純情に付纏う・・・純情に惚れる6話まで

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韓国ドラマ「純情に惚れる」6話まで視聴。

 
実は2話までの感想を書いておりましたがアップするのを忘れておりました。以下、感想を抜粋。

ホテルで突然倒れたミノ(チョン·ギョンホ)を病院に連れて行くスンジョン(キム·ソヨン)。ミノの病気は末期に。焦りを感じたミノはカン会長(パク·ヨンギュ)の復讐を進める。一方、ミノの弱点を探していたカン会長(パク·ヨンギュ)はミノが父と同じ病気を患っており、余命わずかであることを知る。この事実を投資家に知らゴールド社のヘルミア乗っ取りを妨害する。スンジョンを助けるためにヘルミア化粧品の異物混入事件を調査していたドンウク(チン・グ)は、裏でその事件を操る車を見つけるが・・・

 

コメント欄でご指摘いただきました。
わたしはずっとチャン・ギョンホが俳優として好きなのだと。
毎回彼のドラマを見るたびに「顔も体格も好みではないのにどうしてこう気になるのだろうか」などと言いわけをぐたぐた書くのがお約束だったのですけれどども(笑)
そうか、好きなのか。
妙にすとんと腑に落ちました。
好きとは案外自分でわからないものなのですね、やっぱり。
憑物が落ちたように(?)すっきりとした気分で、チョン・ギョンホの新作「純情に惚れる」を快調に視聴しています。
あ、でも私、ユン・ヒョンミンも好きなのですよ(笑)。

 

 

 

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で、え、え、えー!! そういう展開になるのですか。びっくりした。
ヒーリングロマンスと銘打ちながら、殺意渦巻くミステリーなのですか?

 

 


はい、ここまでが2話視聴の書きかけの感想でした(笑)
あれから6話まで視聴。
いろいろすったもんだありますが楽しく視聴している。
ヒロインの婚約者ドンウク(チン・グ)はヘルミア化粧品の異物混入(材料偽装?)事件を調査している過程で、何ものかの車にはねられ殺されてしまいます。
ドンウクの心臓はミノに移植され、それ以降ミノはスンジョンを見るたびに胸が痛く苦しくなります。
自分が自分らしくないような行動を起こし続ける。
序盤はクールなミノがドンウクの心臓に宿った記憶により、それまでの彼らしくない数々の行動を起こしあわてる。
そのギャップを楽しむ展開です。
秘書のスンジョンなんか、好みのタイプでもないしむしろ自分をヘルミアから追いだした男の娘なのにどうしてこんなに苦しむのだろうか。
クールな頭と熱いハートの間で右往左往するミンホは必見。かわゆくてね~

 

 

 

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誰であれ、どんな状況であれ、いろいろ言いわけをしながらその人の周りを付きまとうという事は・・・
・・・それは愛だろう。

「純情に惚れる」における愛の定義にミンホは直面する訳です。
「俺はスンジョンが好きなのか?」と。
ハートが先行していた状況に頭がやっと追い付いた6話まで。

 

 

 

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一方子供のころからスンジョンが好きで、けれども自分の父親がヘルミア化粧品の組織図の中においては末端の人間であまりにも貧乏であったことを引け目に感じていたジュニ。
スンジョンが好きなのに、好きと言えずドンウクとスンジョンが恋をはぐくむのを黙って見守るしかなかったジュニ。
彼にとってはスンジョンに愛を告白するためには、地位と名誉と金を手に入れなければいけないと思いこんでしまった可哀そうなジュニ。
熱いハートを抑え込んで、愛を頭で計算しようとしたところに彼の悲しさが感じられるわ。
急接近していくミノとスンジョンを見ながら、また出遅れてしまったと後悔の念に苛まされる。
素直に、心の赴くままにスンジョンを掻き口説けばもしかしたらスンジョンはジュニの心にほだされたのかもしれないのに。
頭でスンジョンを手に入れるための計算を始めたジュニに勝機はないでしょうね。
演じるユン・ヒョンミンも好きでね。
チョン・ギョンホより好きだと思うのに、私の胸はチョン・ギョンホをみ見るとなぜかドキドキする(笑)

 

