Take My Breath Away ・・・お昼12時のシンデレラ28話まで
中国ドラマ「お昼12時のシンデレラ」28話まで視聴。
恋はまるで複雑怪奇なゲーム
身を投じたら抜け出せなくなる
別れるために出会うのなら
結ばれぬ運命も変えられない
分かっているわ 勝負はついている
でもこの気持ち抑えきれない
何度も自分に言い聞かせてる
あなたを早く忘れろとね
だけど想わずにはいられない
自分を欺くしかない
伝える勇気はないもの
愛してるって
あなたのことを
心から愛している
恋はゲームなんて言っている人に限って、ある日突然気づくのよ。
息もできない自分に。
Take my breath awayって息もできないくらいの恋に堕ちる瞬間。
あ~、あと5話で終わっちゃうのか。寂しすぎる。
下手な台湾偶像劇よりはるかに面白い!
ドラマの感想をブログに書くよりも、とにかく先を見たくて見たくて急いでいるうちに28話まできちゃいました。
色々なすったもんだがありましたが。
シンデレラは王子様と出逢いめでたし、めでたしという訳ではなく、その後がもっと大変なのよということが描かれていて興味深い。
何よりもシャンシャンがフォン・トンに庇護されている自分を「ヨシ」としないところがいいね。
彼と肩を並べる女性になるために女子力を磨くよりも、キャリアアップを目指すその気持ちがすがすがしい。
男に頼るだけではなく、自分の足で社会に立つというその意欲。
フォン・トンはなかなか自分の思い通りに守らせてくれないシャンシャンに寂しさを感じたり、手を焼いたり、でもそんな彼女の新しい一面を見ることで惚れ直していくのだろうなぁ。
フォン・トンがいみじくも劇中でシャンシャンをどうして好きなのかが知りたいと言っていましたが。
リーシューとgoodbye-kissをシャンシャンに目撃されてしまうフォン・トン。通俗的メロドラマ展開。
こういうシーンを目撃されてしまうと、口数が少ないフォン・トンは不利。弁解ベタだもの。
好きな相手が一番怖い。いつも気になるから。嫌われないように、手に入れたい。
手に入れたらもっと好かれたい。
もっと。もっと。
その人のことでいっぱいになる。
泣かない男フォン・トンが流す一筋の涙はぐっときます。
全てを持っているようで誰よりも孤独な大老板。
シャンシャンがいいなぁと思うのは失恋しても生活の事を考えていくたくましさ。
「昼デレラ」ではたびたびシャンシャンがお給料、賞与の額で悩んだり、ふらふらとフォン・トンの賞与というエサにつられたりするところがカワユイ。
打算的というのではなく、しっかり者?
彼女の収入について悩むひとりボケとツッコミの心の声はいつも笑わせてもらう。
ジョン・チーやイェン部長もフォン・トンの弁解を聞いてくれという取り持ちではなく、給与や昇給で彼女を会社にとどまらせようとする企みに大笑い。
シャンシャン、皆に見抜かれているよ。
フォン・トンの孤独を知り、彼のそばにいることを決意するシャンシャン。
彼女の飾らなさを愛するフォン・トンと、成長していこうとするシャンシャンはそうはいってもまだまだすれ違う思惑。
変わらないでいてほしいと願うフォン・トンと、変わらなきゃと思うシャンシャン。
言わせてもらえばシャンシャンだけではなくフォン・トンも変わらないといけないのですよね。
とにかく「昼デレラ」視聴中はフォン・トンとシャンシャンのかわゆいシーンで癒されていましたが、このシーンも大好き。
ジョン・チーとリーシューの恋模様には私はあまり興味がないのがばればれね。さして感想もないですから、この2人に関しては。よく似ているふたり。
どちらが主導権を握るかとか、意地の張りあいとか。恋はゲームだと思っているのはこのふたりの方かもしれないね。
フォン・トンとシャンシャンは、息もできないほど恋に堕ちていく自分たちを知っているから。
・・・いやシャンシャンは鈍いから(笑)、フォン・トンの方が息が止まるような出逢いがあることを知っているのよね。
28話のシャンシャン病院エピソードでのフォン・トンの憮然とした(唖然とした)顔が大好き。
どこまでもシャンシャンに振り回される大老板が好きなのですよ、私は。
まだまだもうひと波乱あるかしら?
yucaさま こんばんは。
あちこちに失礼いたします。
フォントン、シャンシャンの前にいるときから涙目でしたよね。
そしてあとから、泣いたことがないとか言うから、やられました。
それに、すぐにシャンシャンにすまない、みたいなこと言ってましたよね。
謝罪って意識なかったんじゃないかな。
フォントン素直になりましたよね~
それに表情も豊かになったような。
見る方が慣れてきたせいかもしれないけど。
最後の画像の病院のシーンなんて、
お口あんぐりレベルの感情が窺える…。
ジョンチーは、はじめの方、シャンシャンにからんできてる頃は素敵だったんですけどねえ。
さあやさま、コメントありがとうございます♪
>そしてあとから、泣いたことがないとか言うから、やられました。
そうそう、フォン・トンが愛おしくなりましたよね。
よく考えれば、彼はアメリカ生活もあるのでgoodbye-kissに関して罪悪感があまりないのかも。
kissはあいさつ代わりですしね。
しかしシャンシャンと向き合うことで、フォン・トンもまた、自分の感情を閉じ込めるのではなく素直にシャンシャンに語れるようになってくる。
そこがこのドラマに素敵なところだと思います。
>お口あんぐりレベルの感情が窺える…。
笑った、笑った。
かなりな覚悟で結婚しようとしていたのにね(爆)
どこまでも振り回されるフォン・トンが不憫です。