僕は危険だから、僕の愛は・・・奇皇后 6話まで
韓国ドラマ「奇皇后」6話まで視聴。
このドラマ、なんとなく視聴するのをためらっていました。
「ラブ・ファンタジー時代劇」ですもの(笑) 元や高麗が舞台なのですが、あくまでもなんちゃって時代劇なので、なんだってアリなんですもの。
ところが、ところが視聴し始めると、サクサク進む進む。
ドラマ視聴のスランプだったのが嘘みたい。
まだまだ51話(でしたっけ?)先が長いし、飽き症の私が完走できるのか、はなはだ不安ですが楽しく視聴しています。
それとも言うのも・・・
強国・元の皇帝のタファンがおバカで、へたれなのです。
あ~、もう、バカな子ほど可哀そうで、カワユイってやつです、私にとって。
「可哀想だた、惚れたってことよ」、とは夏目漱石先生のお言葉ですが、まさにその状態。
タファンがバカなことや状況を考えない自己中の発言をするたびに、バカだなぁ、と思い、不憫で愛おしさが増してくる。
ドラマ視聴の重要な要素としてはキャラクターへの愛着というのが、大きいと思います。
個人的趣向として、腹黒、陰険、傲慢な屈折したキャラクターと、そしておバカでへたれなキャラクター、この両極のタイプに私の萌えセンサーが反応します(爆)
そしてタファンは、「イケメンラーメン店」のチス以来、久しぶりに見たへたれヒーローです♪
おバカすぎると愛おしくなるんですね。
皇位だけは持っているのに、何も持っていないタファン(チ・チャンウク)。
才能も(文盲!)勇気も、信頼できる部下も、何一つ持っていないタファン。腑抜けで間抜けな皇位継承者は擬態ではなく、ほとんど素だと思います。
そんな彼が自分の護衛についたスンニャン(ハ・ジウォン)に対して、心を開いていく。
誰にも愛されない、誰も愛したことがなかった彼が、スンニャンにまるでインプリンティングされるかのように、なついていく様子がけなげでね。
スンニャンは生き残るために男のふりをしています。
どう見たって、女性だろ、なんて突っ込みはヤボっていうもんです。ここら辺も「ラブ・ファンタジー」にくくられちゃう所以かな。
「善徳女王」と序盤は同じような展開のような気もしますが、「善徳女王」は権力闘争、理想の政治とは、理想の国家とは、をめぐっての権力闘争という骨太なテーマですが、「奇皇后」は愛の闘争がテーマなのでしょうか。
高麗王ワン・ユ(チュ・ジンモ)、スンニャン、そしてタファンの三角関係の愛の闘争劇が予想されます。
スンニャンが女性であること、出生の秘密、親との再会、など1話で提示された伏線があれよあれよ、という間に解決されていきます。
韓国ドラマでは、こういう伏線を引っ張って、なかなか物語が展開されないのですが、そういう意味ではこのドラマ、小気味いいくらい展開が早い。
6話ですでに、愛の闘争劇が始まっていて、ちょっと胸が切なくなります。
なぜなら、へたれなタファンは、なぜ自分がスンニャンを見て胸がときめくかもわからずに、そして自分が生き残るために高麗の国を滅ぼす嘘をつきます。
彼が初恋を自覚する前に、自ら初恋の芽を摘んでしまった瞬間。
スンニャンは決して、タファンを許さないでしょうし、愛さないでしょう。
それなのにタファンはスンニャンを愛するに違いないから。だって魂に刻まれてしまったから、彼女の存在を。
彼の愛は届かないのです。
スンニャンがタファンの皇后になることは1話で提示されています。
しかし、躰はタファンのそばにあろうとも、心はワン・ユのそばにかけて行っていることは、明らかで。
そんな空っぽな躰を掻き抱いて、タファンは幸せなのか、満足なのか。
そう考えると、タファンが不憫で不憫で。
彼の愛はどこに向かうのでしょうね。
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お久しぶりです、そして、残暑お見舞い申し上げます。
こちらのドラマ、ユカさんが視聴されていたので現在BS放送を見ているのですが。
・・・・なるほど。
ユカさんが、思いを寄せられなかった、王様。
大変、納得しました。お人柄はきっと、正しい好人物なのでしょう。
ヒロインと切ない恋愛を展開していくのでしょう・・・ただ。
私には、一茂(長嶋)にしか見えず、そして、鼻声。ああ、残念だ・・って。
こんな感想を言うので、韓ドラファンの周囲にいつも怒られるのですが、
ヒロインの女優さん、整形大国にしては、今一つあか抜けない(怒られるぞ、はい)
女優さんですが、トップ女優さんだそうですね。影のある役が似合います。
私も恐らく、ヘタレっぷりがお似合いのタファンを軸にこのドラマを見るでしょう。
そういえば、いま、面白いなと思うドラマが、私の恋愛の全てというラブコメなんですが、ご存知ですか?
