ゲスいの頂戴よ、ちょうだいちょうだい・・・あまちゃん92回

「あまちゃん」92回。

15週から続いているアキのどん底展開で、観ているこちらもなんだか落ち着かない。
ドラマツルギー上、必要な展開なのでしょうけれどもね。なんともつらい。
毎回、アキちゃんの思いつめた顔で「つづく」は、精神衛生上よくないっす。
ナレーションなしの　♪　アキのテーマ　♪　で「つづく」だもんなぁ。
落ち着かない理由としては、実は心のよりどころにしていた北三陸メンバーも実は不変ではなく、彼らは彼らなりに関係性を変化させていることにも原因があるのかも。
ブティック今野の服を着る、訛った春子。
「春子」と呼び捨てする大吉。
いつまでもヤンキーなユイちゃん。
とかね。知っていたはずの彼らの新しい一面を見ると、なんだか落ち着きません。
だから春子が元の服に戻ってアキに「ゲスいの頂戴よ～」と迫るところは、懐かしさのあまり身もだえ（笑）
ダウナー展開なので、小ネタに癒しを求めてしまいます。
ミズタクが「アキちゃん」と呼びかけたことにも、身もだえ。
彼の中で「天野」と呼ぶときと「アキちゃん」と呼ぶときと、どういう切り替えスイッチがあるのか非常に興味があります。
ビジネスパートナーになった時点で「天野」に切り替えたのだと思っていたのですが、今回「アキちゃん」と呼んでいましたね。

■　身もだえポイント　■

このシーン、何回視聴しても笑えます～～
勉さんの琥珀を磨く「キュッ、キュッ」という音がずっと流れています（爆）
いっそんの飲み込む音、ユイちゃんの水割りを作る音、全てが大きい。
どんだけ静寂なんでしょうか（爆）
いっそんが緊張のあまり、オネエぽくなっているのも、ツボにハマっちゃいました。