Never Let Me Go・・・リメンバー2話まで
韓国ドラマ「リメンバー」2話まで視聴。
待ってました、ユ・スンホ君! 「会いたい」というドラマでのハリー・ボリスン役で私の心を鷲掴みにし、ずっとmissing Yoo Seung Ho 状態だったのね。
砂漠のようにカラカラに乾いた私の心に染み入るように、ユ・スンホ君の演技を堪能できるドラマがやってきました。
このドラマで私のドラマ視聴絶不調のスランプが解消できるのかどうなのかは、わかりませんが。
あらすじはこんな感じ。
「リメンバー」は絶対的な記憶力を持つ天才弁護士が無実の罪で収監された父の無罪を明かすために巨大な権力に立ち向かうストーリーを描くヒューマンラブストーリードラマだ。ユ・スンホは父の無実を証明するために孤軍奮闘する息子ソ・ジヌ役を、パク・ミニョンは少女の感性を持つユニークでハツラツとした検事イ・イナ役を演じる。
アルツハイマーの父と直観像記憶(写真記憶)を持つ息子。記憶が失われていく父とすべてを忘れることができない息子の対比。
このドラマの題材のひとつは「記憶」なのでしょうね。
忘れることは幸いでもあるし、忘れることは不幸でもある記憶。
ちょうど冬シーズンに楽しく視聴していた日本ドラマ「掟上今日子の備忘録」も「記憶」の物語でした。
前向性健忘症の忘却探偵今日子さんが、最終話「忘れたくない・・・」と自分の失われていく「記憶」を嘆く。
そんな今日子さんに厄介君は、「僕が覚えておきます」と答えるのよね。
同じくカズオ・イソグロの「わたしを離さないで」という本も(1月からドラマ化ですよね、期待大!)、「記憶」と「わたし」の物語なのです。このタイトルの「わたし」とは「記憶」のこと。
わたしをわたしであらしめる、唯一の最後の寄る辺。
何人たりとも奪えない、人間としてこの世界につなぎ止めていく楔。それが「わたし」
たとえそれが他人の記憶を自分にしみ込ませてようとも、記憶を改竄しようとも、それが「生きている」証。
ここのところ「記憶」の物語が多いのは(あるいは私が好んでそういう物語をセレクトしているのかもしれないけれども)、自分の頭の中の「記憶」こそが最大のミステリーなのかもしれない。
閑話休題。
ユ・スンホ君は、やっぱり何かに押しつぶされそうな、すべてを失われていくような、そんな演技がウマいなぁ。
自分の幸せがひとつひとつ奪われていく2話まで。
なぜそれが奪われてしまうのかわからない。すべてを記憶しているがゆえに、失われていく痛みはいつまでたっても癒されない。
忘却は神の恩寵だともいいますものね。
いつも失うことに怯えているユ・スンホ君ばかり見ているので、このドラマでは幸せになって欲しいのだけれども。
パク・ミニョンちゃんとのロマンスはどう展開していくのかしら?
ミニョンちゃんは「ヒーラー」においてのチ・チャンウク君とのケミストリーがそれはそれは好きだったので、このドラマにおいてのスンホ君とのロマンスの並び方にまだしっくりきていない。
「シティハンター」「ヒーラー」、そして今作「リメンバー」など似たようなヒロインばかり演じているイメージがあります。
(あ、どれも横文字のタイトルじゃん!)
似すぎていて、だんだん新鮮さが劣化していく感じとでも言うのかしら。
で、私の心を激しく揺さぶっているのは、今のところごめん、ユ・スンホ君じゃなくて・・・
ナムグン・ミン!
ここまで下劣な悪役を嬉々として演じるナムグン・ミンがたまらなく好き!