このドラマの主役俳優さんが、ちびノリダーが精悍な大人になったような俳優さんで
上手で、面白いですよ。
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♪FANさん、コメントありがとうございます~♪
>私には、一茂(長嶋)にしか見えず、そして、鼻声。ああ、残念だ・・って。
わははは。
大爆笑させてもらいました。
私は、王さま役の人が「霜花店」という映画で、男しか愛せない王さま役を演じられたのをインプリンティングされて、彼が女性に愛を語っているのを見ても、今一つ真実味が感じられないの(笑)
タファンのへたれっぷりを愛でるドラマであります(笑)
>私の恋愛の全てというラブコメ
おお、面白いですか?
実は手元に全話持っているのですが、なかなか視聴に踏み切れていないのです。
主役俳優さんは、好きなんですよ。
演技がウマいですよね~
愉しんで演じていらっしゃるのがわかるので、視聴していてうっとりします。
が、相手役の女優さんがちょっと苦手で・・・
FANさんが観てらっしゃるから、私もおっかけて観ようかな。
日本の夏ドラマにはすっかり乗り遅れて、秋ドラマは乗り遅れないようにしなければと思うのですけれども。
「ロンググッドバイ」を視聴した後は、どのドラマも物足りない・・・
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拝復 いつもご返信がとても嬉しく、また恐縮でも有ります。
そして、爆笑して頂いた喜びを更に倍でお返しくださるユカ様・・・。
そうですか、一茂キングに共感しづらい理由・・・。
過去の役どころの印象で、女性への愛を語る姿に真実味が得られないって・・。
声を挙げて大爆笑しました。そう、正に、昨日の回。
王様が夢にうなされる姿に、側近(1人は古谷一行に似てます)が、
まさか、男に興味が!!と膝を詰めるシーンがありまして。
ユカさん、ここでそんな爆弾仕込むのヤメテ・・、と声を挙げて笑っていました。
あのシーン、そこまで面白いわけでは無かった筈・・・、ユカさん恐るべし。
余談ですが、一茂(決して彼に罪はありません)って、とある方々にとてもおモテになるそうです。映画は、全く知らなかったのですが、そのキャスティングセンスは、
ある意味、大正解なんでしょう。アジア外でもモテるタイプだと、マツコさんが仰ってました。あ、長嶋一族を敬愛する皆様、失礼しました。
と、何の関係も無い一茂がらみで、爆笑の渦を頂戴したという、呆れたコメントを
ご送信してしまうのでした。ごめん遊ばせ・・、もう遅い。 草々
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忘れていました、私の恋愛の全て。
主演さん、いい役者さんですよね、ユカさん相変わらず、お目が高い。
私は、JSAでしか知らないのですが、あの時の軽妙さに加えて、クールさと、
毒舌(これが、たまらない)が加わり、スーツ姿に色気も有って、素敵です。
ヒロインのキャラも、逸脱しすぎないところが、見ていて楽です。
が、女優さんの苦手さは、そうですねえ、石田ゆり子にキュートさと華が加わっった。
と、置き換えてみてはどうでしょう。あ、更に苦手になられる・・かな・・・?
日本の夏ドラマは、終戦という重い宿題が有るので、どうも蓮ドラはねえ・・。
ま、分転換には、上手い役者さんのラブコメは救いになります。
そしてユカさんが仰る通り、ロンググッドバイからの虚脱感、分かります。
そんな私は、孤独のグルメ(水曜日・深夜)という番組で、ゆるさを満喫しています。
よろしければ、http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume4/
シーズン1から、大ファンなのです。松重豊がいい味出してますよ。
長い、追伸、失礼しました。
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♪FANさん、コメントありがとうございます♪
>いつもご返信がとても嬉しく、また恐縮でも有ります
えええ~!何をおっしゃるんですか。
独りよがりのブログにコメントを下さるだけでも、「ありがたや、ありがたや」なのに・・・
しかも私のコメ返しはいつもなんだか面白くない・・・と自己分析しておりますのに(笑)
>男に興味が!!と膝を詰めるシーンがありまして
ありましたよね~(笑)
最近の韓国ドラマには必ずそういうシーンが入っています。笑いが取れるからなんだろうね。
私としてはもう少し、王様がスンニャンが男なのに・・・なんて感じで悩んで欲しかったのですが、そこらへんはあっさりと描写されていた記憶があります。
「霜花店」というのが、本当にすごい男×男LOVEを描いていたので、もうそういう目線でしか王様が見れない私・・・
>マツコさんが仰ってました。
なるほど。深い世界ですね(笑)
後半になるにつれてスンニャンLOVEに王様なっていくのですが、もう色眼鏡がかかっていますので、全然切なくないという・・・
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♪FANさん、どもどもです~♪
>「孤独のグルメ」大好きです!
