私のことをほんの一瞬でも好きだったことはなかったの?・・・星から来たあなた13話

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韓国ドラマ「星から来たあなた」13話。

チョン・ソンイ、最高!!
その調子でト・ミンジュンを振り回して下さい(笑)

しかし、チョン・ジヒョンはかなりお疲れの様子で13話では顔がむくんでいますね、心配。
1話延長という話もありますが、どうなることやら。
ストーリー云々というよりは、ソンイとミンジュンの掛け合いをずっと楽しんでいたいのだけれどもね。

クールなミンジュンは決して自分の気持ちを人に伝えようとはしません。
泰然と構えようとする。
そんな彼の気難しい、頑固な鎧の下から、ポーカーフェイスの下から瑞々しい柔らかな、本心がボディランゲージとなってあふれ出ている。彼の行動の一つ一つが、全て愛を物語っていて。
「ピョルクデ」はミンジュンのボディランゲージを読みとるのも、楽しいのよね。

「ピョルクデ」に萌え萌えすぎて、この身が燃え尽きそうで心配(笑)

 

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400年前の少女の代わりだ、みたいなことをミンジュンはソンイに言い放つ。
ソンイの心を傷つけるように。
まるでソンイを脅かすように追い詰めるミンジュン。
そう言いながらミンジュンのまなざしがソンイにすがるようで、彼の心から血が迸るのが見えるようで。
その虚空に向けた手をソンイに掴んで欲しいようで。
ソンイはどうするのか。

なんて12話ラストで考察しましたが、ソンイはためらうことなく、ミンジュンの手を握りましたね。
手を握られた時のミンジュンのハッとしたような顔が忘れられません。
まさかソンイが手を握るなんて思ってもみなかったから。
過去何度もミンジュンが心を許して、そして裏切られた人たちと同じ反応をソンイがすると思っていたから。

しかし、ミンジュンは残酷にも2段構えでソンイを突き放す。
「自分が宇宙人だ」と「400年前好きだった少女に似ているからソンイのことが気になっただけだ」という2段構えで。
あんなにも誰よりもソンイと共に手を繋いでいたかったのに、自分から手を振りほどいてしまう。
手を離してしまう。

 

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チョン・ソンイは本当にカッコイイ。
ミンジュンが宇宙人だろうが、何だろうが揺るがない。
そんなうわべの属性などは眼中になく、まっすぐその人の本質を見抜く目を持った稀有な女性なんです。
だれが一番自分の人生に必要なのかわかっている。
人を愛するということがどれだけ、人生にとって重要なのか知っている。
ミンジュンは彼女にとって「You’re My Only Shinin’ Star」なのです。
星と同じ数だけの巡り合いの中で、たった一つの自分だけの輝ける星なんです。
ト・ミンジュンが。
それはミンジュンにとっても同じことで。

 

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ホン・ボクチャも最高!!
彼女の恋愛遍歴に爆笑。彼女にかかれば、ミンジュンが思い切ってカミングアウトした「宇宙人だ」っていうのも、なんだか笑える言い訳に聞こえてしまうのはなぜ~(笑)
切ないはずだったのに、どうもコミカルなニュアンスさえ感じす。
「宇宙人」が。

 

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ホクチャに勇気づけられたのか、チョン・ソンイ怖いものなしの状態になっているよ(笑)
自分の言うことを聞かなければ「宇宙人だ」ということを周囲に大声で叫ぶ、なんてミンジュンを脅している(爆)
あ~、好きだなぁ、ソンイ。
まさかのミンジュン、ソンイに弱点を握られちゃったヨ(爆)
ミンジュンがまた、いつものようにソンイに振り回されています。

 

 

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「宇宙人」だろうが「12年前に自分を救ってくれた人」だろうが、関係ない。
ただト・ミンジュンが好きなんだというソンイに、「好きだったことは一度もない」と切り捨てるミンジュン。
残酷だなぁ。
しかし、ソンイを傷つけるたびに、本当に誰よりも自分自身の心が傷つき、ドクドクと赤い血が流れてしまうミンジュン。
傷つけるより守ってあげたいのにね、彼女のことを。

 

 

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■ 愛を失った場合(女)
怒り→現実を受け入れない→妥協→ウツ→受容
振った男を見返すためにいい女になろうと成長を決意する。

 

 

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■ 愛を失った場合(男)
自己破壊、喪失感(爆)