ほら、私やっぱり悪役スキーなのね。
悪役好きのスペシャリストとしては、ナムグン・ミン演じる傍若無人な財閥御曹司ナム・ギュマンはサイコパスとして描かれているのでちょっと陰影が足りない気もするのですが。
すがすがしいまでに悪い奴、ゲスな奴で、それでいて漂う品格があるという、そんな矛盾したたちの悪い奴です。
いちいちしぐさが、ゲスいのに品格がある!(爆)
もちろんナムグン・ミンのボイスにもうっとりで。
新たな悪役のカテゴリーを作ってくれるのではないかと期待しています。
「リメンバー」は父と息子の物語であることは明確。
ソ・ジュエヒョク(チョン・グァンリュル)とソ・ジヌ(ユ・スンホ)という父と息子だけではなく、ソク社長(イ・ウォンジョン)とパク・ドンホ(パク・ソンウン)、そしてパク・ドンホとソ・ジヌという疑似親子(師弟関係)が形成されていく様子が2話までなのよね。
父を失い、そして自分の生きる道を選択せざるおえない男たち。
どう展開していくのかしらね~?
しかし、このドラマ、あの人もこの人も、みたいな豪華脇役陣出演で目移りしちゃうのですけれども。
あまりにも脇役が凄過ぎて、主役2人の出逢い知り合うきっかけが強引すぎるというか。
ここからぜひ切ないロマンスに展開していくことを、ロマンスドラマ欠乏症の私としては期待します。
yucaさん こんばんは
お久です!w
でも、ご自分のペースの更新お待ちしているだけですからーーー無理なきように~~
私的には 今期は日本のドラマが 結構面白くて・・・韓ドラはそこそこで・・・w
あさちゃん、おかし(ホロリ~からの爆笑などやってくれます!)、サムライ(前期の民王もパンチあったし!)、下町(おきまりなんですが やはり・・・ってやつで)など~~
リメンバー
期待ですよね! まだ、見てないのですが これからトライです!
Pミニョン また、同じような役柄なんですか? ヒット作には鼻が利く様だから ある意味期待です!
Nミン 派手さはないけど、結構すきな俳優さんです。このヘアスタイル 韓国俳優には珍しいですよね! フロント全おろし揃え(笑)の人ばかりですもんね。とっても似合ってて スマートです。
Yスンホ 子役だったとは もう感じさせない大人ですね~~ どう演じるか・・・楽しみにしてます。
そして、yucaさんの レビューも~~~
いつになく、韓国ドラマを語っておられますな。
こんにちは、はうん、です。
1話を少し見ましたが、ナムグン・ミンさん、わっる~い感じですよね。どんな感じになるのか、楽しみです。
ロマンスの雰囲気は全然なさそうですけど、この父と子の切ないやり取りに、おそらく卑劣な手口で乱入してきそうなナムグン・ミンさんがどう絡むのか、見てみたいなと思います。
初めまして。
おもしろそうなドラマですね。
スンホ君のドラマ、ねこがタイトルのドラマも放送されていたような…
私はペクドンスでわしづかみされてた時期がありました。
来た・・・、来たワ、私のトラウマ美少年。この僕ちゃんは、もう、覚えましたよ。
星から来たあなた、の僕ちゃんではナイ、僕ちゃん。
ええ、ええ、あちらのお部屋で、ユカさんに太字で諭して頂きましたもの、くふふ。
@キム・スヒョンとユ・スンホを間違えているなんて!・・・同じなのは髪型が確かに同じです!(笑)
しかし、こちらの僕ちゃん、可愛いのに、寂しい役が似合いますよね。子役さん時代からファンだと語る友人が、我が子のように自慢するのも納得です。
今、この僕ちゃん御出演のペクドンスという時代劇を見ております。御存じですか?子役さん時代を我慢したらば、面白そうですよ。ミンス氏のジョニデ風な演技もカッコいいですし。
ああ、寺田心クンが、こちらの僕ちゃんの様になって欲しいと、願って止みません。
心クン、前髪を上げるチャンスは、早い方がイイのかもよ・・。
chocoさん、コメントありがとうございます♪
相変わらずスローペースな更新で申し訳ない(汗;;)
韓国ドラマにいまひとつ乗り切れないのですよね~
