恋しい、お前がとても恋しい

a0192209_1695442ガンウクの声、が好き。
ガンウクの佇まいが、好き。
よーく見れば、微妙な感じがする時もあるのだれども
醸し出す雰囲気が何物にも代えられず、惹きつける。
倦怠感に満ちたその眼差しから
時折のぞかせる、狂おしいまでの「愛」への渇望。
「愛なんて信じない」と言いながら、誰よりも「信じたい」と思ってるのよね。
ジェインとはあくまで同士という関係で、恋愛感情は感じられなかったなぁ。
もう一人の自分を見ているような眼差しだったのに
いつからか瞳がウルウルしていたのは、う~ん・・・
それよりもテラとの駆け引きが、スリリングでスリリングで本当に胸がときめいた。
出会い、エレベーターで指をからめ、雨の中の抱擁、パーティーでのキス、
そして「僕の前では泣いてもいい・・・」には、やられました!
何も感じず、ただきれいな人形として生きてきたテラが
「もっと感情を殺さず、自由でいてください。」なんてささやかれたら
もう、そりゃ、気持ちは、ガンウクに行っちゃうよね。
「赤と黒」の中ではテラが一番好きだな。
潔い女です。
プライドだけにしがみついていた彼女がなんと、すべてを捨てるなんて。
愛に向かって走っていく彼女は素敵でした。
そうする自分の愚かさを承知の上、押えきれない感情を迸る彼女。
ガンウクとテラをもっと観たかったです。
そして、遅まきながらキム・ナムギルの魅力に振り回された私。
「善徳女王」のピダムも視聴してみようと思います。

その時々の、私の心の琴線に触れたモノ・・・ 小説や、映画、音楽、ドラマ、ファッションについてだけの簡単な備忘録。 Everything was beautiful and nothing hurt.

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