The Love Inside・・・ビューティー・インサイド4話まで

韓国ドラマ「ビューティー・インサイド」4話まで視聴。

 

レッドカーペットの上でスポットライトとフラッシュを一身に浴びている圧倒的トップスター、ハン・セゲ(ソ・ヒョンジン)の華麗な瞬間から始まる。どこでも星のように輝く“スター”ハン・セゲは大衆の関心さえも楽しみ、どの瞬間も広告のような人生を生きているが、彼女の「変わらない美しさ」には人には言えない秘密があった。月に1度、他人の顔で生きていかなければならない“魔法”がかかっているのだ。飛行機の中で危機を直感してトイレに駆け込んだハン・セゲは、まったく違うハン・セゲ(キム・ソンリョン)になって出てくる。打ち明けられない秘密が誰かにばれるのではないかと戦々恐々しているハン・セゲの前に現れたソ・ドジェ(イ・ミンギ)。相貌失認のドジェは、「すべて同じような人に見える」人生だったが、顔が変わったハン・セゲにだけは気付く。

 

びっくりした!
ごめんなさい、イロモノドラマだと思っていたよ。ドラマが始まった瞬間から夢中になって視聴しています。
なんだか直球で私のハートをつらぬく、このロマコメ具合はどうなの😆
いやん、もう、身もだえするほど面白い。
ヘンテコな設定の根底に「どんな姿でも君だからわかる」という超ド級の純愛があるのです!

 

そもそもの原作は映画版「ビューティー・インサイド」
「目覚めると心以外、姿、性別、国籍等の全てが変わる病気になってしまう。男、女、子ども、老人、外国人」という、何とも不可思議な人間がいるとしたら、果たして恋愛はできるのか?
究極の問いかけがテーマ。心を愛するのか、外見を愛するのか。
見ている私たちも、映画のヒロインといっしょに混乱していく。
私が愛しているのは、相手の何なのかと。
ずいぶん昔に映画は見ましたので、記憶もおぼろげになっていますが。居心地が悪かったような、そんな感想だった気がします。
ドラマ「ビューティー・インサイド」を見て、気づきましたよ。
映画版の居心地が悪かったのは、変に肩に力が入った純愛に描いているから。
どうせヘンテコな題材だから笑い飛ばしてアレンジしちゃおうと、ロマコメにしたドラマ版の方が100倍面白い。
そもそもさ、冷静に考えると、毎日違う顔の相手と恋しているなんてもはやコメディだよね。

 

 


「毎日」という設定をドラマでは「月に1度1週間」変身するとしたので、とっつきやすくなっています。
基本の顔があるのはこんなに落ち着くものなんだと(笑)
ただそれだけではなく、ソ・ドジェを相貌失認という設定にしたことで、急にドラマに奥行きが出たのにびっくり。
このドラマ版の脚本家は天才だわ。
ボーイ・ミーツ・ガールなので、セゲとドジェも運命的な出会いをしています。2人が再会するずっと以前に。
昔、セゲの変身が始まった瞬間、彼女を守ろうと事故にあいドジェは相貌失認という障害を持ってしまう。

 

 


本当の自分を周囲に知られることを怖がる2人は、人間関係が希薄な中で生きていかなくてはいけません。
本当の自分を隠して。秘密を抱きながら。
だからこそ、他人と関わることを徹底的に避けるという弱点がふたりを急速に結びつける。
恋に堕ちていく過程を、ヘンテコな設定にも関わらず、すんなりと私たちが理解できるのです。
孤独な魂が惹かれ合う、そんなシチュエーションに共感できるのです。
恋愛ドラマのだいご味のひとつに、疑似体験をするということが挙げられるのだけれども、ヘンテコな設定の根底に「本当の私を見つけてほしい」という乙女の共通の願望が見え隠れしているところがいいのです。

 

 


しかも。人間関係が希薄なドジェは、コミュニケーションの取り方も独特で。
ソ・ドジェの冷たく突き放したかと思うと、寄り添っているというバランスが最高。
何もかもクールに俯瞰しているのかと思いきや、直截的で、ハン・セゲの心に突き刺さる甘い言葉をさらっと吐く。
たまんないわぁ。この波状攻撃に私もイチコロです。
とにかくドジェとセゲの掛け合いが、たまらなくこのドラマを魅力的にしていく。

「僕は君がどんな姿でも見つけることができる」なんて言われた日には、もう胸がバクバクして倒れちゃいます。
しかも「一緒に寝よう」なんてささやかれたら。その後のそのセリフの落としどころも、爆笑させていただきました。
えええ!そんな意味なのと驚愕(爆)
とにかく甘い言葉と、ピントがずれた思考と、何かあった時はすぐさま身を挺して守ってくれる男らしさと、意地悪さと優しさ。
相反するものがブレンドされていて、たまらなく魅力的な男なのです、ソ・ドジェは。

 

 


