今日のLOVE 木皿泉

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彼らの作品には、いつも日常のしあわせが丁寧にすくい取られているけれども、
その日常の向こうに、あの世の深淵が見え隠れしている。
この世とあの世の境目のぎりぎりで、踏みとどまって、前を向いて、笑って生きようよ。
そんなメッセージを感じる。

木皿泉のドラマはいつも
「自分の居場所はどこにあるの? 私はここにいていいの?」がテーマである。
誰もが持っている世界に対してのこの不安に、
「いてよしッ!」と断言するんだ。
だから救われるの、私も。

ああ、こんな私でも、
この世界にいていいんだと。

誰かに何かに受け入れてもらう喜びをいつも作品から感じます。

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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  • コメント ( 12 )

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  1. ひめか

    今、木皿泉のドラマ放送中なんですか?
    知らなかったわ~。

    先日もひとしきり、再放送の「昨日のカレー、明日のパン」がめっちゃ良くて、録画しとけばよかったな~と思っていたところでした。
    本放送の時も一度録画したけど、消しちゃったのですよ~。バカバカ。

  2. うずら

    yucaさんこんにちは♪
    ドラマ、変わらず沢山見て見えますね。
    ここ最近、韓国ドラマの面白いのがあまりになくて約10年見続けていましたが夏から離れてます。
    で、見ていなかった日本のドラマを見始めてます。
    最初に見たのが「昨夜のカレー」でした。
    ネットで評判を見てです。
    じーんと来て、ボロ泣きしました。
    私もかなりツボです。
    でも自分の中で、何でなのか?何なのか?まだよくわかりません。
    しばらくあちこち色々日本のドラマ見てましたが、yucaさんブログ見てこの「Q10」を知り、昨夜から見てます。面白いし、じーんとくるし。
    しばらくはこの脚本家さんを追って見てみようと思います。
    こんなに面白い脚本家さんのドラマ見たら、もう韓国ドラマに戻る必要なくなりますね~(◎-◎;)

    yucaさんの木皿泉作品の一番好きなのは何ですか?良かったら教えて下さい♡

  3. メロメロ沼の同志

    yuca様 

    自分の巣(Healerスレ)から出るのは、気が引けたのですが、
    すみません。m(__)m

    木皿ご夫婦の作品は『野ブタ。をプロデュース』『おやじの背中「ドブコ」』しか見ていないのですが、
    >「いてよしッ!」と断言するんだ。だから救われるの。
    そういう感じ分かります。
    居場所があるって感じると、ほっとしますよね。
    そして思いっきりジモピー(死語の世界)で笑ってしまいました。

    ドラマは長丁場ですから、脚本の出来が作品の評価を決めちゃいますよね。
    私も好きな脚本家さんがいたのですが、44歳で亡くなりました。彼の作品、とても好きでしたね。
    見かけは偏屈そうなおじさんだったのに…….、
    書きながらいっぱい血を流していたのかもしれません。

    あっ!そうそう屈託なく笑う男、実は心に大きな闇を持っていたりしませんか?だから、闇を消そうと敢えて笑おうとする。深読みでしょうか?

    本当に脈絡ない話ばかりですみません。m(__)m
    『エースをねらえ』yuca様は勿論千葉ちゃんのファンだったでしょう?
    私は今でも千葉ちゃんタイプが大好きです。(かなり痛いです。爆)

  4. 9点の・FANです。

    このキャプは、Q10ですよね?わたくし、長い間、キューテンと読んでいました。
    或いは、10点には一つ足りない、キュウジュー(9,10)か?と。

    私が木皿さんを意識したのは、セクシーボイス&ロボの1話。
    (三日坊主という殺し屋の、お話、覚えておられますか?)

    三日坊主の死は、自分が関わったせいなのか?と、葛藤するヒロインに、浅丘ルリ子様が。

    ・そうよあなたのせいよ。と、言い切り。
    ・だってあなたは一人で生きてるんじゃない。この世界にあなたは関わってる、
    どうしようもなく、関わってる。

    と、悩む心に切り刻んだセリフで引き込まれました。また、この、ルリ子様の慰めているようで、突き放した。

    ・どうしようもなぁ~~く、という言い方が、何とも重みが有って。 今でも鮮明に覚えています。

    能天気なお節介が残酷な結果を生んだとしても、どうしようもない、としか言えないのか、と。木皿さん、恐るべしと感じた瞬間でした。

    と、どうしようもないコメントを送る、あなた様のFANでした。

  5. 追伸・FANです。

    Q10が、キュートと知っても、見つけられなかった、ヒロインのキューティさ。
    ド根性でも、探せません・・。
    木皿さん、あれでいいのか?あ、日テレの挑戦なのか?

    いずれにしろ。暴挙なキャスティングには畏敬の念を抱きますが。
    所属団体がアルファベットなお子チャマの、低演技力の保持には、畏怖すら感じます。
    ※ A●Bはもとより、k+かマイナスの坊やたち。あ、カタカナの、モモ●ロも、危険区域だ。

  6. yuca

    ひめかさん、コメントありがとうございます♪

    新作はまだないですよね。何しろ寡作な方たちなので。
    昔録画したドラマをじっくり繰り返し視聴しています。
    噛めば噛むほど味が出るスルメみたいに、観れば見るほど面白いのですよね。

  7. yuca

    うずらさん、コメントありがとうございます♪

    ご無沙汰しております。
    ドラマ視聴の数は、激減しましたよ~

    >韓国ドラマの面白いのがあまりになくて約10年見続けていましたが夏から離れてます。
    わかる、わかる。
    不調の波が襲ってきているよね。リアタイで無理して視聴しなくてもいいかなぁという気になっています。
    別にタイミングが合えばいいかなと、私も思っています。
    そんな時あるよね。

    木皿泉さんの作品は、心の深いところにじわじわと入ってくるよね。気が付いたら涙ぐんだりして。
    私が好きなのは「野ブタ」ですね。山Pが演じた役が好きでね~
    「すいか」も大好きだし。
    木皿さんの作品は必ずチェックしなくちゃといつも思っています。

  8. yuca

    同志さま、おかえりなさい!