ゴローちゃんは毎回、いいお店を見つけますが、きっとその影には何百もの外れのお店で食事したに違いない!と睨んでおります。
松重豊、いいですよね~
週間朝日で中年俳優ブレイク
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140826-00000003-sasahi-ent
という記事が紹介されていましたが、本当に喜ばしいなぁ、と思います。
松重豊しかり、伝助萌えの吉田鋼太郎しかり。
「お肌ツルツルの若い男子にはない色気、シワ、枯れ感、たたずまい、味わい深い演技力を持つ中年俳優たち」
人生の哀愁やら、悲哀やらを感じるたたずまいに私もすっかり夢中です。
「私の恋愛のすべて」のシン・ハギュンを中年俳優にくくったら怒られるけれども(笑)、目を潤ませるだけで愛が表現できると勘違いする王様よりはるかに奥行きのある演技が好きですね。
彼の出演するドラマは、必ず観ようと思っているので、「私の恋愛」もがんばります!
なにより、FANさんのお見立て間違いないし。
↑ここ重要ですもの、私にとって。
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おおお!!ユカさんてば、なぜ、そこまでアンテナが・・。
吉田鋼太郎は、平幹次郎の次を担って下さると、信じてやまないのですが、つぶらな瞳にお茶目さが・・。でも、あの声・・堪りません。
そういえば、ゴローちゃん。予算が増えたのか、スーツもさり気無くグレードupしてますね。シーズン1で、女装の田中要次に告白される姿は、何度見ても、爆笑です。
深夜食堂というドラマで、東京乾電池の男優さんにも、惚れられてたなあ。ブロマンスのその先の、曲がり角は、奥が深い・・。
そうそう、岩松了ってオッサンをご存知ですか?とても、エライ演出家さんですが、俳優さんとしても、ジメッといい味出します。
今の朝ドラの、ラジオ局のエライさんで出てます。この人も、中年の嫌らしさを出したら、天下一品です。そして、藤さんもそうですが、変に若づくりしないので、カッコいいですね。(身の回りに居たら、恐ろしく若いのでしょうが・・)
と、中年を賛美しながら、浅野君目当てだと言い訳し。
ルパン3世実写版を観に行く日を楽しみにしているのでした。綾野君、頑張れ~!!ガッチャマンは、記憶の彼方に消し去るよ~。(見たという事実も消したい)
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♪FANさん、コメントありがとう~♪
>平幹次郎
あああ、また私のツボな俳優さんのお名前が(爆)
また、平さんが好きでね~
幼少のころに視聴した「花祭」という平岩弓枝のドラマシリーズで、複雑怪奇に屈折した、妻を愛したいのに愛が伝えられないサドの夫役にすっかりほれたのです(笑)
今思えば、私がドラマ視聴していて必ず好きになるタイプ、陰険でねじ曲がっていて意地悪で複雑で、でも愛を乞うタイプのプロトタイプですね。
このドラマでかなりインプリンティングされている・・・
吉田さんにしろ平さんにしろ、舞台俳優さんは皆様、発声が素晴らしいですものね、声の深みと響きに惚れちゃいます。
そんじゅそこらのアイドル出身俳優さんには真似できない、奥行きの深さがありますもの。
藤さんの声も好き♪
どうやら私、声フェチでもあるみたい。
>岩松了
もちろん。そこにいらっしゃるだけでそこはかとなくユーモアが漂いますよね。
中年俳優がクローズアップされるのは、とっても嬉しい。
>ルパン3世実写版
あ、私も楽しみ~!
「ガッチャマン」のようにならないことを祈りつつ(笑)
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♪鍵コメさま、こちらでもどもども~♪
「ガッチャマン」(爆)
どうしてあんな映画になちゃったんでしょかね。
「ガッチャマン」は本当はものすごいダークな世界観に彩られていて、深遠なテーマなのに・・・
しかし、言ってもいいですか?
鍵コメさま、劇場に観にいかれただなんて~~~!!!
