長い間待っていたわ・・・百年の花嫁 14話まで
毎回毎回、カワユイ~とか、悶える~といった(笑)あまり実のない感想ばかり書いても芸がないのですが、とにかくドゥリムとガンジェがカワユクて息が止まりそう(爆)
どうもこのドラマを撮りながらイ・ホンギ君は海外にコンサートに行ったり、ケガをしたりとドラマ以外で大忙しで、そのため主役といいながらドラマ出ずっぱりではなかったのがモノ足りなかった。
しかし12話あたりから、スケジュールも落ち着いてきたのかしら?
ガンジェの出番もガンガン増えてきて、眼福~
私が勝手に画面のこちらで萌え萌えしているうちに、お話はあ~なって、こ~なってとスピーディに展開しています。
邪悪な悪だくみをしたり、横やりを入れたり。
序盤のツンデレぶりはどこに行ったの~!!と言わんばかりの、悪ガキぶり。
しかしそもそもガンジュはこういう子だったのだろうな、というのが想像つきます。
テヤングループの後継者ということでずいぶん背伸びして、大人びた態度を要求されていたのでしょうね。
自分の感情を押し殺す内に、自分の感情の出し方を忘れて、利害関係を換算することでしかコミュニケーションが取れない人間になってしまって。
そんなガンジュが、ドラマが進むにつれ、生き生きと楽しそうに笑ったり、悲しくてうつむいたりと喜怒哀楽がはっきりしてくるのが、視聴していて本当にウレシイ。
自分よりも大事な人がいるという愛のカタチを彼は見せてくれました。
もうここでドラマ終わってもいいよ~(感涙)と思っていたら。
オットケ~!!
14話のラストで、色々な設定がひっくりかえりましたね。
ガンジュの家に伝わる「呪い」というものは、実は欲望にかられた人々の殺意だった、人為的なものだった、と思いきや。
本当に「呪い」があるのかもしれません。
幽霊が長い間待っていたという「呪い」が。
悲劇の源になったのは、あの人の憎しみだった、登場人物たちが出逢ったのは全て因果のめぐりあわせだったなんて。
(なんのことか視聴していないとわからないのでしょうけれども)
この悲劇の発端がなんだったのか。憎しみの連鎖をドゥリムとガンジュはどうやって、ほどいていくのか。
このドラマはモンスター・マザーという存在が浮き彫りになっています。
母が子を思う愛なのか。
それは子供のためと言いながら、実は母親本人の欲望を遂げるためではないのか。
母親が子供を思うといった建前の行動が、子供たちを苦しめています。
その負の連鎖をドゥリムはどうやって打ち破るのか。
そして。
序盤ではいけすかない女だったルミ。いい奴じゃん(笑)見直したよ!
ってな感じで14話までのざっくり感想です。
この記事へのコメントはありません。