君はもう僕の人だよ・・・モンスター10話まで
韓国ドラマ「Monstar」10話まで視聴。
くうう~、胸にこたえる。
こんな気持ち、かつてどこかで味わったような記憶が・・・と思っていたら、そうそう「会いたい」のハリー(ユ・スンホ)にメロメロになった時と同じです(笑)
ハリーにメロメロに入れ込み過ぎたあまりに、ドラマの展開がハリー不利になるにつれ、ストレスマックスになり、切なすぎ、哀しすぎて辛い日々だったあの頃と全く同じ症状です。
「Monstar」ではソヌ(カン・ハヌル)にメロメロ状態です。
彼のまなざしの一つ一つに鼓動が激しくなり、喉が渇く。
「会いたい」では報われない2番手クン、ハリーに夢中になって以下のように嘆いたことがあります。
「初恋」にこだわり過ぎて、2番手ヒーローの孤独をヒロインが顧みないのが、いつも許せない。
そんなに「初めての恋」は素晴らしいのか。2番手の包みこむような、自分を捨ててでもヒロインを守る愛の方が、いつも私を感動させるのですけれど。これこそが愛だと思うのです。
何が言いたいかというと、もうちょっと真剣に2番手君のことも考えてよ、愛してあげてよ。
メロドラマで最初から恋愛のいきつく先が見えているのは、リングに上がる前から勝敗が決まっているような筋書きは嫌いなのです。
最後まで、愛がどうなるかわからない「バリでの出来事」や「優しい男」「ケ・セラ・セラ」「泡沫之夏」という色合いのドラマは好きなのよね~
同じような感想を抱くのですが、「会いたい」と違って、このドラマでは登場人物一人一人が一生懸命に自分の居場所を探しているサマが健気です。
自分の価値がどういうものか分からずに、傷ついている思春期の少年少女が主役なので、ソヌが邪険にされても哀しくなるだけで、決して画面に向かって怒る(笑)ことはないけれども。
ヒロインのセイ(ハ・ヨンンス)ちゃんが、またカワユイからな~
アヒル口で表情豊かに走る彼女から目が離せません。
ソヌがいつも彼女から目が離せないのが分かる気がする。かわゆくてカワユクて。
ソヌの魅力に何故気づかないの!?って思っちゃうけれども、恋ってそんなものでしょうね。
頭では計算できない心の動き。
恋をしたらその人のことしか考えられなくなる。
ソルチャン(BEAST ジュンヒョン)。
ブティック今野@「あまちゃん」で探してきたような服のセンスは、今一つ私には理解できませんが(爆)
私の大好きなチャ・チス@「イケメンラーメン店」にキャラが似ているような気がします。
なんでも持っているように見えて、一番大切な他人の感情の機微を読む力がないの。そして、誰よりもさびしがり屋でね。
その後のアプローチの、おバカさ加減も似ているんじゃないかしら?
ただし、チスに比べると色気がない(笑)
なんでも持っているので、セイちゃんをソヌに譲ってよ~!と私は思うのですが、恋なんて自分の意志でどうこうでいるもんじゃありませんものね。
セイを見つめるソヌを見守るナナ(ダヒ)。
そうそう、青春って片想いの連鎖なんだよな~
このあたりの設定も、なんだか胸キュン♪となります。
「Monstar」どうやら、意外にハマっているらしくOSTも購入しました。
しか~し、お目当てのカン・ハヌルの歌がちっとも入っていないのよね。チッ!