もう、あまりにもいいお客さまで涙が出そうです。
私はDVD視聴なので、200円くらいで見たのかな(爆)
前評判で知っていたのですが、それでもお金返して、と思いましたもの。
ヒロインは私も苦手です。
しかし人気があるんですよね。ものすごく不思議。
連ドラでも毎シーズンどこかに出演されていて、引っ張りだこ状態。
彼女がヒロインであるだけで、そのドラマは視聴しませんね、私(キッパリ)
綾野君は「すべてがFになる」でドラマ主演ですよね、秋から。
森博嗣の原作読まれたことがありますか?
私、犀川先生って大好きなのですが、綾野君が演じるとフェロモンがダダ漏れにまるからなぁ・・・
犀川先生ってわかりやすいフェロモンは持っていらっしゃらないはず。
そして、天才真賀田四季を誰が演じるのか。
怖いもの見たさで見てしまいそう・・・
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♪鍵コメさま、コメントありがとうございます♪
「稲村ジェーン」!!!!
私も劇場に観に行きました。
音楽はサイコーだったのに・・・ 今でもセリフがそらんじることができます(笑)
「暑かったけど、短かったよね夏」~~~!!!
日本映画ってなぜか予告は非常にクオリティが高いのに、内容は酷いですよね。
割と日本映画で痛い目にあっています、私(爆)
綾野君の仕事の選び方の基準は何なのでしょうか。
「ロング・グッドバイ」は素晴らしかった。
実は「仮面ライダー555」も好きでした(笑)
こうやって書くと、私のドラマ視聴の領域は広いですね~(爆)
「王家の紋章」
そうなんですね!
教えていただいてありがとうございます。ふむふむ。
この異様なまでの同じよーなネタの繰り返しなど、私は真剣にちょっと怖いのですよね。
まあ、しかし、この「全てが百回繰り返される」という永劫回帰感覚(?)が読者に安心感を与える人気の味の素なのかもしれませんが。
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ひえ~!!!ユカさん、
稲村ジェーンの恐ろしさ(?)を、そのセリフで再現するって、神業です。
あの当時、街頭でサザンが流れると、
そのフレーズを言うだけで、爆笑を頂戴しました。 湘南あたりから、非難GOGO届きそうですが・・。
教訓 ※ 音楽の才能と、映像に残すことは、比例しずらい。
あ、しまった、わたくし、今。 湘南どころか、ロンドン辺りも、敵にまわしました?多分、大丈夫ですよ、ヨーコ・オノって、NYにいらっしゃるでしょうから・・・。
レノンの音楽は永遠です。(何故、映画にしちゃうのかな・・、天才って)
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♪FANさん、コメントありがとう~♪
>そのセリフで再現するって、神業です。
あははは。
絶対このセリフは忘れない。思いっきり脱力しましたもの。
私ねカミングアウトしますが、小田和正の「いつかどこかで」という映画も観に行きました。
なんていうのかなぁ、怖いもの見たさ?(爆)
どうしてわかっちゃいるのに、ふらふらと観に行っちゃうんでしょうね。
>敵にまわしました?
大丈夫。わたしも一緒に味方になりますから(笑)
オノ・ヨーコ、かなり劣化していましたね。
この間なんか、ライブで歌わせるな、なんて言われていましたね。
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あなたは、やはり凄い隠しネタをお持ちの、逸材です。
カミングアウトされた、いつか、の、いつ、を目で追った瞬間に。
ひあっははははははっは、と大声で笑いました・・。
ユカさん、どうされました?何かのスイッチ隠し持っておられますか?
凄いわ・・、凄すぎる。 お疲れさまでした。
私の周囲は、オフコース否定派が多いので、ごめんなさい、この映画。本気の罰ゲームで敗者は、正常料金で見る。という、失礼な扱いをした思い出も、あなた様は添付して下さいましたわ、ユカさん・・・・。凄いわ。
行かされた奴(可哀そうに、オトコ、しかも独り)は、行きと帰りを見張っていた我々に。開口一番、ハイトーンボイスの歌が聴こえたら、
俺は、暫く暴れるぞ、と、申しておりました。
あ、タファンのタの字も無い、コメント、失礼しました。
その前に、小田FANの方、ごめんなさい。
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♪FANさん、どもども~♪
やったあ!!!!
笑えてもらえましたか?
恥ずかしさをこらえてカミングアウトしたかいがあります(笑)
しかも、映画館でお金を払って見ましたからね。
パンフレットもいまだに持っていますからね(爆)
>本気の罰ゲームで敗者は、正常料金で見る
・・・そうか。
私はあの頃から人生の敗者だったのかもしれません(笑)
観る映画全て駄作という(爆)
そして、それは今に続いており、このブログで取り上げるドラマは数々の挫折のドラマの屍の上に成り立っているという(笑)
いやあ、私も小田和正好きですよ。
本当に。
でも映画はね・・・(笑)