おっしゃる通り日本のドラマの方がいろいろと面白い。
韓国ドラマには胸がきゅうっとなる切なさを求めているのですが、そういうドラマが少ないような気がする。
直球的な恋愛ドラマが少ないよね。
恋愛ドラマが成り立ちにくい世の中かしらとも思ってみたり。
だからこそ涙が湧き出てくるような、そんなドラマが見たいのですが。
「リメンバー」もどうなるのかしら?どきどきです。
リタイアしかけているドラマ(ヨンパリとかオレンジ・マーマレードとかね)をもう1回見直している年末です。
はうんさん、コメントありがとうございます♪
相変わらずスローペースです。
ナムグン・ミン君いい感じですよね~
そしておっしゃる通りロマンス色が皆無(爆)
この後どうなるのか、頑張ってリアルタイムで追っかけていきたいなぁと思います。
ゆきさま、コメントありがとうございます♪
はじめまして。こんなネットの最果てのスローペースなブログにようこそです。
スンホ君のもう一つのドラマ「想像猫」ですよね。
「ペクドンス」もいいですよね。
哀しみに押しつぶされそうな、そんな役がウマいと思います。
FANさん、コメントありがとうございます♪
覚えてくれましたか?スンホ君(爆)
そうそう「ペクドンス」でも、いい役でしたよね。
>寺田心
そうか、そうきたか!彼に萌え心を刺激されるのはいつのことでしょうね。
最近、神木隆之介くんには無性に心をざわざわとさせられるのですが。
私の中での神木君は「SPEC」のニノマエで、人と流れる時間のスピードが違う世界に棲む彼は、どれだけ孤独なんだろうか。
一人だけ時間の流れが違う世界にいる孤独は、計り知れない。彼は今でも孤独なんだろうか。
誰とも何も共有できない孤独を感じて、彼を見ていると、本当に「百年の孤独」を思い出して、涙ぐむのですよね。
条件反射です。
そうですか・・、さすがユカさん・・。
心クンをすっ飛ばして、神木クンの道程※注①に思いを馳せられるなんて、凄いワ、流石だワ。
私は、彼と、北の国からのジュンくんを重ねないように、必死です。(何が不安だ?何に必死だ?私?)
が、さすがユカさん!!と、最も畏敬の念を抱いたのはですね、そうですか・・。
ガルケス、OKなのですね・・・・。ええ、ええ、長いことマルシア・ガルケスと思い込んでいた、アホなわたくし。
この時点で、もう無理だったのですが、何度チャレンジしても、あんなに何人のホセとウルスラが出て来られたら・・。百年どころか、永遠の孤独を突きつける名作だ、私は無理だ・・。(まだ、ハルキ様の方が解り易い) ユカさん、凄いわ・・。
※注①どうてい ≠ アレの誤変換では無い、あくまでも。(でも、1番目の変換は、アレだったけど)
ガルケス、神木君、ごめんね・・、結局、いつもながらのコメントしか出来ないわたくし・・。
あ、そうそう、僕ちゃん、一番ごめんね、リメンバーいつか見るからね。
FANさん、コメントありがとうございます~♪
ガルシア=マルケスを連想してくださってありがとうございます。焼酎じゃなくてね(笑)
私は「百年の孤独」は「ジョジョの奇妙な冒険」に似ていると思って読んでましたけれどもね(爆)
何度寝落ちしたことか。若かったから読破できたのでしょうね~
今ならリタイアの部屋行きかもしれません。
どうていね(爆)
私たちの前に道はないのです!好き勝手に語り合おうじゃありませんか!
ってな感じでFANさんのところに「マッチ売りの少女」を送っていますので、楽しみにしてね♪
鍵コメさま、コメントありがとうございます♪
あはは、ずいぶん混乱されいてること(ニヤリ)
楽しみにしてくださいませね、大したものじゃございませんことよ。
ようやく忘年会という山場を終え、定時に帰れる喜びをかみしめております。
ドラマ視聴が絶不調だと思っていたのですが、ただ単にドラマを見る時間を捻出できなかっただけだという単純明快な原因もわかりました(爆)
時間があるとあのドラマも、このドラマも見たいという意欲がもりもりと。
来年も素敵なドラマに出会いたいものです。