他の星から突然落ちてきた変わった女です・・・百年の花嫁　5話

韓国ドラマ「百年の花嫁」５話。

あ～ん、カワユすぎて悶えます。
超絶面白い・・・けれども１話が75分近くあるのは、長い。
でもでも、その長さも愛おしくなる、ドラマ。（どんなドラマやねん・笑）
いや、ほんま、まだ3月だけれども今年最大のダークホース・ドラマかも。
彗星のごとく現れ、私の心を奪っています。
ノーチェックだったこのドラマ、たまたま視聴した私を、1話でリタイアせずに2話まで視聴した私を褒めてやりたい（爆）

愛おしすぎて、以下支離滅裂ですが感想をちょいと叫ばしてもらいます。

とにかくガンジュ（イ・ホンギ）とドゥリム（ヤン・ジンソン）の掛け合いが抱腹絶倒よ。
イヒョン（ソンヒョク）と映画を見に行ったドゥリムは、途中でガンジュが隣に座ったことに気付かずに、ホラー映画に夢中（笑）
ガンジュは、それはそれで面白くないんだよね、ドゥリムが自分に気付かないことに。
ガンジュはドゥリムが彼に関心がないことに、密かに納得がいかないらしい（笑）
苦手なホラー映画を付き合ってやっているのに、自分の事を振り返りもしないし。
「男じゃないから」なんて警戒心もなく自分の横に座っていられると、むっとしちゃいます。

ガンジュにとってドゥリムはまさしく「他の星から突然落ちてきた女」（ピョルクデ！・笑）なんですよね。
価値観も、視点も全然違う女。
でもね、ドゥリムの目を通して見ていた世界は、新鮮で驚きと喜びに満ちているの。
それまでガンジュが、生きてきて気にも留めなかった世界、子猫の温かさとか、美味く食事をすること、ケーキをほおばったり、彼に料理の手伝いをさせたり、全てがドゥリムと一緒にいると新鮮で楽しいのだろうな。
彼女のビックリぶりを見るたびに、急に世界がきらきら輝いて見えるのだろうな。
今まで観てきたのと違う世界が開けたようで。
新しい世界がそこに広がっているかのようで。
なんだかそういう風に感じているガンジュがいじらしくって、大好き。

誰かの喜ぶ顔が見たい、誰かの驚く顔が見たい、誰かが寒そうだったらコートをかけてあげたいし、誰かの食べるものを自分も食べてみたい。
それは私のコトバのヒキダシでは「愛」に分類されるんだよなぁ。

韓国ドラマの恋愛の描写の特徴は、餌づけである、と密かに思っています。
必ずと言っていいほど、御曹司は庶民のヒロインに庶民の味を教えてもらう（笑）
そして「百年の花嫁」も、恋愛ドラマなので「焼き芋にキムチ」という味が出てきます。
ガンジュ、さっそくその味に籠絡されているし（笑）

あ～、もう愛だなぁ。

このドラマが好きな理由の一つに、悪役がいるんだけれどもね、悪役の悪役たる理由が「子供を守る」というところが、なんだか憎めません。
母親の愛情対決、なんだけれどもそこに幽霊が絡んできている。
キツネとタヌキのばかし合いの様相を呈しているのだけれども、事態は彼女たちの思惑を超えて展開しつつある。
だって、どうやらそこに「愛」が絡んでくるんだもんね！

「愛」はすごいぞ～
全てを超越する力を持っているもん。
がんばれガンジュ！
母親たちの悪だくみをうち砕け！

なんだかたたずまいからして、切なさオーラ満載のオッパ。

オットケ～。
もうちょっと入れ替わりのドタバタを堪能したかったのに、元に戻るのか？
そして6話予告では、そこまで話が進む～ッ！？
ってなことで6話にＧＯ！なのだ。