    インスタでチャンウク君がアップしていたのが台湾のファンミだよね。
    皆さま楽しそうで、見ている私も楽しくなりました!

    >そして思いっきりジモピー(死語の世界)で笑ってしまいました。
    あ、そうだよね!
    普通に木皿さんたちが歩いていますよね、同志様の近所。ますます羨ましい。

    野沢 尚!!
    私も好きです。彼の悲報を聞いたとき、しばし呆然としました。
    「親愛なる者へ」「青い鳥」「眠れる森」とか好きだったなぁ。
    そういえば韓国の人たちは野沢さんがお好きみたいで、小説や脚本がいまでも時々思い出したようにドラマ化されますよね。

    >屈託なく笑う男、実は心に大きな闇を持っていたりしませんか?
    あ、胸にずきゅんときた。
    こういう男に出会いたいからドラマや映画を見ているのかもしれません。
    まさに私の求めている人ですね(現実ではちょっと・・・ですが)

    >yuca様は勿論千葉ちゃんのファンだったでしょう?
    うふふ、あの頃は私はお子様だったので藤堂さんです。
    彼の湧きたつ血を抑えつけてのたうちまわっている愛し方が好きなのです。
    「骨の髄まで好きなんだ」というセリフにノックアウトされました。
    骨の髄までってどんな感じなのだろうかと少女心に悩みましたもの。

    あ、でもね山本先生のマンガで一番好きなのは「7つの黄金郷」のロレンツォ・デ・クレメンテ公爵です(イタイ・爆)

  9. yuca

    FANさん、どもども~♪

    木皿さんの作品は、口当たりは柔らかいのに実は血がドクドクと流れている感じだよね。
    柔らかいのに恐ろしい。
    癒されるのに怖い。
    こういうダブルスタンダードな感じがたまらなく魅力です。

    「Q10」の敦子ちゃんはロボットだからあの演技でOKです!
    前田敦子をロボットにするなんてウルトラ級のあて書きをされるなんてさすが木皿さん。
    「ど根性」の京子ちゃんの演技はどうなのかと聞かれると言葉が出ないですけれども。

    そうそう木皿さんも神戸ずまいですよね。
    神戸の方がちょっとうらやましい。

  10. yuca

    FANさん、どもども~♪

    日テレの土曜日9時の枠はいつもどきどきと手に汗握って視聴しています。いろいろな意味でね。
    その昔「仔犬のワルツ」ってドラマがあってね。
    「あすなろ白書」から一時干された西島秀俊氏を思いっきり堪能させてもらったドラマですが、このドラマもモー娘のアイドルドラマだったのか?

    もうね、無性に、無性に、「仔犬のワルツ」が見たくってね。
    アマゾンでポチりそうな自分を戒めています。

    日テレのこの枠のドラマをアイドルドラマだと思って馬鹿に(失礼)していたのですが、10数年たってアマゾンでポチりたくなるドラマを作っているなんて凄いよね~
    「野ブタ」もこの枠だったしね、たしか。

  11. 匿名

    yuca様

    シルバーウィークいかがお過ごしでしたでしょうか。
    私は、長年貢ぎ続けてきた男①が雅な都から戻ってきていたので、晩御飯を豪華にするのが面倒だなと思う日々でございました。愛してはいるのですけれどね……。

    >野沢 尚!!
    私もA.セナが亡くなった時と同じくらいショックでした。
    Heathは泣きましたよ。どうして逝っちゃうのよと思いましたもん!!
    私は『眠れる森』『水曜日の情事』が特に好きでした。
    彼はちゃぶ台返しをしたくなるような(P姉様から拝借)の脚本を書かれるから、隣国の方々が好まれるのかもと思ったり…..。
    あの頃はTVドラマが面白くてよく見てました。池端 俊策氏も好きです。

    「心に闇を持ちながら屈託なく笑う男」
    うん、現実には一緒に居るとどこまでも堕ちていっちゃいそうだから、
    絶対選んじゃいけないタイプですよね。
    でもどうしようもなく惹かれるから、ドラマや映画ではこういう男を求めるんでしょうか。

    JCW君はそろそろ映画がクランクアップかと思うのですが…..。
    インスタ#には泥まみれ、傷まみれ、大爆発の画像もありましたよ!
    公開が楽しみです~♡♡
    台湾FM 生歌、やはり良かったですよ♪♪

  12. yuca

    同志さま、コメントありがとうございます♪

    シルバーウィークどころか気づいたら10月です!
    >長年貢ぎ続けてきた男①が雅な都から戻ってきていた
    あはは、幸せじゃないですか。それが幸せだと木皿泉も言っています。
    台湾のファンミも幸せだったけれどもね。

    昨日ね、夢の中で「ヒーラー」の夢を見ましたよ(どこまでイタイんだ、私・・・)
    今年は萌えがないわぁと思っていましたが、年始に「ヒーラー」という激しい萌えが来てしまったからしょうがないのね。くすん。
    私もインスタ楽しく観ています。
    チャンウク君、やっぱりドラマ撮影時の方が激しくアップしてくれていましたよね。人気の手ごたえを感じていたんだろうなぁ。

    萌えがないままに、心に闇を抱えながら屈託なく笑う男を探すドラマへの旅にまた出ます。
    なんか萌えの範囲がますますエッジーな感じになってきて、どうなるんでしょうね?(笑)