純情に出逢う・・・純情に惚れる1話
韓国ドラマ「純情に惚れる」1話視聴。
チョン・ギョンホ×ユン・ヒョンミン×キム・ソヨンとくれば見るっきゃないと思います。
チョン・ギョンホは「幻の王女チャミョンゴ」のホドン皇子の時から気になって、気になって仕方がありません。
ホドン皇子の時も、自分が何を手に入れたいのか分からない皇子でした。国なのか愛なのか。
家柄も才能も、武力も頭脳もすべて持ち合わせているのに、結局自分が何をしたいのかが分からない皇子に、それはそれは私胸を痛めました。
「あなた、笑って」では愚直で不器用ななタイプの見守っているだけの普通の男かと思いきや、仕事はバリバリできて、さらっとした親思いで、とにかく優しい!!計算高くなく、自分の譲れない矜持をしかっり持っていて、ユーモア感覚があり、他人を思いやる懐の深さを感じる、そんなカン・ヒョンスを演じてくれました。
ヒーローは、財閥、ハンサム、体格のいい男性じゃなきゃダメという韓国ドラマの定石をひっくり返したわよね。
「ハートレスシティ」では逃げ道を作らずに、いつもギリギリのところに自分を置いて、右か左かしかない道を、自分の本能と信念だけを頼りに決断しながら歩いていく男。目に見えない、手につかめない自分だけの世界の極限を求めて、さまざまな何かを引きずりながら、静かな孤独の中で生きていく男。「この街を手に入れよう」と甘く優しく囁きながら、そのことに何の意味も見出していない男。優しさと残酷さが紙一重のところで重なり合っている、カン・シヒョンを私に見せてくれました。
そしてこんな難しい役をさらりとこなす、チョン・ギョンホ、気になって気になって仕方がない役者さんです。
これもある種の、好き、なんですよね、きっと。
「純情に惚れる」ではどんな姿を見せてくれるのでしょうか。視聴する前から期待でわくわく。
「純情に惚れる」は血も涙もない冷たい男が、新しい心臓を得てから、たった1人の女性だけに熱いハートを持つ感性に満ちた純情男に180度変わり繰り広げられるヒーリング恋愛ドラマ。
セルラーメモリー(細胞記憶)のお話らしいです。
「夏の香り」、「私の人生の春の日」、「ドキドキ My Love」など人気があるテーマだと思います。
なぜなら「愛」とは何かを直球で問いかけているテーマだから。
体が、細胞が意思を持っているかもしれない・・・という設定。
心(頭)とは別に体が反応する、体が、細胞の一つ一つが記憶を持っている。
少女マンガでは清水玲子の「輝夜姫」。このマンガ、不思議なマンガで最初のプロットから二転三転しつつ、ダイナミックなストーリー展開で度肝を抜かれるのですけれども、臓器移植でドナーの臓器が意思を持つシーンには戦慄したわぁ。
映画「この胸のときめき」、「シティーハンター」の続編「エンジェル・ハート」
恋は頭でするもんばかりじゃなくって、細胞が先に恋に落ちてもいいじゃんじゃないかしら?
細胞が先に恋に落ちて、頭が後から恋に落ちたことを認識する。
そして問いかけるのよね、恋に堕ちたのはいったい誰なのと。
自分なの? それともこの心臓の持ち主なのって。
チョン・ギョンホが演じるハゲタカファンドのトップ、カン・ミノは血も涙もない冷徹な男として登場。
しかし実は彼の余命はあと1カ月、残された時間で父を裏切り化粧品会社を乗っ取った叔父に復讐しようとする。
常に自分の死を見つめ、復讐のために自分の中にある優しい気持ちを切り捨ててきた男なのでしょう。
彼の人生はずっと家族の死、そして迫りくる自分の死を見つめていたのだから。
復讐という目的を果たそうとするそのまなざしには余計な感情に囚われる時間はないのです。
人の価値をお金に換算できるか否かだけを見つめていた男の背中には、今でも一人ぼっちのかつての少年の姿がにじみ出ているようです。
ユン・ヒョンミン演じる イ・ジュニはヒロインのスンジョン(キム・ソヨン)を幼いころから見守ってきた友人。
彼女が同じく幼馴染のドンウク(チン・グ)と婚約するのを応援する。
スンジョンの幸せのために、尽くす男ですね。
とにかく、私はチョン・ギョンホとユン・ヒョンミンのツーショットが嬉しくて嬉しくて。
「ハートレスシティ」以来です。
「ハートレスシティ」で彼らが演じたシヒョンとヒョンスが好きでね。
ノワールで陰鬱としたドラマの中で、唯一心が癒される関係性でした。
生きることに依存しているくせに、死に急いでいるようなそんな男たちの友情にしびれまくりでした。
その二人が「純情に惚れる」では恋のライバルとして、また新たな関係性を見せてくれるのね!
