永遠に止めたい瞬間がある・・・星から来たあなた 6話

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韓国ドラマ「星から来たあなた」6話視聴。

「星から来た」というのはト・ミンジュン(キム・スヒョン)のことを指していると思っていたのですが、実はスターのチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)をも示していることに、6話まで視聴してやっと気付きました・・・

7話を視聴する前に、ざっくり6話の振り返り。ざっくりです。

続きは、ストーリー展開に触れています。

a0192209_20504371嫉妬に苦しむミンジュン。6話までくると、様々な顔を見せてくれます。
初めてマンガ喫茶でマンガを借りたり、初めて一緒に食事をしたり、初めてスーパーで買い物したり、初めて携帯電話が欲しいと思う。
そして、また再び誰かのために走りたいと思う。ソンイのために走りたいと思う。
彼女を守ってあげたいと思う。
(走り出したあげく、いつも転んでいる彼がカワユイ~♪)

「嫉妬は人間の一番低俗な感情」とはミンジュン先生の講義でございますが、低俗な感情を今、存分に味わっている彼は、より人間に近づいたってことでしょうね。

a0192209_20510641400年前の悲痛を二度と体験したくないから、人間とは距離を置いて生きていこうとしたミンジュン。

a0192209_20505967「太陽を抱く月」の主従が、今ここで復活するとは~♪ 大笑い。

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「シークレット・ガーデン」にそこはかとなく似ている、なんて前回嘯きましたが、決定的に違うのは彼の存在。
サイコパス。
韓国ドラマ(日本ドラマもかなぁ?)では、ロマコメと思っていた作品でもサイコパスを登場させるのね。「羊たちの沈黙」以来の世界のムーブメントなのかしら。

恋愛には、「身分の差」「親の反対」「病気」というのが三大障害だったのが、今やそこに「サイコパス」が加わり、四大障害になりそうな勢い。
最近私が視聴した、ユチョン主演ドラマ「会いたい」もそうだったよね。
「星から来たあなた」とよく似た設定(ヌナと超能力を持った男の物語という点が似ている)の「私の声が聞こえる」もそうでした。
「ナイン」にも登場していた。
サイコパスを出せば、いいだろうという安易な登場のような気もします。
あるいは、サイコパスとは「悪意」が人間のカタチを表層化したものかもしれません。
けれども、サイコパスが恋愛の障害だなんてね~。

もともとはサイコパスはパク・ヘジンが演じる予定だったのが、急遽変更になったんだよな。
パク・ヘジン演じるイ・フィギョンはおバカで健気で、懸命で愛すべきキャラクターで大好きなんですが。
サイコパスを演じるパク・ヘジンを見たかったような気もします。

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セミ(ユ・インナ)のダークな面も見えてきて、ゾクゾクします。
そうこなくっちゃね!(?)

星から来た男と星から落ちた女の物語、楽しみです。

ミンジュンの「永遠に止めたい瞬間」はかつてはイファが死んでしまう寸前の瞬間だったが、今はソンイの告白の寸前の瞬間。
それは、彼の心が傷つく瞬間だから。
彼の心が、ソンイの告白によって死んでしまいそうな気持になる瞬間だから。

恋でしょう。恋ですね。

そうそう、6話のエピローグには大爆笑。
ソンイの元を去ることになったマネージャー君が、次のマネージャーにあてた手紙。
やってはいけないドラマのリスト(笑)
メディカルドラマ → 医療用語が覚えられない
法廷ドラマ → 長い弁論が覚えられない
史劇 → 朝鮮時代が苦手だから
・・・って、出るドラマないじゃん!(笑)

ざっくりと6話を振り返りました。ざっくりすぎ?

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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