ママもパパも、家さいねえの・・・あまちゃん123回
太巻氏が、オーディションのアキに若春子の幻影を見るシーンに戦慄。美しいシーンだった。
彼の上を目指すオブセッションは、春子が原因なのかもしれない。
涙ぐんでいたよね、彼。
思い出したくない過去、犯してしまった罪、去ってしまったあの人と共に過ごした日々はきらきらしていた。
胸をかきむしりたくなるような郷愁と、恋慕と、そして過ぎ去った時間の前でに立ちつくしているかのようで。
「ちょっと、待って」
あの時、太巻は春子にそう言って、引きとめたかったのかもしれない。
引きとめていたら、何かが変わっていたのだろうか。
春子の幻影を見た時、太巻は悟ったに違いない。
取り戻せない時間、失われてしまった関係、アイドルとして大切に磨いてあげたかったあの少女はもういないと。
成功と引き換えに自分が何を失ってしまったのか、初めて気づいた瞬間かもしれない。
深い喪失感の中に、彼は立ちすくむしかないのだ。
それは、なんと深くて、真っ暗な場所なんだろうか。
鈴鹿と太巻と春子。大人たちのビターな関係は、どこに向かうのか。
太巻に対して、ミズタクは今が幸せなときかもしれない。
自分が見つけてきたアイドルを見守り、育てる。大切に、ゆっくりと。
自分と彼女が離れ離れになるとは、想像だにしない。アイドルとマネージャーは一心同体であるから。
いつまでも一緒に道を歩いていけるのだ・・・そう、信じている日々。
だから、大切に、愛おしそうに見つめる。オーディションに受かった少女を。
例えオーディションが、鈴鹿ひろ美の後押しで一次通過したのかもしれない、と聞いても。
彼は、少女を見守り、磨いていくのだ。少女の笑顔のために。
自分がやれるサポートは全て行い、少女を見守る。
だからね、ずっと見守らなくっちゃ!
手を離したらアキは、ぽっかりと、どこまで続くかわからないような暗闇に空いている穴に吸い込まれてしまうのに。恋に向かって虎視眈眈と狙いをすませて、一気に駆け抜けていくのに。
「ママもパパも、家さいねえの」ってアキちゃん、露骨すぎ~(笑)
朝から驚いちゃたっよ(爆)
私的にはアキちゃんが「もうサカリのついた猫背のメスの猿」と言うのは、どこまでのことを指し示しているのかわかりませんが。・・・手をつないだり、抱きしめあったり、よくやったにしてもキス程度と思っています。(笑)
だって、朝ドラだしね(笑)
だからね、ミズタク、ちゃんと見守んなくちゃ!
自分の人生かけたんだから。彼女に向かってもっと走って、早くね。
そしてその火を飛び越えてください~~
ってな感じで、種市センパイ、ストーブさん、ミズタクの闘いはどこに向かうのか。
・・・しかしミズタクってポーカーフェイスね。そのクールな面持ちの下にどれだけの熱量を秘めているのか。
そのギャップがたまらなく、好きです。
そんなの知りませんでした(笑)その祭りは僕のところでは起きてない(笑)
狙ってないです。それは僕じゃなくて、龍平君の力ですよ。リアスでの存在感のないところからスタートして、実は熱い男だったというのが東京篇でわかる。その設定は考えてたけど。
今後はアキに対して恋愛感情があるのかないのかも見どころになりますね。
(宮藤官九郎 週刊文春 夏の特大号から引用)
■ 身もだえポイント ■
吉田くん、できちゃった婚なのね(笑)
そして春子が「この親孝行、だれにも渡さない」というかっけ~セリフを言う123回なのに、ユイと母親が緩やかに和解している123回なのに、私の眼にはミズタクしか映んない(笑)
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-太巻氏が、オーディションのアキに若春子の幻影を見るシーンに戦慄。美しいシーンだった-
まさしくそのとおり。
このところの太巻さんの悲しそうな目にやられております。
「あまちゃん」は何度も見直しますが、まずはミズタク中心で、次は太巻さん、鈴鹿さんがらみでもう一度。
さすが大御所?お二人はいい演技されておりますね。スキが全くない!
展開が早くて登場人物の気持ちについて行けないこの頃。
今日もyucaさんのブログ見て、「うん、うん、そう、そう」と納得しながら一息ついています。
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♪Panyさん、コメントありがとうございます♪
急に太巻氏のトラウマがわかって、強がった顔の下の少年のような柔らかな部分が見えてきましたね~
私も彼がどうなるのか、気になります。
>「あまちゃん」は何度も見直しますが
ヘビロテです~
ミズタク中心に(笑)
ミズタク人気・・・と言われていますが、友人の女子たちは種市センパイファンが多いのですよね。
ミズタクの魅力を知らない人が、結構いることに衝撃を受けちゃいました(笑)
イヤ、本当に展開が早い!
あのハグのシーンは、今日かしら?明日かしら?
ドキドキしています。