うるさい。もっと泣くぞ・・・あまちゃん126回(その2)
まず、アキちゃんが建物から出てきてキョロキョロしているところで泣けてきちゃう。
ミズタクを探しているんだ。
これだけ信頼されているんだよ、ミズタク。
アキちゃんを抱きしめるミズタク。
そして、「うるさい。もっと泣くぞ」なんて。
アキちゃんのミズタクの背中にまわした手が、アキちゃんの気持ちを物語っている。
抱きしめた後、深くため息をつき、ミズタクは笑顔になろうとする。
「よし、もう大丈夫だ」
って、全然大丈夫そうに見えないミズタク。
彼自身の中で、何かの踏ん切りをつけたかのように、自分自身に言い聞かすように、彼は「大丈夫だ」と言う。
そして、万感の思いを込めて「行こう」と。
そう、アキちゃんと共に歩んでいけるのはマネージャーなんだ。
愛よりも、恋よりも、もっと深い関係。
心変わりしない関係。
アキちゃんがミズタクのたったひとつの琥珀の原石。
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