音痴様様!エプロン様様!・・・あまちゃん139~141回
アキちゃん、ミズタクの結婚には「じぇじぇ」なのに鈴鹿さんの結婚には「じぇじぇじぇじぇじぇ」なのね。
密かに「じぇ」の数で寂しくなった141回です(笑)
以前、松田美由紀さんとある舞台の打ち上げをご一緒させていただいたことがあるのですが、松田さんは松田家のエピソードをそりゃあ、面白おかしくお話してくださいました。
優作さんに始まり、龍平くんと翔太くんのこととか・・・
でも正直そのころ、私、龍平くんのことは「素敵な役者さんだな~」とは思っていましたが、そんなに興味がなく(爆)スルーしていたのですが・・・
もう、バカバカバカ!!(爆)
こんなにミズタクに夢中になるなら、がっつり聞いておけばよかった・・・とほぞを噛む毎日でございます。
失われつつあるその時の記憶から、なんとか龍平くん関連の記憶をサルベージしようとしている日々(苦笑)
今日のミズタクも、切なくってよかったなぁ~
■ 「あまちゃん」141回 ■
鈴鹿さんの本読みに付き合うミズタクですが、また最初の頃の、投げやり感が漂う、体温の低い彼に戻っている。
「なりたりな~」と言っていた頃を思い出します。
アキちゃんの「島田さん、先週引っ越しましたよ」の練習に付き合っていた時のミズタクはもっと楽しそうだった。
あの時は、素で笑っていましたけれどもね。
鈴鹿さんの重大告白もテンションが低い彼は、台本を読んでいると一瞬思っていたしね。
ところで、冒頭に言及した「じぇ」の数ですが、密かにミズタクはアキちゃんの反応を探ったのかも、と勘ぐっています。
「結婚するんだって」と、まるで自分がするように言ってみてアキちゃんの「じぇ」の数を数える。
ミズタクには2つなのに、鈴鹿さんには5つの「じぇ」、それはすなわちアキの関心度だろうしね。
鈴鹿さんが5つなのは、「妥当な数」。では「じぇじぇ! 水口さん、結婚するんですか?」の「じぇ」の数は妥当なのかしら?
アキちゃんにそんな電話をかけているミズタクは、いじましくて好き~
何気ない日常を共に過ごす人が大事だと言う鈴鹿さんと太巻氏の話を聞きながら、何を考えるのミズタク?
私には、東京砂漠でアキ不足で干からびそうに見えるんですけれども。
「あ~、泣いちゃった」とロマンチストの正宗さんを見ながら評するミズタク。
なによおっ!
このドラマで一番泣き虫なのはミズタクのくせして(爆)
何はともあれ、おめでとうございます!
「震災婚」ってベタだけれども、でもやっぱり共に同じ道を歩む人がいると言うことは素敵です。
ぎすぎすした春子さんとロマンチストの正宗さんのように、互いが互いの足りないところを補って、共に一緒の道を歩んでいくんだろうなぁ。
何よりも恋する乙女の鈴鹿さんが、カワユサ爆発です。
そしてそんな鈴鹿さんを、ずっと影からフォローし続けてきた太巻氏。
思えば、ずっと彼は鈴鹿さんを守ってきたんだろうな。純愛です。
135話のこのシーンと同じ「物語は丸くおさまった」という構図だったので、ドキッとした。
春子ー正宗と鈴鹿ー太巻は合わせ鏡だし(春子と鈴鹿は分身ですからね)、そう考えるとアキとミズタクを一つの構図「丸くおさまった」に収めるのは何か意味があるのかしら?と考えるのはミズタク萌えしているからかしら?
アキとミズタクの関係は丸くおさまるのか?
何でもないシーンについつい何か意味を見出そうとしてしまう(笑)
■ 「あまちゃん」139回 ■
どこか虚無的なユイちゃん。
成長しないヒロインが周囲を成長させる物語が「あまちゃん」ならば、やっぱり最後はユイの心を成長させることでジ・エンドなのかな。
ユイの心はまだ、あの時のトンネルに残されているのだから。
■ 「あまちゃん」140回 ■
アキちゃんが「あの日」をたどろうとしたのは手法としては間違っていない。
ユイの心を知るためには、その道のりをアキちゃんも歩まなくてはならない。
しかし、トンネルにあるはずのユイの心をアキちゃんは、まだ、見つけることができない。
髪のクルクルをやめて無造作に後ろでまとめて、「どこらっしょ」と言うユイちゃん。
ゴメンね。どうでもいいって意味じゃないよ。
こんな時だし。北三陸のために、っていうか、東北のためにかな? 今できる事とか、やるべき事をやるっていうのは立派っていうか、当然の事だと思う。
でも・・・ミス北鉄とか、潮騒のメモリ―ズとか・・・。
歌ったり、踊ったり、潜ったり。
・・・それは、私にとって、今できる事じゃないし、やるべき事でもないからさ。(139回)
そう言いながら「やるべきこと」に対して、心が閉ざされているような気がします。
「ただいま」と「おかえり」がなんだか緊張感に満ちていて。
なんてことないシーンなのに、不安になるのは、私が種市センパイをどこか信頼していないからかもしれない。
泣かない男を信頼していないのかもしれない。
センパイの視線はいつもユイちゃんを追っていて、どうしてもユイちゃんに惹きつけられていく先輩を知っているから。
アキちゃんとは、やっぱりどこか同志愛のような気がして、恋愛ごっこをしているようにも感じているからかも。
下種の勘繰り?
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じぇじぇじぇじぇじぇ!
yuca様は松田美由紀さんとお話された事があるのですね!
何だかとってもyuca様って謎めいてます
読書量もすごいし、考察も深くて…ミズタク愛も深い(笑)
あまちゃんを観て泣き笑い、yuca様のブログで再び深く味わう毎日が
とっても楽しかったのに、あともう15回だなんて、寂しすぎます(泣)
種市先輩はアキの事をいまだに「天野」と呼んでる事も多いのに
ユイちゃんは今でも「ユイ」と呼ぶんですね
早くミズタクも北三陸に行って下さ~い!
春子が『あんた』と言えるのはミズタクですよね?
アキちゃんを慰めてあげて~って、展開になったらどうしましょう
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♪IVYさん、コメントありがとうございます♪
>松田美由紀さんとお話された事があるのですね!
私の数少ない芸能人の方との思い出です。
もう、こんなことはないと思います(笑)
>あともう15回だなんて、寂しすぎます(泣)
うんうん、なんだか寂しくって・・・
物語もどうやら皆が北三陸に集結してきそうな感じがしますし。
切ないよ~
>ユイちゃんは今でも「ユイ」と呼ぶんですね
センパイが「ユイ」と呼ぶのは意味がありますよね。
ユイちゃんの前では「ずぶん」が「俺」だったし・・・
>早くミズタクも北三陸に行って下さ~い!
そうそう、喫茶アイドルでのエプロン姿も捨てがたいけれども(笑)、アキちゃんやユイちゃんに振り回されながらマネージャーをやる方が、いきいきとしていますね。
>アキちゃんを慰めてあげて~って、展開になったらどうしましょう
そういう展開は、個人的には非常に観てみたいのですが、冷静に考えるとアキちゃんは誰とも付き合わない方がしっくりきます。
ごめんね~、アキちゃん(爆)