思春期メドレー

a0192209_15222826

思春期メドレー 全4話 Adolescence Medley  (2013年 韓国KBS)

■演出:キム・ソンユン
■脚本:キム・ボヨン
■キャスト:
クァク・ドンヨン(チェ・ジョンウ)
イ・セヨン(ヤン・アヨン)
クァク・ジョンウク(イム・ドグォン)
チェ・テジュン(イ・ヨクホ)
パク・チョンミン(シン・ヨンボク)
ペ・ヌリ(チャン・ヒョンジン)
ユン・パク(イ・ウォニル)
イ・ジョンヒョン(亡くなったアヨンの兄)
ソンヨル(ナムイル高校の生徒会長)
ペク・ソンヒョン(成人のジョンウ)
【あらすじ】

合計13回の転校を経験し‘当たり障りなく過ごす方法’を体得したジョンウ(クァク・ドンヨン)。さらにもう1回の転校を控え、もうどうにでもなれという気持ちで問題を起こすのだが…。自分の仲間を苦しめる上級生とはタイマンを張るという約束をし、好きでもない学級委員長とカップルになったジョンウ。さらに、不本意ながらも来月予定の全国のど自慢大会に学校代表として参加するという宣言まで!これらはすべて「転校してしまえばもう関係ない」という考えによるものであった。ところが、そんなジョンウに父が言った青天の霹靂のようなひと言「ジョンウ、転校は取り消しになった」。

学校一強い先輩とのタイマン、好きでもない彼女、全国のど自慢大会への出場という3段コンボを食らう羽目になったジョンウ。はたして、ジョンウはこの試練をどうやって乗り越えるのか… (Mnet公式ページより引用)

いやん、郷愁をそそられすぎて胸が痛い。
「思春期メドレー」は青春の一ページを大人になったときに振り返るという設定です。
少し「応答せよ」シリーズに似通った設定かもしれない。
大人になったときに、自分の横に初恋のあの人が立ってくれるのか、というほんのりミステリー風味もかもし出されます。
高校生のころは、何かに押しつぶされそうで、世界は自分中心に動いていないんだということを痛いほど思い知らされて、それでも自分は何ができるのだろうかと模索する時期でもあります。
甘酸っぱさと苦さが入り混じって、すぎていく日々。
過ぎ去りし日を思い出すのは、なんて切なくて、すべてが美しく思えるのでしょうかね。
主人公のチェ・ジョンウは転校を繰り返すあまりに、他人に心を開かずに自分の殻に閉じこもってしまった冷めた少年。
そんな彼が「転校してしまえばもう関係ない」との思いで、大胆な行動の数々に出てクラスメイトとかかわりを持っていきます。
今まで自分の殻を破るのよね。
ところが、転校は取りやめに。
彼は自分の言葉に責任を持たなくてはいけなくなるの。
殻を破った少年がどう成長していくのかをた愉しみました。
 a0192209_15380936
青春が美しいのは、二度と戻らないからなんだよね。
「転校」というエクスキューズで人間関係のややこしさから逃げていたジョンウは、まさに「転校」によってしっぺ返しを食らいます。
ラストシーンがまた、美しい。
アヨンがジョンウの告白を受け入れた理由もきちんと明かされます。
「初恋」はやっぱり、甘酸っぱくって、忘れられないのかもね。
映像も美しくって、空、川、木々、風、雨、夜の闇のなかにたたずむ少年少女がまた一幅の絵のようで。
おずおずと世界に立ち向かう、世界と触れ合う彼らの心情を表わすために、優しい光の加減で、ソフトな色合いの映像も、なんだか懐かしくて胸を打ちます。
こんな青春が誰にでもあったよね。
そんな皆の青春の断片を、思春期の断片を掬い取って見せてくれたドラマでした。
★★★★

Everybody’s looking for something・・・ハートレスシティ6話まで

Some of them want to use you・・・ハートレスシティ10話まで

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    >青春が美しいのは、二度と戻らないからなんだよね。
    こういう文章をさらりとブログに書いてしまえるところが好きだったりします。
    こんばんは、yucaさん。

    まさかの思春期メドレー視聴ですか。
    これ、僕大好きだったんですよ。
    まさしく、青春、って感じで、いい年下おっさんの心をわしづかみにしてくれましたよ。

    転校取りやめになったときの主人公のじたばたぶりに爆笑したりして、楽しみました。いや、そこではないんだけども(笑)

    (追記)
    >過ぎ去りし日を思い出すのは、なんて切なくて、すべてが美しく思えるのでしょうかね。
    これもいい!!
    また、きまーす(^^♪

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ♪はうんさん、こちらにもありがとう♪

    「思春期メドレー」、よかったですよね~
    私もはうんさんの記事でこのドラマ覚えておりましたヨ。

    >まさしく、青春、って感じで、
    いい年したおばさんの心も鷲づかみです。

    >転校取りやめになったときの主人公のじたばたぶりに爆笑したりして
    そうそう、笑っていたのですが、まさか「転校」がまた最終話に出てくるなんて思わなかったので、また一段と切なかったのですよね。

    出会いの数だけ別れがある、なんてドラマで言っていましたが、青春の別れは、本当に美しく記憶に残っていますものね。

    優しい優しいドラマで大好きです。
    「無情都市」の殺伐した後には、こういう青春ドラマで癒されています~(笑)

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

カテゴリー

nothing hurt 旧宅

無題

旧宅はこちら。http://yuca88.exblog.jp/

リトルプレス アーカイブ

6deb3370e5d68fe050848d3664f4f255 リトルプレス「not love, but affection」アーカイブ

■配布終了いたしました

follow Me

today’s pick up!

PAGE TOP