懺悔しろもう手遅れでも・・・ホワイトクリスマス2話
ここは面白いな・・・
俺が面白いと思っているのはお前たちだ
みんな1人でいるときの顔と
他の人といるときの顔が違う(ヨハン)
韓国ドラマ「ホワイトクリスマス」2話。
登場人物は2話で全員登場したのかな。
思わせぶりなセリフ、意味ありげな視線、どこまでが伏線でどこからがミスリードか。
登場人物全てがあやしい。
まだ何も起こっていないのに、高まる緊張感。
だれしもが心に闇を抱えている。
言い訳できるチャンスもなくなった
懺悔の時間も過ぎてしまった
俺たちが犯した罪に気づいても
出来ることはなかった
懺悔の祈りはもう無駄だ
しかし祈りをささげる他ない時が始まった
毎回、意味深なモノローグで終わる。
果たして、呪詛の手紙に書いてあったことだけが彼らの罪なのか。
いったい、誰が仕組んでいるの?誰が悪魔?それとも誰もが悪魔?
冒頭で、「学校生活にも階級がある」との指摘は、至極ごもっとも。
桐野夏生「グロテスク」を喚起したわ。
美貌、才能、財産で学校生活のヒエラルキーが形成される。
では選ばれたジェギュはなんの階級に属しているのだろう。
彼だけがどの階級にも属さず、ニュートラルな立場で、だから怖い。
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