 
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とにかく「ハートレスシティ」でツートップを演じた彼らの共演を、再び見ることができるのは至福の時間。
チョン・ギョンホとユン・ヒョンミン、ずっと共演すればいいのにと思います(爆)

 

 

 

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韓国ドラマ初心者の時に視聴した「検事プリンセス」のハチャメチャな検事役を演じたキム・ソヨンが好きだった私。
彼女がどんな役を演じようとも嫌いにはなれないのよね。
インプリンティングってすごいと思います。初心者の頃に出逢い夢中になったドラマの俳優さんたちは、いまだにヤッパリ好きだもの。
私の心の中に刷り込まれています。
スンジョンもミノの言動の端々に、逝ってしまったドンウクの面影を見出し動揺。
ミノが血も涙もない冷血漢だと知りながら、彼がヘルミア化粧品を助けてくれるのではないかと期待してしまう。
クールな行動の隙間から、自分を思いやる熱い心を感じて混乱する。

 

 

「純情に惚れる」はヒーリングロマンスです。
傷ついた自分の心が愛によって癒されていく物語であり、癒されることにより成長していくドラマです。
そして、いつも物語のターニングポイントには自動車事故があるのは偶然なのでしょうか?
それとも脚本の手抜き?(笑)
まあ日常生活で生と死を体感する出来事と言えば自動車事故が手っ取り早いけれども、3度続けばもう十分。
ドンウクの事故死に始まって、異物混入事件の共犯者の事故、そして6話ラストではあわやスンジョンがという展開。
一方、ミノの心臓、カン会長の癌と「ヒーリング」の割には色濃くあちらこちらに死の影が漂っていいるのが気になります。

 

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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  • コメント ( 3 )

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  1. うずら

    このドラマ、私は今年見た中で一番良かったです。
    自分がスンジョンになりきって、階段に来るとドンウクを思い出して泣いてました(;_;)
    「食客」でしか彼女を見た事がなかったんですが(^_^;)上手いですよね。
    控えめにでも芯はあり存在感もあり、美しい。このドラマですっかりファンになりました。
    このドラマを見て、yukaさんが彼に目が行く気持ち、わかるような気がしました。
    彼って、人目を引く演技をするんですよね。華があるっていうか…。
    あるブログで見たんですが「ギョンホ劇場」って書かれてた方もいました。それ納得しちゃいました。
    後、お顔が日本人好みでもあると。
    でも~私はyukaさんほどは彼に興味がわかないんで、やっぱりyukaさんは彼が好きなんですよ~♪
    無駄な抵抗はやめましょう(~_~;)
    私にもそんな人、いるんだろうなあって思います。考えてます、誰かって。

  2. yuca

    うずらさん、おはようございます♪

    >やっぱりyukaさんは彼が好きなんですよ~♪
    えええ~、やっぱり・・・そう、かな。(まだ無駄な足掻きをしている・笑)

    >私は今年見た中で一番良かったです。
    そうなのね!
    今後の展開が楽しみです。
    派手な役者さんは出演していないけれども、みなさん演技が達者で見ていて落ち着きます。
    秘書のウシクがいいよね~
    韓国ドラマの秘書役っておいしい役が多いと思います。
    ずけずけ言うウシクは、また新たな秘書役のキャラクター像を見せてくれて楽しい。

    >私にもそんな人、いるんだろうなあって思います。考えてます、誰かって。
    そうそう。ルックスが全然自分好みじゃないのになぜか気になる人。
    それが恋です(爆)

  3. yuca

    鍵コメさま、コメントありがとうございます♪

    韓ドラ歴5年!ということは私と同級生でね。
    「検事プリンセス」のマ・ヘリの冒頭のぶっ飛び具合にはびっくりしましたよね。
    普通、あそこまでぶっ飛んでいると嫌らしくなるのですが、不思議なことにキム・ソヨンが演じるとカワユク感じるのよね。
    おっしゃる通り、共演者をかっこよく見せるのがウマい女優さん。
    最近そう思います。
    だからこそ、ずっと人気があるのでしょうね、彼女は。
    監督さんが使いたくなる気持ちがわかります。

    インスタ、私も見ましたよ。
    いいよね~、撮影が終わった後も和気あいあいとした感じが。
    ゆっくり楽しんで視聴していきますね。