それでもこの愛を貫く?・・・百年の花嫁 10話まで
相変わらずカワユイ、ガンジュ(イ・ホンギ)とドゥリム(ヤン・ジンソン)。
お話が深刻になるにつれ、笑える場面が少なくなってきたのが残念だなぁ。
メロとコメディのバランスって、大切ですよね。
落差が大きければ大きいほど、視聴する私の心も大きく揺れ動くので。
序盤の勢いのあるコメディ部分を中盤以降も入れて欲しいなぁ。
とは言っても、このペアルックには大爆笑です。
ガンジュのイメージががらがらと崩れていく(笑)
少年時代を無理やり大人びて生きてきたであろうガンジュが、ドゥリムといると素直な少年のような顔に戻るのが好きです。
体験できなかった青春の瑞々しさを、大切に味わおうとするその顔が好きです。
ただ、その少年の顔は傷つきやすそうで、もろくって、この後の展開に想いを馳せると心配になるんだよなぁ。
しかし、一番驚かせてくれたのは、ハルモニ~!!
この靴を持っているということは、ハルモニはガンジュのおじいちゃんの一番目の花嫁だったの?
だから、結ばれなかった悲恋の恋人たちは孫の代で、その愛を成就させたかったのかな?
そんな幽霊のたくらみがあって、ドゥリムとガンジュは巡り合ったのかしら。
このドラマのそもそもは、ガンジュ父がいつまでもめそめそと初恋の人を忘れられないから、ガンジュが恋愛に対して否定的な考え方を持つような人間に育ってしまったんだよなぁ。
ガンジュ父が、今ある幸せを大切にし、幸せそうな顔を子供に見せていたら、ガンジュもひねくれなかったのではないのかしらん。
ガンジュ父は結局、愛を貫き通すことを見せれなかった男だし、「呪い」(という名の人々の謀)に負けてしまった男なのね。
家に代々伝わる呪いは、実は守り神様からの結婚する男女への愛の試練だった、というオチは想定内でしたが。
ここからが「百年の花嫁」のドラマの山場になる展開ででしょうね。
ドゥリムは愛を貫くために死をも恐れなかった。
ただガンジュの傍らにいたいという、誰よりも、自分よりもガンジュが大切だという愛のカタチを見せてくれました。
この世で自分よりも大事な人がいるという愛のカタチ。
では、ガンジュは?
ここからが彼の愛のカタチの見せどころでしょう。
傷つき他人に心を閉ざしていた彼が、再びドゥリムのついたウソによって傷つきます、きっと。
再び傷ついた自分の心を守るために、またその心を閉ざすのか。
それとも、傷ついた自分のことよりもドゥリムのことを大切に、愛おしく思うことができるのか。
自分よりも大事な人がいるという愛のカタチを、ガンジュは問われていくのだと思います。
9話ではプライドの高い彼がドゥリムのために、膝を折るという愛のカタチを見せてくれました。
しかし自分の愛した女が自分を騙していたと知ったとき、彼はどうするのだろうか。
裏切られても騙されても、それを超越した愛をドゥリムに抱けるのか。
何もかも、強さを、情熱を、愛をガンジュはためされるのです。
自分がドゥリムに何ができるのか。
彼の気持ちをためされていくのでしょう。
そういう風に考えていくと、愛を試されるって、ちょっと嫌だなぁ、なんて思ったりもしましたが。
恋愛ドラマっていうのは「ためす」物語。
愛を、熱情を、生きている意味をためされ、問われていくのです、主人公たちは。
愛をあなたは貫き通すことができるのかということを、問われていくのが恋愛ドラマなんでしょうね。
11話予告ではイギョンに対して「ヌグヤ?」と問い詰めてましたよね?
きゃあ、どうなるんでしょうか。
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ユカさ~ん、
この作品、昨晩いきなり、初めて見ました。なのに、いきなりですが。
!!!18禁ご奉仕券ですって!!、欲しい!!あ、違う、作って見ます、
って、そういうことではなく。・・・・・あら、呆れ果てておられますか?もう、すっかり、ご存知でしょうに・・。
ユカさんが、可愛い!!!と、ハマっておられたドラマって、これかぁ、と、見ていくうちに思い出しました。
この男の子、確か、イケメンですねの、金髪君ですよね?
声変わりの僕ちゃんボイスが、とても可愛くて、覚えてます。
そんな僕ちゃんの口から、18禁ご奉仕券だなんて・・、あ、そこに執着しなくていい?はい。
このドラマで気付きましたが、韓服を自宅で来ている女性は、おおむね、ひと癖ありの人物なんだと。母親がどちらも怪物で、守護霊さんより、怖いです。
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♪FANさん、どもども~♪
うふふ、「百年の花嫁」視聴されているのですね。
本当にカワユイドラマなんですけれども、実はよ~く考えると恐ろしいドラマだという。
幽霊が怖いのじゃなくて、生きている人間が怖いドラマ。
>母親がどちらも怪物で、守護霊さんより、怖いです。
韓国ドラマの母親って、モンスターですよね、ほとんど。
韓国と言う国が抱えている光と闇を、毎回そこに感じます。
>イケメンですねの、金髪君ですよね?
そうそう。ジェルミ君です。
どうしても「美男ですね」のイメージが強くて、このドラマにおいてクールでビジネスライクの御曹司を演じてはいますが、1話の時点から彼の隠したがっている素顔がのぞいているような気がしました。
無理に背伸びをしている感じがね。
痛々しかったのですが、ヒロインと知り合うことによって柔らかくなってくる。
>18禁ご奉仕券ですって!!
あははは。爆笑です。
私の中ではジェルミ君なので、無理に大人びちゃって~って感じです。
私のエロを刺激するのは、もうちょっと複雑怪奇に屈折した男じゃないとだめですね(笑)
「百年の花嫁」は、ずっとカワユイなぁ、怖いなぁ(人間がね)と観ていたドラマでした。