望みは何と訊かれたら

a0192209_16076
赤と黒 現在、14話まで視聴済。
残り3話。
胸が痛い。食い入るように観ています。
重ぐるしいストーリー展開なので、1日に少しずつしか観れない。
登場人物が、皆脆くて、愚かで、それでいて懸命に生きていこうとするさまが胸をうつ。
少しずつ、少しずつ、歯車がかみ合わなくなって
それまでの人生が崩れていく。
最初は、本当に小さなきっかけなのよね。
小石が、さざなみのように、大きく広がっていくストーリー展開を
息を殺して観ている。
願わくば、ガンウクには幸せになってほしいのだけれどもね。
じゃあ、彼の幸せって何か、想像がつかない。
ジェインと末長く・・・なんてお決まりのハッピーエンドは似合わない。
彼の”幸せ”を望んでいない、酷薄な瞳が好きだから。
生温い、ありきたりの人生に背をむけているその背中が好きだから。
それでいて、”幸せ”をそっと包み込むような、その手が好きだから。
キム・ナムギル・・・好きだなぁ。

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。