ものすごく歌も上手で(ミュージカルスターらしい)、ベルベットのようなソフトな肌触りの声にうっとりします。
初恋だけではなく、友情も描いています。ギュドンとドフン。
不器用な青春時代。人を傷つけて、自分を傷つけて、そうして彼らは大人になっていくんでしょうね。
自分の居場所を見つけていくんでしょうね。
ウナ(キム・ミニョン)。
なんのとりえもない彼女をこのドラマではどう描くのかが、興味がありました。ウナはおそらく平凡な少女たちの代表だから。あの頃の私、そのものだから。
自分がなんの才能も持っていないことに気付くのは恐ろしいし、誰も自分を愛してくれていないと思うのは悲しいし、ソルチャンとソヌに愛されるセイのことは好きで、でも嫌い。
そんな少女の複雑な屈折した情感を、あますことなく見せてくれました。
青春なんて綺麗事だけではなかったりするもんね。
そして、やっぱりソヌ~♪
「Monstar」は音楽サークルの話だと思っていたのですが、むしろ音楽を通して思春期の少年少女たちのうつろいやすい心を描いていくドラマなのね。
歌で彼らの心情を表現し、そして歌うことで傷ついた心が癒されていく。
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私もOST購入しました。(同じくチッでした)
ソルチャンの服のチョイスと目の下のクマが、リアルアイドルの証でしょうか。そして韓国の美容院と服屋さんには、魔物がすんでいるのでしょうか。
でもアイドルだったら、アーノルド推しです。
ソヌは見たものしか信じないけれど、見せられたものはどうするんでしょうか。
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♪momoさん、どもどもです~♪
>同じくチッでした
やっぱりチッですよね。あれだけ音楽がいいのに・・・
>でもアイドルだったら、アーノルド推しです
あああ、同じです!!(爆)
アーノルド、ピュアでいいですよね。
ソルチャン、アーノルドがいるのだからセイぐらいソヌに譲ってもいいのにね(笑)
何気に韓国の追っかけ女子の、BLまん延度が気になったりします。
>見せられたものはどうするんでしょうか。
そうなの~?
怖くて11話視聴していないの… なんだか辛くなりそうで。
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ボーっと、つけていたテレビで歌のうまさに、なんじゃこりゃ!と、釘付け。
女の子は可愛いし、アイドルのおバカさんプリに、笑ってしまい。
そして、精神年齢34,5歳のソヌの陰り、まるで武士のよう。
ユカさんは?と思ったら、はい、全く同感で、ヤッホーでした。
ソヌのやるせなさに寄り添ってこその、ドラマなのね、と。
そして、吹き替えであって欲しかったのですが、役者さんの歌唱・・。
素晴らしい、大陸系の喉と筋力は、日本人とは違うと見せつけられます。憎たらしい・・、あ、失礼、羨ましい。
歌いあげる歌唱法の歌を、演歌チックに、ならずに歌えるんですよね。
ドラマティックなミュージカルなんて、ぴったりです。
日本で上演している輸入ミュージカルの、韓国版をあちらまで観に行った友人が、ハンパ無かった、と茫然としていました。
頑張ってね、城田優、あなたは王子様も出来る・・、って。
しまった、彼には、大陸どころか、西洋の血が入っていたのか・・・。頑張れ、日本。
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♪FANさん、コメントありがとう~♪
>歌のうまさに、なんじゃこりゃ!と、釘付け。
日本のアイドルドラマではありえませんよね、この歌のうまさ。
私も最初、韓国アイドルのオコサマ番組ね、と小馬鹿にしておりましたがまるでMVのようなクオリティの高さに思わず前のめりになって視聴しました。
ソヌ、不憫な男の子です。
こういうドラマでは精神年齢が高い子の方が、貧乏くじなんですよね。
どうしてヒロインはソヌの一途な思いに気づかないのか、とイライラして観ていましたもの。
>韓国版をあちらまで観に行った友人が、ハンパ無かった、と茫然としていました。
あちらはミュージカルも盛んですよね。
ごひいきのカン・ハヌル君はミュージカル出身の俳優さんで、道理ての歌唱力です。
日本のアイドルではあんな歌唱力を持った人はいないのじゃないかしら?(あ、毒吐いちゃった)
しかし、カン・ハヌル君の他のドラマも視聴したのですが、歌を歌わない彼は歌を忘れたカナリアのように、どうにももったいない気がします。