とりあえず・・・おめでとうしか言えねえ・・・あまちゃん152回

a0192209_20562686「あまちゃん」152回。

 
「あまちゃん」とは、背中を推すドラマなのです。
アキちゃんが夏ばっぱに押されて、北三陸の海に飛び込んだのを始め、様々な人たちが様々な人たちの背中を押し、一歩踏み出す光景が描かれている。
そして、大吉さんは今日、背中を押されました。

好きでねがったら、こったらに悩まねえべ。好きだから、幸せになってもらいでえがら悩むんです。元夫婦間の友情を、壊したくねえんです。春ちゃんも好きだ。鈴鹿さんも。
でも、おらやっぱり、安部ちゃんなんです。まめぶと一緒です。甘えのか、辛えのかもわからねえのに、段々好きになってしまった。理由なんて、忘れちまった。

うん、まめぶは人生だもんね。選ぼうと選ばざると関わらず、いつもそこにある日常がまめぶだもんね。
大吉さんの日常は、安部ちゃんなのです。
難しいコリクツはいらなくて、ただ横にいて欲しいと思う。
そんな人を見つけるだけで、幸せ。

 

 
a0192209_2115766おめでとうしか言えねえね。

 

 
a0192209_2162660鈴鹿が歌ってくれる事で皆が元気になる、という夏ばっぱ。
「三途の川のマーメイド」や「寄せては返す波」なんて歌詞は関係ないのだ。
歌うという行為が皆を励ます。
しかし、鈴鹿の歌声は実は春子で・・・
では、北三陸の人を励ますのは鈴鹿では駄目で、春子なのか。
春子が何者にもなれず、「めんこい孫」を連れて帰ってくれたので人生は大逆転、と笑うばっぱ。
深いよね。
物事の枝葉に囚われず、真髄を見ろということなのでしょう。
鈴鹿さんは、彼女の歌声で皆を励ますことが出来た時、初めて「鈴鹿ひろ美」になれるんです。
果たして、彼女の歌はどうなるのかな。しかし、リサイタル10曲って、いきなり無謀です(笑)
薬師丸ひろ子の ♪ 潮騒のメモリー ♪、ぜひ聞いてみたいですけれどもね。

 

 

■ 身もだえポイント ■
a0192209_212472「そのメロディーが、何とも言えない不穏で、不快な旋律で。今にも魔界の門が開き、そこから聞こえる死霊の呻き声のような、死霊の ♪ だんご三兄弟 ♪ なんです」
どんな歌なんだよ!(爆)
さをりちゃん、思いっきり泣いているし。

 

 
a0192209_2144278しかし、鈴鹿さんの移ろいやすい音程って、絶対音感のミズタクにとっても死活問題だよね~
北三陸に来て、勉さんの横で琥珀を磨くうちに、ど~も気が緩んでいますが。
大丈夫か、ミズタク?生と死を分ける大問題だよっ!

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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