ヒロインの婚約者ドンウクをチン・グ(久しぶり!)が演じます。彼はこの後急逝してしまうのよね。
スンジョンを愛するのが、カン・ミノなのかそれともドンウクの心臓なのか。愛とは何なのか。
キム・ソヨン、「ロピル3」でのヒロインよりもこのスンジョンの方が好きだな。仕事ができる女を演じさせると上手いよね。
面白いことに、スンジョン、カン・ミノ、 イ・ジュニ、ドンウクこの4人は父親が同じ会社で働いていたいわば筒井筒。
スンジョンが冒頭で「アナと雪の女王」のエルサに扮していたのも、この物語の展開を暗示している。
誰とも触れ合わずに閉じこもってしまう雪の女王の心を溶かすのは、カン・ミノなのか イ・ジュニなのか。
純情に出逢って自分の本心を覆っている固い殻を溶かすのは、カン・ミノなのか イ・ジュニなのか。
視聴が楽しみなドラマが一つ増えました。
私も見てみました、このドラマ。
1話だけなので、まだまだこれからですし、よくわかんないんですがとにかく評判いいんで期待しちゃって見て行っちゃおうと思ってます。
あの~私、もう前からyucaさんがチョン・ギョンホが好きと気づいてましたよ~(^_^;)
キャラおちとかでなくて、俳優として好きなんですよね。
作品の選び方も上手いかもですね。
これ、イル君も見習ってもらいたいです。
「ブラッド」出なくて良かったと思ってます。
イル君、ラブコメが似合うと思うんだけどなぁ。
ついでにコン・ユも(^_^;)
常に先を行かれるユカさんを、フムフムと拝読しながら。
眉芸様の末路を見届けてしまったらば。
衣替えやナンヤカンヤの日常生活が滞るので、我慢。
本陣殺人事件・邸(ユカさん・旧宅)と、悪魔の手毬唄・邸(こちらのご新居)を、
行きつ戻りつしております。
あ、違うか?ご新居は、むしろ、真珠郎かな?美少年のパラダイスですものね。
と、金田一さんを懐古しつつ。
そうですか、こちらのドラマに着手なさいましたか。
当然、私は未視聴ですが、主役さん大絶賛の周囲は、このドラマを。
何の心配も無く、『順調に惚れる』ドラマだ、と言っております。
ユカさんは、いつも先を行かれる方ですが。
もうスイスイと、順調に惚れておられるようで、何よりです。
そんなことより、いつもながら。
そもそも、視聴してから、コメントしなさい?
はい、仰る通りです・・。(いや、マイレージを使いたくって・・。勿体ないので)
うずらさん、コメントありがとうございます♪
>あの~私、もう前からyucaさんがチョン・ギョンホが好きと気づいてましたよ~(^_^;)
は! 目からウロコです。
そうだ、そうだったんだ! 私ってやっぱりチョン・ギョンホ好きだったんだ!(爆)
何と言うかですね、好みのお顔じゃないのにどうしてこんなに気になるのだろうかと思っていたのですが、腑に落ちました。
な~んだ、好きなのじゃないかと(爆)
えらく私好みのドラマばかりに出演するなぁとは思っていたのです(笑)
なんだかご指摘くださって、ものすごく有り難かった!!
凄い衝撃で胸がどきどきしています。
>イル君も見習ってもらいたいです。
いやあ、本当ですよ。なぜ彼のドラマのセレクトは毎回ヘンテコなのか悩みます。
「イケメンラーメン店」では絶品だったのにぁ。
インスタでイル君を見ては心の隙間を慰めています。
・・・そうかぁ、チョン・ギョンホが俳優として好きなのかぁ(笑)
うん、好きかも!
「純情に惚れる」快調に楽しんでおります。
FANさん、おはようございます♪
GWいかがお過ごしでしょうか? 私はタガがはずれたかのようにドラマ三昧です。
絶不調が信じられないくらい、視聴している(笑)
まあ、目の前に山積している宿題(衣替え、そうじ、などなど)からの現実逃避行動なのですけれどもね。
>悪魔の手毬唄・邸(こちらのご新居)を
うわぁ、私の大好きな横溝正史作品で例えてきた!
