに引きずられている感じがする。
当初見せた酷薄な瞳はうかがえなくなり、切ない瞳でテラを見つめている。
罪悪感か。憐憫か。

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背は高いのね
頭は小さいのに
肩幅は広いわ
後姿はとてもいいわ
ゴヌク・・・ホント、私たちはどういう関係なの?
(12話 カットシーン)

う~む。ジェインが初めてゴヌクという人間と正面から向き合い、自分に問いかけるシーンもカット。
俗物で打算的な彼女の心境の変化をあらわすシーンなのに。
ゴヌクとジェインの複雑な関係、友情なのか、愛なのか、同志愛なのか、家族愛なのかは未だに
私の中でもやもやしたままだけれども、一つ言えるのは
「背中を預けられる相手」
ドラマの中でも何度も背中合わせに互いは座る。(NHKではカットされてますけどね)
同じ方向を見ることはできないけれども、互いに背中を預け合い、
人生の一瞬を憩う。そんな関係だと思う。
700ウォンのアイスクリームのように、その一瞬こそが「幸せ」なのにね。
「背中を預けられる関係」を「愛」と呼ぶか、シンパシーと呼ぶか、受け取る人の想像に委ねている
・・・そんな関係。

 

 
今日のツボ♪  ゴヌク、叱られそうになる前に反省のポーズ。

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その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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