もう、ト・ミンジュンったら、こんなにもソンイのことを好きなんじゃない。
溢れだしているよ、愛が。
何だかんだ言って、自分で自分を傷つけている男です。
宇宙人だから、2カ月しかいないから、ソンイを受け入れることができない、なんていう理屈の前にどれだけミンジュンが耐えられるのか。
2カ月しかないのならば、一分一秒でもソンイと共に過ごす時間を作ればいいのに。
コムズカシイ、理屈っぽい男です。そこがいいんだけれどもね♪


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ト・ミンジュンという宇宙人は、おそらく400年前の少女を救えなかったことに深く傷つき、人間と関わることができなくなった、不器用な人なんです。
自分の本心を打ち明けて、何度も裏切られて、人を信用できなくなった、寂しい人なんです。
そんな彼が、「しあわせな夢」を見てしまったことに打ちひしがれ、ジャン弁護士に「ソンイが好きだ」と告げる。
でも、まだ、まだ、愛に墜ちた瞬間ではないんです、それは。
彼を400年間覆っている孤独の固い殻が裂けて、ソンイに向かって彼女への愛を叫んだときに、奇跡はおきるのかもしれません。
愛に墜ちた瞬間。
愛に飛び込む瞬間。

ミンジュンの示す自己犠牲の愛、これはまだ自分が宇宙に還る前提のもとでの愛のような気がします。
例え、ジェギョンの身代わりで拘束されても、彼は宇宙に還る超能力があるんだもの。
もっともっと、彼の愛のカタチを見せて欲しい。
愛に飛び込んだ瞬間を見せて欲しい。

 

 

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そして、ソンイは飛ぶ。愛に向かって。

 

 

■ エピローグ ■
a0192209_22072400あああ、もう熱狂的にト・ミンジュンが大好きです。
ソンイの叫びに慌ててテレポーテーションする、ミンジュン。
どれだけソンイのことが好きなのよ=33
ソンイの声はどんな遠くにいても聞こえるのね。
ミンジュンの慌てた顔が私は大好き~
400年間、時代の移り変わりを見つづけ、誰にも何にも期待しない、無感動無表情のト・ミンジュンが、ソンイと関わるときらきらした顔をするの。
好きっていいなよ、ミンジュン。
「すっと本気で好きだ」ってソンイに。じれったいです。

「好き」はすごいよ。「好き」は全てをしのぐ。
倦怠も無感動も、苦痛も悲哀も、生まれも育ちも、運命さえも。
胸の中に輝ける星をかかげて生きていくのがどういうことなのか。
「ピョルクデ」が見せてくれるはず。

 

 

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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  • コメント ( 2 )

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  1. choco

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    yucaさん こんにちは~
    全くうざくて すみません(子供たちにもよく言われます)

    でも、でも・・・
    >熱狂的にト・ミンジュンが大好き
    って言われたら・・・
    私も!私も!って 言いたくて・・・

    私は多分 あの15秒誘惑キスで 完落ちしました。
    久しぶりに いやらしくない 綺麗なキスシーンで・・・
    ホレボレ(#^.^#)
    ミンジュンの400年も生きてるくせに
    ピュアな内面を表してました。
    ふぅ~
    廃人です。

    あっ 多分私め yucaさんより すこ~しお姉さんみたいです(^_-)
    中高時代に 望都さん竹宮さん大島さんあたり リアルタイムでよんだ年代です。
    漫画 原体験は うめずかずおの恐怖ものです。wwひぇ~~

  2. moonlight-yuca

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    ♪chocoさん、コメントありがとうございます♪

    全然うざくないですよ。
    むしろ毎回だらだらと妄想を書いているこのブログの方がうざいですから(笑)

    >私も!私も!って 言いたくて・・・
    でしょ!
    私はどこかなぁ。スーパーマンでベンツを止めた時かなぁ(笑)
    ベンツのフロントがへこんだ瞬間悲鳴をあげながら、(車好きなので)ミンジュンに心を奪われました。

    なんだか好きな人の声を聞きたくて、耳をすます、っていうのがツボです。
    あと雨の中、走り出した時。
    400年も生きてきて、人生に倦んでいた男が、ソンイのために無我夢中で、高価な洋服を雨に濡らして(笑)走り出した時に惚れました。
    水玉の靴下だし(笑)

    とにかくミンジュンの行動全てが、ソンイに振り回されている彼が愛おしくって、愛おしくってたまりません。

    >うめずかずおの恐怖ものです
    なんと強烈(爆)
    私のファーストマンガは「エースをねらえ」です(笑)