もう好きでね、間取りフェチの私は映画を見ては間取り図を考え、本を熟読しては動線を考えていた少女時代(笑)
どこかに座敷牢があるに違いありませんよ、このブログ(爆)
どうもね、俳優堕ちをしないと豪語していた私がひそかに俳優堕ちをしている方が出演しているので、やっぱり楽しく視聴しています。
「傲慢と偏見」を見ていると恐ろしくオッサンスキーの血が騒ぐので、ちょっと乙女のような気持ちも取り戻さないといけないと思い「純情に惚れる」を見ています。
はたして、乙女心のトキメキを私はこのドラマで得ることができるのでしょうか。
マイレージの交換特典を何か考えます!(笑)
あら、手毬唄・邸で、正解でした?
女王蜂と、病院坂も候補に上がったのですが、良かった(何が?)
手毬唄は、小説、映画(特に富三郎の警部)、TVドラマ(こっちは、リカの佐藤友美が)、どれもイイですよね~。
因みに、ユカさんの間取り図の、里子さんの離れには。
リンドウを活ける眉芸様が、とてもお似合いだと思います。(想像するだけで怖いけど、耽美だ)
ところで、このブログの @座敷牢?
またまた、家主様が、何を仰いますやら。
ほれ、あそこでしょ?ユカさんが低体温になったとき、復活するための、あの地下室。
あ、そうか、差し入れが足りませんでした?
では、木原さんの、美しいこと、なんか入れとこうかな?そうだ、吸血鬼シリーズも、入れとこうかな。 あ、牢だけに。
ユニットの、仮面をつけた若様の話も、ぴったりかも。
あら?そうなると、只のパラダイスなのか? しまった・・じゃ、却下、回収です。視聴のお邪魔をこれ以上、致しません、はい。(いや、このコメントが、まさしく、邪魔してます)
FANさん、コメントありがとうございます♪
>女王蜂と、病院坂も候補に上がったのですが、良かった
あのころのカドカワ映画は凄かったですよね。何よりもCMの打ち方が上手で、幼心にエログロな美を感じました。
今思えば市川崑だものね、贅沢だわ。
>ユカさんが低体温になったとき、復活するための、あの地下室。
地下室というか、大っぴらにBL愛好家であることを語っておりますので、私(爆)
>仮面をつけた若様の話
この話好きでしたよ。木原さんの訳のわからない展開は大好き!
予定調和ではないのですものね。
しかしやっぱりCOLDシリーズなども忘れられません。
WELLなんて、もろカニバリズムですものね。どうして物語の展開がそうなるのかその思考回路にわくわくしますよ。
>視聴のお邪魔をこれ以上、致しません
いえいえ、FANさんとの会話は私のエネルギー源ですから、そうおっしゃらずにまた遊びに来てね(笑)
鍵コメさま、コメントありがとうございます♪
こんなネットの最果ての地へようこそいらしてくださいました!初めましてデス。
いいですよね「純情に惚れる」
オススメドラマだと聞いて嬉しくなりました。
いいドラマって1話からかなり面白いのですが「純情に惚れる」もまさにそう。
春シーズンのドラマでは私的に1、2を争うぐらいに注目しているドラマです。
ゆっくりじっくり見ていきますね。
1話冒頭のあのシーンは、必然性をあまり感じませんよね。もちろんスンジョンが秘書として非常に有能ということも表しているのでしょうけれども。
やっぱりエルサということで、凍てついた心を象徴するのではないかと勝手に妄想しました。
感動していただいたなんて、ちょっと照れくさいです(笑)
チョン・ギョンホ、ユン・ヒョンミンを堪能していきますのでお時間があればまたぜひ遊びに来てくださいませ。
yucaさんお久し振りデス。いや~やっぱりドラマセンスチェゴ!純情に惚れる面白いですよね~。私もチョン・ギョンホこんなに演技の上手い役者だと思いませんでした。全然タイプじゃないのにだんだん惹かれてきましたよ!
応答せよ1997の時から注目していた男秘書の役者さんとの絡みが最高で毎週楽しみです。失踪ノワールと純情に惚れるが私の今一押しです。
猫村美毛子さん、おはようございます!
>純情に惚れる面白いですよね~。
いや、本当に面白い。面白すぎてどんどん視聴して感想を書くのそっちのけです。
書きたいのに、ドラマの展開の方が気になりますよ。
>全然タイプじゃないのにだんだん惹かれてきましたよ!
でしょ、でしょ。
もうずっとそのことばかり考えています(笑)
全然好みじゃないのに・・・と言いながら、ドラマを見ると胸がときめく。
ドラマの選択眼がいいのだと思うのですが、出演されたドラマってどれも私は好きなのですよね。
毎回ときめいていくうちに、心臓が勝手にチョン・ギョンホを見るとときめくという学習をしたみたいです。
恐るべし。
ユン・ヒョンミンとのツートップも楽しい。
>絡みが最高で毎週楽しみです
そうそう(笑) 癒されています。
「失踪ノワール」も見ています。カン・ハヌル君が出ていたのでね!