ゴハン行こうよ

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ゴハン行こうよ Let’s Eat 全16話 (2014年 韓国 tvN)

■監督:パク・ジュンファ
■脚本:イム・スミ
■キャスト:
ク・デヨン (ユン・ドゥジュン)
イ・スギョン (イ・スギョン)
キム・ハンムン (シム・ヒョンタク)
ユン・ジニ (ユン・ソヒ)

【あらすじ】
33歳、バツイチで一人暮らし3年目のイ・スギョン(イ・スギョン)の人生で唯一の楽しみは“食べること”。法律事務所で室長として働く彼女は、事務所の代表弁護士キム・ハンムン(シム・ヒョンタク)から理不尽な仕事ばかり押し付けられ、ストレスが溜まる毎日。スギョンにストレスを与えるハンムンだが、彼にもそれなりの理由があった・・・。
スギョンはグルメブログで紹介される美味しい料理を見て日々のストレスを解消し、それなりに充実した毎日を送っていた。
そんな彼女の隣の部屋、804号室に一人暮らし初心者のユン・ジニ(ユン・ソヒ)が引っ越してくる。引っ越し初日から泥酔したジニは自分の部屋とスギョンの部屋を間違え大惨事を起こす。
そしてもう一人の隣人、806号室に住む保険会社の敏腕営業社員ク・デヨン(ユン・ドゥジュン)は、グルメ通で自身がグルメブログを運営する魅力満点な男性。しかし、どこかミステリアスな彼の存在がスギョンの充実したシングルライフに徐々に影を落としていく・・・。

 


 

おさまるところにおさまった・・・という感じです。

中盤、私の中でかなり盛り上がったのですが、視聴したのちに残った感想は、バラ氏がカワユイ(笑)

様々な恋模様と様々な味覚と様々なサスペンスがミックスされた、新感覚のドラマでした。
意外にご飯を食べることって、いろいろ挑戦するけれども、やっぱり最後はなじみの料理に戻っていきますよね。
いろいろ冒険してみたけれども、やっぱり最後はお母さんの味に・・・って感じ。
そういう意味でも、恋模様はおさまるところにおさまったのね。
意外性と切なさが少し足りなかったかな、私の好みから言うと。
でも、本当に毎週楽しみにしていたドラマでもありました。
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やや拍子抜けだったのが、クールで優しいク・デヨンが恋に堕ちたらどうなるのだろうかと、ずっとドキドキしていたのに、恋に堕ちたら普通のお兄ちゃんだった(笑)
ここら辺が物足りなかったのかなぁ。
彼がメロメロになるところを見たいと願いつつ、実際にメロメロになればがっかりするという微妙なオトメゴコロってやつですか(笑)
あまのじゃくともいうよね。
サスペンスな展開も、わかってみれば「な~んだ」と言う感じです。
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スギョンに彼がどうして優しいのかが結局よく分からなかったのかな。
ジニに対する優しさとスギョンに対する優しさの違いが中盤までわからなかったのです。
博愛主義者とも言おうか、恋愛を優しく突き放しているク・デヨンが好きだったので。
そう考えると、やっぱりスギョン母が全ての仕掛け人ですね。
花札で娘をかけたりしなければ、この二人が恋愛モードにならなかったのに。
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キム弁護士をひそかに応援していた当方としましては、やや、がっかりです。
結局なじみのある味覚、同じ味覚を持っている人、食生活が似通っている人を恋愛では選ぶのだという結末でしょうか。
シム・ヒョンタクは「いとしのソヨン」に続き、すごく魅力的に軽快に演じています。
この人のコミカルな感じが好きだなぁ。

ちょっと恋愛面では視聴後の感想はテンションが落ちてしまってますが、登場人物全てクセモノぞろいで非常に、非常に面白かったです。
さてさて、私の隣人はどんな人かしら?

 

 

★★★★

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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