そういうのはね、散々先週やりました・・・あまちゃん75回
「あまちゃん」75回。
・・・アキちゃん手紙読んでいなかったの!?と心の中でツッコミながらの75回。
いやあ、毎回毎回たった15分なのに、濃くて濃くて目が回ります。
すごいよね~この構成。
過去と現在の二時制だけではなく、そこに北三陸も入ってくるという。さらに様々な作品へのオマージュが散りばめられていて、1回視聴しただけでは把握しきれない。
早あま、ブログを書くためにオンデマンドあまをチェックし、そして遅あまを視聴しながら自分の書いた記事をチェックする。
私、「あまちゃん」一色じゃんかっ!(爆)
あきちゃんがオペラ座の怪人太巻に運命的に出逢い、引き立てられていく・・・というのは由緒正しい少女マンガのプロットでもありますよね。
「エースをねらえ」「SWAN」「ガラスの仮面」とかそんな感じ。
ヒロインたちは何らかの才能を秘めていて、それを見出されたのですものね。
アキちゃんの持っている才能は何か。
無垢であり、無邪気であり、無鉄砲であり、無謀であり、無心でり、ムコウミズ。
だから彼女の中には無限があるのかもしれないね。
♪果て~しなく La La La 貪欲 貪欲♪
のあのアキちゃんの振り付けは突拍子もなくって爆笑です。
マメりんの顔が「エースをねらえ」のお蝶夫人のようでもありました。
■ 身もだえポイント ■
「あ~もうやったやった。
そういうのはね散々先週やりました」
「先週って知らないよ。何も聞かされていないんだよ、こっちは」
確かに!(爆) アキちゃんパパずっと出番なかったもんね~
登場人物にストーリー展開を語らせて、しかもはしょらせるというメタフィクション的な手法。
57回で提示された、ますますどす黒い欲望と噂話が渦巻いている海女控室での弥生さんの「インプラント云々」の伏線が75回で綺麗に回収されていますね。
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