寝込んでしまってドジェの肩に寄りかかったセゲ。
韓国ドラマではよくあるシーンですが、いいですか、皆さん。
ドジェの指がかすかに震えていたのです。あの指の震え。
これまでいろいろな男を見てきましたが、無表情な顔に震える指。
ドジェが恋に堕ちた瞬間。
ドジェの希薄だった世界が開かれた瞬間を、ここまでみずみずしく、ビビッドに見せてくれたドラマはない。
いい男だわ~、ドジェ。
このシーンだけで、私は無条件にこのドラマにひれ伏します。
恋というものは、こんなにもセンシティブで美しいものだと思い出させてくれたから。
愛はいつも、自分の内に潜んでいるということを思い出させてくれたから。

 

 


久しぶりのイ・ミンギくん。かっこいい~!身もだえしています。
ソ・ヒョンジンのコミカルな演技を受けながら、むしゃぶりつきたくなるくらい(笑)かっこいいヒーローを淡々と演じています。
このドラマのスターとお金持ちの男性というのは「星から来たあなた」もちょっと思い出したりするのよね。
ただひとつ、ひっかかりがあるとすれば、ソ・ヒョンジンがとてつもない美女の設定だということ。青磁のような。
どちらかというと親しみやすいキャラクターなのでね、ソ・ヒョンジンは。
そうそう。
ハン・セゲもめちゃめちゃカッコいいヒロインなの。自分の信念を貫く女。
世の中のセクハラ、パワハラ、いじめなど見て見ぬふりはせず、自分のキャリアのマイナスになるかもしれないけれども、果敢に不正を弾劾していく。
めちゃめちゃカッコいいヒロインじゃないですか。ドジェじゃなくても、惚れてしまう。

 

 

 


クールなくせして、セゲのことを思い出し、笑うドジェ。
今までモノクロだった世界が、急に色鮮やかになったんだろうなぁ。

 

 


リュ・ウノ役(アン・ジェヒョン)も気になります。彼のとらえどころのなさに癒される。
ウノの本気も見てみたい。

 

 

今日のハン・セゲ


月に1週間、他人の顔で生きていくハン・セゲ。
4話までの変身パターン。
いずれもハン・セゲの方が美人設定(キム・ソンリョンは美人ですが、年齢はお姉さまですので)
ハン・セゲのアイデンティティを揺るがすような、ものすごい美人に変身した時どうなるんだろう。
今回のパターンでは、ハン・セゲのプライドは揺るがないだろうなぁ。

 

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コメント

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  • コメント (2)

    • ゆま
    • 2018年 11月 02日

    ご無沙汰しています。以前よくおじゃましておりましたものです。
    無愛想な世子様ロスを吹き飛ばすべくドラマを探していた折、yucaさんのところにお邪魔したところこのドラマを見たい気持ちがムクムク湧いてきまして、視聴開始いたしました。
    自らの失敗とはいえ復帰に苦労したイ・ミンギ君が「イボンセン」でしっかり復帰出来たこと(地上波はまだなのか自らの選択なのかまだ心配ではありますが)、そしてこのドラマでさらに彼らしく演技人生を歩んでいることが嬉しく…
    そんな話はいいのですが…
    ツンデレとはまた違う、ドジェの人と少し距離をおいた人物像(事情がありますものね)もミンギ君独特のつっけんどんで内面の熱い男(語彙力が無く表現が適切ではないのですが…)っぷりを徐々に見せてくれるのかと楽しみです。

    >基本の顔があるのはこんなに落ち着くものなんだと(笑)
    映画で感じた違和感が心配でしたので、そのあたりかなりクリアできた設定です。
    しかもソ・ヒョンジン、ずっと好きであまりにラブコメクイーンとして有名になり過ぎ感がちょっと寂しかったりしたのですが、今回彼女でないと!という役柄でとても楽しめております。

    これからも鋭い洞察を読ませていただきながら、早く放送分に追いつきたいドラマに出会えました!
    ありがとうございます。

    yucaさんが復帰されたことが嬉しく思わずコメいれさせていただきました

  1. ゆまさま、ごぶさたしております!

    わあい、コメントありがとうございます。

    >無愛想な世子様ロスを吹き飛ばすべくドラマを探していた折
    そうそう、私も世子様とお別れしたくなくって、いまだにミテイナイ例のドラマですね(笑)

    >自らの失敗とはいえ復帰に苦労したイ・ミンギ君
    え!そうなのね!除隊後、なかなかドラマを見ないなぁと思っていたらそんなことが。でも前作も高評価でしたし、今作もいい。
    むしろ地上波で面白いドラマって少なくないですか?世子様もtVNだし。

    >ドジェの人と少し距離をおいた人物像
    距離を置かざるをえないというのでしょうかね。独特な距離感ですよね。でもものすごくポジティブに物事をとらえているくせに、言葉の使い方がおかしい(笑)
    いちいちツボにはまっています。
    冷たいんだか、優しんだか、優しいのですけれどもね。

    >ソ・ヒョンジン、ずっと好きであまりにラブコメクイーンとして有名になり過ぎ感
    わかる、最初それで抵抗がありましたもの。トップスターの役に似合っていないように感じて。
    でも今ではまさにはまり役!

    「ビューティー・インサイド」一緒に楽しんでいきましょうね!
    よろしくお願いします。

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