雪の女王

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雪の女王
切なかったなあ。
涙でうるうるしながら観た。号泣とまではいかなかったけどね。
何がよかったのかなぁ・・・
映像、音楽、俳優、ストーリー・・・
アンデルセン童話を下敷きにした韓国ドラマで
画期的だと思ったのは、ヒロインが
誇り高くて、高慢で、傲慢で、美人で、なんでも持っていて、でも寂しくって孤独。
雪の女王をヒロインに持ってきたところ。
でも、ボラが雪の女王だったのに途中でいつの間にか
ゲルダになぞらえられていたのでハテナ?だったわ。
雪の女王の心が解けていく様が面白かったのに。
カイがゲルダではなく、雪の女王を選んだ
その心の孤高さがいいのになぁ。
脚本の設定がぶれているよね。
ドックの少しうつろな瞳もいい。
ボラの、常に自分を傷つけていくような傲慢さもいい。
傲慢さのうらに、血を流している、絶望的な響きが、小さな女の子が見えるのがいい。
孤独な2人のボーイ・ミーツ・ガール。
生きていくって切ない、そんなことを感じさせるドラマでした。

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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